MotoGP/R9 ドイツGP 全クラス 決勝リザルト | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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R9 ドイツGP/7月15日(日) 決勝

 

70年目のシーズンとなるMotoGPも、いよいよヨーロッパラウンドに突入して6戦目となり、第9戦 ドイツGPの決勝レースが、ザクセンリンクで行われました。ドイツGPが終了するとサマーブレイクとなり、いよいよシーズン後半戦に突入する。

 

Moto3  :DRY 気温20度/路面温度35度

Moto2  :DRY 気温24度/路面温度40度

MotoGP:DRY 気温27度/路面温度48度

 

スッキリとしない天候が多く、ダッチウェザーとして有名なオランダ。今回のレースウィークは、風が強かったものの雨は一度も降ることがなかった。

前戦のMotoGPクラスは、25台出走のうち11台が転倒もしくはトラブルでのリタイアとなり、サバイバルレースとなったが、今回のオランダGPの決勝レースは、リタイアが僅かに3台のみ。

そんな中、MotoGPクラスの決勝は、Moto3、Moto2クラスを凌ぐ、激しい優勝争いとなった。

 

3クラスにおいて、ポールポジションからスタートしたライダーが優勝。優勝したライダー全員が今季4勝目を挙げた。前戦に続き2戦連続で、ポールポジションからスタートしたライダーが優勝した。

 

 

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以下、各クラスの決勝リザルト

 

 

■■■■■■  Moto3 決勝リザルト  ■■■■■■

 

 

 

<J.マルティン/2戦連続ポールtoウィンで今季5勝目を飾った/motogp.com>

 

 

のちほど記載

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

 

■ Moto3クラス決勝

ランキングトップでポールポジションスタートだったJ.マルティンがレース終盤でトップグループを引き離して見事な優勝を飾った。2戦連続、今季5勝目、今季3度目のポールtoウイン、通算6勝目を挙げた。これにより、ランキング2位ベッツェッキとのギャップを2ポイント差から7ポイント差に広がった。

7番手スタートのM.ベツェッキは、2.228秒差の2位に入り、今季6度目の表彰台獲得。

8番手スタートのJ.マックフィーは、2.571秒差の3位に入り、昨年6月の第8戦TTアッセン以来、19戦ぶりに表彰台を獲得した。

2番手スタートのM.ラミレスは、あと一歩及ばずの4位。5番手スタートのA.カネトが5位。6位にJ.マシア、7位にJ.コー ンフェール、8位にフィリップ・エッテル、9位にフェルナンデェスが続き、9番手スタートの佐々木歩夢は、トップから5.486秒差の10位となった。

真崎一輝は、開幕戦カタールGP以来、2度目のポイント圏内となる15位。鳥羽海渡は18位。

鈴木竜生は、6周目に今季6度目の転倒。18番手スタートの小椋藍は、トップグループの9番手辺りを走行中、ラスト3周で他者と接触して転倒を喫した。

ランキング3位だったF.ディ・ジャナントニオは、2番手走行中にチームメイトのマルティンと接触して今季6度目の転倒を喫して今季初めてノーポイントポイント。

 

 

優勝  J.マルティン … 2戦連続となるポールtoウィンとなる今季5勝目を飾った。

2位   ベッツェッキ… 今季6度目となる表彰台獲得。

3位   J.マクフィー … 19戦ぶりの表彰台獲得。

 

10位  佐々木歩夢 … 4戦連続のノーポイント。

15位  真崎一輝    … 今季2度目のポイント獲得。

18位  鳥羽海渡 … 2戦連続のポイント獲得。

D.N.F. 小椋藍

D.N.F. 鈴木竜生 

 

 

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■■■■■■  Moto2 決勝リザルト  ■■■■■■

 

 

 

<B.ビンダー/Moto2クラス参戦から24戦目で初優勝/motogp.com>

 

 

のちほど記載

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

 

■ Moto2クラス決勝

ランキング7位のB.ビ ンダーが10番手スタートからMoto2クラス参戦24戦目で初優勝を飾った。中量級に参戦した南アフリカ人ライダーとしては、ニュルブルクリンクで開催された80年8月の最終戦 東ドイツGPで優勝を挙げたコーク・バリントン以来、38年ぶりの快挙となった。

8番手スタートのJ.ミルは、0.779秒差の2位。Moto2クラスで自己最高位を獲得。2番手スタートのL.マリーニは、0.933秒差でGP初となる3位表彰台獲得となった。

15番手スタートのM.オリベイラは、2.143秒差の4位。4番手スタートのS.ロウズが5位、6位にM.シュロッター、7位にX.ビエルゲ、8位にS.コルシ、9位にF.クアルタラロ、10位にJ.ナバーロがトップ 10入りした。

3番手スタートのF.バグナイアは、2ラップ目の3番手走行中に前を走るパッシーニ (P.P.スタート) の転倒に巻込まれる形でコースアウト。転倒は免れたが26番手でコースに戻り、17.304秒差の12位まで挽回した。

26番手スタートの長島哲太は、ジャンプスタートのペナルティが課せられた直後の4周目に今季7目の転倒で今季2度目の転倒リタイア。

シリーズランキングは、トップのバニャイアと2位のオリベイラとのギャップが16ポイント差から7ポイント差に縮まった。

 

 

優勝  B.ビンダー … Moto2クラスに参戦24戦目で初優勝。

2位   J.ミル       … Moto2クラスで自己最高位。

3位   L.マリーニ … GPで初表彰台獲得となった。

 

D.N.F. 長島哲太 … ジャンプスタートのペナルティが課せられた直後に転倒リタイア。

 

 

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■■■■■■  MotoGP 決勝リザルト  ■■■■■■

 

 

 

<M.マルケス/今季5勝目、MotoGPクラスで40勝目。GP通算66勝目。今季7度目の表彰台獲得/motogp.com>

 

 

のちほど記載

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

 

■ MotoGPクラス決勝

ポールポジションスタートのM.マルケスがスタート直後に奪われたトップの座を13周目に取り戻し、レースをコントロールして2戦連続となる今季5勝目、MotoGPクラスで40勝目、GP通算で66勝目を挙げ、当地では、GPフル参戦3年目の2010年から9年連続となるポールtoウインを達成した。

6番手スタートのV.ロッシは、2.196秒差の2位に入り、今季5度目の表彰台を獲得。4番手スタートのM.ビニャーレスは、2.776秒差の3位に入り、2戦連続3度目の表彰台を獲得した。

2番手スタートのD.ペトルッチは4位。9番手スタートのA.バウティスタは今季の最高位となる5位。3番手スタートのJ.ロレンソが6位、7位にA.ドビツィオーゾ、8位にD.ペドロサ、9位にJ.ザルコ、10位にB.スミ スがトップ10入りした。

12番手スタートの中上貴晶は、5周目の12番手走行中に今季7度目の転倒リタイア。

シリーズランキングは、トップのM.マルケスと2位のV.ロッシとのギャップが41ポイント差から46ポイント差に広がった。

 

 

 

優勝  M.マルケス … 今季5勝目を挙げて、MotoGPクラスで40勝目。今季7度目の表彰台獲得。

2位   V.ロッシ    …  今季5度目の表彰台を獲得。

3位   M.ビニャーレス … 2戦連続、今季3度目の表彰台獲得。

 

D.N.F. 中上貴晶