第1回 MFJロードレースアカデミー | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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4月14日 (日) は、ツインリンクもてぎにて「第1回 MFJロードレースアカデミー」が開催されました。

 

私は、早朝に日テレジータスの仕事を終えて、そのままツインリンクもてぎへ向かい6時30分頃に到着しました。その後は、既に到着していたメカニックとバイクの準備などの作業をひたすら行いました。

 

天気予報では、夕方から雨予報…。

どれだけスケジュールが消化出来るか不安の中、私が校長になってから4年目となる「第1回 MFJロードレースアカデミー」がスタートしました。

 

 

<今にも泣き出しそうな天気でしたが、桜はまだまだ見頃でした>

 

 

第4パドックに朝8時集合。

皆さんも集合時間となる8時前に到着していました。余裕を持ってサーキット入りすることはとても良いことですね。

 

昨年の第1回目は、1名が欠席 (怪我)となりましたが、今年は無事に全員参加となりました。

今年のアカデミー生は、昨年同様に総勢17名。一番遠方の方は、沖縄からのご参加となります。

 

 

今年も多くの企業様からご協賛を頂きました。株式会社アライヘルメット様 (ヘルメット)・ブリヂストン株式会社様 (Tシャツ&タイヤ)・住友ゴム工業株式会社様 (Tシャツ&タイヤ)・株式会社ヒョウドウプロダクツ様 (アウター) の贈呈後、集合写真を撮りました。(順不同)

 

この2枚の写真ですが、ヘルメットを箱から出していたりウェアを着替えていたりと、バージョン違いの写真を何枚も撮りました。ウェアーだけでも、Tシャツ、ポロシャツ、フリースパーカーのご協賛を頂きました。<2019年 全てのご協賛企業

 

 

<記念撮影/アライヘルメット様、HYODO様 (順不同) からご協賛のヘルメットとアウター>

 

 

<記念撮影/本田技研工業株式会社様からのポロシャツをご協賛>

 

 

撮影の際に伝えましたが、スポンサーアピールするためには、ただ品物を持って写真を撮れば良いのでなく、位置や角度にも気を付けましょう。

そして、口角を上げて歯を見せて、笑顔を作れるようにしましょう。『1+1=「2」に〜』を忘れないようにしましょう。

常にサポートして頂いていると言う、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

 

 

<今年使用する全車両 (以前の画像)/CBR150R・CBR250R>

 

 

アライヘルメット様からのヘルメットサイズの確認。

入校式に頭部のサイズを測り、それを元に内装を調整して頂きました。最終確認は、第1回目に行いました。

実際に試着して、大きな問題がなくて良かったです。微調整が必要な方は、次回のアカデミーで調整されたパーツを持っていきます。

 

 

<ヘルメットのサイズ確認>

 

 

レンタル車両は、じゃんけんで決めました。(画像はありません…。)

車両に多少の個体差はあっても、性能に大きな差はありません。今年1年使用するバイクですから大事に扱って下さいね。

 

そして、レンタル車両と持込み車両にネームステッカーを貼りました。

ステッカーを貼っても、なかなか漢字を読むのが難しい名前の子供たちもいます (汗) イントラ陣は、まず名前を覚えることで必死でしたね。

 

その後は、榎戸インストラクターによる準備運動。

第4パドック周辺を軽くジョギングして、その後はストレッチ等の準備体操です。

 

 

<榎戸インストラクターを軸に行いました>

 

 

朝礼は、アカデミー生と親御さんも交えて行います。

第1回目の開催ということもあり、注意点や走行アドバイス、その他諸々と伝えることが多かったです。次回の朝礼は、もう少し短くなる予定です。

 

 

<朝礼>

 

 

今年のインストラクター陣です。(順不同) <インストラクターの詳細なプロフィール

レギュラーインストラクター全員が、全日本チャンピオン獲得経験者という布陣です。

拘束時間が長いMFJロードレースアカデミーですが、若手育成のために集まって下さいました。

スポンサー、スタッフ、イントラ、メカニックの全てに恵まれています。本当にありがとうございます。

 

■ 小林龍太 インストラクター

2014年 全日本ロードレース選手権 ST600クラス/チャンピオン獲得。

125からJSBまで多くのカテゴリーで参戦経験があり、現在は筑波サーキットのアドバイザーなども務める。

 

■ 武田雄一 インストラクター

2001年 全日本ロードレース選手権 ST600クラス/チャンピオン獲得。

全日本時代は、HRCライダーとして活躍。現在は、自身でミニバイクレースを主催、またDUNLOPのテストライダーや全日本チームのアドバイザーとして活躍中。

 

