MotoGP/R8 オランダGP 全クラス 決勝リザルト | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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R8 オランダGP/7月1日(日) 決勝

( 全日本と重なっていたため、記載が遅くなりました m(;_;)m )

 

70年目のシーズンとなるMotoGPも、いよいよヨーロッパラウンドに突入して5戦目となり、第8戦 オランダGPの決勝レースが、アッセンサーキットで行われました。

 

Moto3  :DRY 気温23度/路面温度35度

Moto2  :DRY 気温23度/路面温度38度

MotoGP:DRY 気温23度/路面温度40度

 

スッキリとしない天候が多く、ダッチウェザーとして有名なオランダ。今回のレースウィークは、風が強かったものの雨は一度も降ることがなかった。

前戦のMotoGPクラスは、25台出走のうち11台が転倒もしくはトラブルでのリタイアとなり、サバイバルレースとなったが、今回のオランダGPの決勝レースは、リタイアが僅かに3台のみ。

そんな中、MotoGPクラスの決勝は、Moto3、Moto2クラスを凌ぐ、激しい優勝争いとなった。

 

3クラスにおいて、ポールポジションからスタートしたライダーが優勝。優勝したライダー全員が今季4勝目を挙げた。前戦に続き2戦連続で、ポールポジションからスタートしたライダーが優勝した。

 

 

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以下、各クラスの決勝リザルト

 

 

■■■■■■  Moto3 決勝リザルト  ■■■■■■

 

 

 

<J.マルティン/ポールポジションから今季4勝目を飾った/motogp.com>

 

 

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

 

■ Moto3クラス決勝

ポールポジション獲得のマルティンが、レース序盤からハイペースでラップを重ね、トップ集団を少なくすることに成功。レース終盤は、4台によるトップ争いとなった。

ラスト3周でトップに出たマルティンは、後続の追従を振り切り今季4勝目となるポールtoウィンを飾った。これにより、R3アメリカズGP以来5戦振りのランキングトップへ浮上した。

ラスト2周で2番手に上がったカネットは、バスティアニーニを押さえて2位でチェッカーを受けた。バスティアニーニは、0.053秒及ばずの3位となった。

ランキングトップのベッツェッキは、ラスト2周で4番手を走りながら、今季2度目の転倒リタイアとなり、ランキング2位に後退した。

 

 

優勝  J.マルティン … ポールtoウィンとなる今季4勝目を飾り、ランキングトップへ。

2位   A.カネット    … 今季3度目となる表彰台獲得。

3位   E.バスティアニーニ  … 前戦は優勝を飾り、2戦連続、今季3度目の表彰台獲得の3位。

 

13位  鈴木竜生 … 2戦連続のポイント獲得。

15位  鳥羽海渡 … 2戦連続のポイント獲得。

19位  佐々木歩夢 … 4戦連続のノーポイント。

20位  真崎一輝    … 7戦連続のノーポイントと厳しいレースが続いてる。

 

 

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■■■■■■  Moto2 決勝リザルト  ■■■■■■

 

 

 

<F.バニャイア/ポールtoウィンで今季4勝目。ランキングトップを堅守/motogp.com>

 

 

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

 

■ Moto2クラス決勝

2年前、Moto3クラスでGP初優勝を挙げた当地で、バニャイアが今季4勝目、GP通算6勝目を挙げてタイトル争いにおいて、ライバルたちとのポイントアドバンテージを広げた。ランキング2位のオリベイラとのアドバンテージを1ポイント差から16ポイント差に広げた。

クワッタハッホは、スタートで12番手まで後退したが、その後に追い上げて1.748秒差の2位。前戦GPキャリアで初優勝を挙げたカタルーニャGPに続き、2戦連続の表彰台を獲得。

予選4番手スタートのマルケスは、2.279秒差の3位に入り、2戦連続5度目の表彰台を獲得した。

 

 

優勝  F.バニャイア       … ポールtoウィンで今季4勝目。ランキングトップを堅守した。

2位   F.クワッタハッホ … Moto2クラス25戦目、GPキャリア通算56戦目で初優勝。

3位   A.マルケス         … 今季5度目の表彰台を獲得した。

 

13位 長島哲太 … フリー走行での怪我により欠場。

 

 

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■■■■■■  MotoGP 決勝リザルト  ■■■■■■

 

 

 

<M.マルケス/今季4勝目、MotoGPクラスで39勝目。GP通算65勝目。今季6度目の表彰台獲得/motogp.com>

 

 

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

 

■ MotoGPクラス決勝

ポールポジションからスタートしたランキングトップのマルク・マルケスが終盤にペースアップ。マルケスは、優勝争いを繰り広げたグループを引き離して、今季4勝目、最高峰クラスで39勝目、当地で4年振りとなる5勝目、GP通算65勝目を挙げた。チャンピオンシップポイントは、ランキングトップのマルケスがランキング2位のロッシに対して、アドバンテージを41ポイント差に広げた。

5番手スタートのアレックス・リンスは、2.269秒差の2位に入り、MotoGPクラスで自己最高位を獲得。

6番手スタートのグリッドのマーベリック・ビニャーレスは、2.308秒秒差の3位に入り、第3戦アメリカズGP以来となる今季2度目の表彰台を獲得した。

 

最終ラップの第1コーナーで、ロッシに仕掛けたドビツィオーゾ。しかし、2台はオーバーラン。4番手スタートのドビツィオーゾは、2.422秒差の4位。3番手スタートのロッシは4位となった。

前戦で2連勝を飾ったロレンソは、7位でフィニッシュした。
 

13番手スタートの中上貴晶は、34.037秒差の19位となった。

 

 

優勝  M.マルケス … 今季4勝目を挙げて、MotoGPクラスで39勝目。今季6度目の表彰台獲得。

2位   A.リンス     … MotoGPクラスで自己最高位を獲得。

3位   M.ビニャーレス … 今季2度目の表彰台獲得。

 

19位 中上貴晶