MotoGP/ラルフ・ウォルドマン (ワルドマン) | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

「1990年代に活躍したドイツ人ライダーのラルフ・ウォルドマンが心臓発作により逝去された」と言うニュースがありました。

 

彼とは1991〜1993年まで同じ125クラスで戦いました。

1993年 スペインGPで私が初優勝を挙げた時、背後に迫ってきていたライダーがウォルドマンでした。グランプリでのチャンピオン獲得はありませんが、粘り強い走りで常にチャンピオン争いに絡み、玄人好みの走りをするライダーでした。今のMotoGP界で言うと、ドビツィオーゾのような感じです。

 

見た目とは違い、話すととても面白い部分を見せるライダーでした。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

<ラルフ・ウォルドマン/motogp.com>

 

 

以下、motogp.comより

 

90年代に125ccクラスと250ccクラスで活躍したウォルドマンが逝去。

 

96年と97年に250ccクラスで総合2位を獲得したドイツ人ライダー、ラルフ・ウォルドマンが心臓発作により他界。享年51歳。

86年9月にドイツのホッケンハイムで開催された最終戦バーデン=ヴュルテンベルクGPの80ccクラスでデビューすると、ドイツ選手権にフル参戦する傍らでスポット参戦を続け、90年から125ccクラスへのフル参戦を開始。ホッケンハイムで開催された2年目の第6戦ドイツGPで初優勝を挙げ、総合3位を獲得。3年目に総合3位、4年目に総合4位。94年から250ccクラスに参戦すると、96年と97年には、マックス・ビアッジとのタイトル争いを繰り広げ、2年連続の総合2位に進出。

00年10月の最終戦オーストラリアGPを最後にフル参戦から離れていたが、02年に3戦、09年7月の第10戦イギリスGPに負傷代役として43歳で出走。キャリア通算169戦で優勝20回、表彰台50回を獲得していた。