■ 小山知良 インストラクター

2000年 全日本ロードレース選手権 125クラス/最年少チャンピオン獲得。

WGP (現MotoGPのMoto3クラス) 世界選手権、スペイン選手権、アジア選手権、鈴鹿8時間耐久など、多くの参戦カテゴリーと多くのメーカーので参戦経験を持ち、常にチャンピオン争いをするトップライダー。現在は、全日本ST600クラスに参戦中。

 

■ 榎戸育寛 インストラクター

2016年 全日本ロードレース選手権 ST600クラス/チャンピオン獲得。

現在は、全日本J-GP2クラスに参戦する期待の若手。

 

■ 坂田和人 (校長兼任インストラクター)

1990年 全日本ロードレース選手権 125クラス/チャンピオン獲得。

1994年 WGP世界選手権 (現MotoGPのMoto3クラス) 125クラス/チャンピオン獲得。

1998年 WGP世界選手権 (現MotoGPのMoto3クラス) 125クラス/チャンピオン獲得。

ツインリンクもてぎ・筑波サーキットのインストラクター・アドバイザーを務める。

日テレジータス MotoGP (Moto3クラス) の解説。

 

 

<小山知良選手/榎戸育寛選手/武田雄一氏/小林龍太氏/坂田和人>

 

 

<名越哲平選手がヘルプで来てくれました/第2回目は小山インストラクターの代役>

<4/7 全日本ロードレース選手権にて、J-GP2クラスでポールtoウィン>

 

 

この日は、今年初開催と言うこともあり、朝からやらなければならないことが非常に多かったですが、全ての皆さんのご協力のお陰で、タイムスケジュール通りに進行することが出来ました。

誠にありがとうございました。

 

 

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午前10時00分〜12時00分

南コースにて、基礎トレーニング。

 

インストラクターが先導を行いウォーミングアップ走行。

私がアカデミー生の走りを外から見て、ライディングの癖やペースなどをチェックします。

 

 

<150クラス/小林・武田・榎戸インストラクター先導でウォーミングアップ>

 

 

<250クラス/小山インストラクター先導でウォーミングアップ>

(最後尾はヘルプで来てくれた名越哲平インストラクター )

 

 

コースでは速く走れるものの、バイクの動きや特性を理解している子供は非常に少ないです。

そのため、スラロームやブレーキ練習をすると、これまでにしっかりと出来た生徒はいないに等しいです。

1年目のアカデミー生には、タンデム走行によりバイクの特性と扱いを走りながら説明します。

毎年のことですが、このタンデム走行後は、基礎練習で必ず大きな違いが出ます。

 

 

<タンデム走行/論より証拠>

 

 

走行の合間は、全体的なアドバスを行ったり、走行グループ単位に別れて個別にアドバイスを行います。アドバイスを聞くばかりでなく、疑問に思ったことは積極的に質問しましょう。

 

 

<全体でのアドバイス>

 

 

12時00分〜12時40分

ホテルツインリンク・マルシェランにて昼食。

昼食は、ゆっくりとくつろげるレストランで楽しく食事。

 

 

<鳥肉の照り焼き・小鉢・ご飯・味噌汁>

 

 

<良い笑顔です/あぁ、若干1名見切れてしまっている… m(;_;)m>

 

 

12時45分〜13時15分

メディカル部会、小口デンタルクリニックの小口医院長先生によるマウスガード推奨の説明会。

 

13時30分〜15時45分

南コースにて、基礎トレーニング&フリー走行。

 

16時30分〜17時30分

ロードコースにて、専有走行。

 

 

終礼と親御さんとのミーティング、片付けを終えた19時30頃に雨が降り出してきました。

長いようであっという間の1日で、とてもタイトなスケジュールとなりましたが、皆様のご協力によりオンタイムでスケジュールを消化しました。

お陰様で、大きな転倒や事故もなく無事に「第1回 MFJロードレースアカデミー」を終了することが出来ました。

 

この後、私は日本テレビへ移動して日テレジータス MotoGP (Moto3クラス) 解説のお仕事でした。久しぶりに40時間越えとなる不眠不休の日でしたね。

 

次回は、4月29日 (月祝) 開催です。

個人練習での転倒・怪我などに注意して、元気な姿でお会い出来るのを楽しみにしています。

 

 

<榎戸育寛選手/小山知良選手/坂田和人/小林龍太氏/武田雄一氏>

 

 

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ご協賛・ご協力を頂き有難うございます/スポンサー募集しております>

 

 

若手育成の為、ご協力ご協賛いただき有難うございます。子供達には、サーキット内ルールだけでなく、団体行動の規律・挨拶・感謝の気持ちを持つことなど、社会的ルールも学んで欲しいと願っております。

 

                                                                 インストラクター・メカニック・スタッフ一同