今日は場内解説のお仕事で、第1戦 筑波ロードレース選手権へ行ってきました。
今週末は筑波ロードレース選手権、来週末はMotoGP、再来週末はもてぎロードレース選手権、そして一週間空いて4月8日には、全日本ロードレース選手権と様々な選手権が開幕となります。
＜筑波ロードレース選手権 プログラム＞
朝まで降った雨の影響が残り、また気温も低く日差しも風もなかったために路面がなかなか乾きませんでした。
ライン上が乾いたのは、半分くらいのクラス予選が終わった10時過ぎでした。
＜コントロールタワー横に設置＞
そして、12時30分過ぎから一気に日が差し始め、気温は0.5度しか上がってませんが、僅か30分で路面温度は8度近く急上昇しました。
決勝は全クラスがドライレースとなり、大きな転倒や事故もなく無事に開幕戦が終了して良かったです。
第1戦 筑波ロードレース選手権
＜3/10 予選リザルト速報＞
＜3/10 決勝リザルト速報＞
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面白画像？！
最終レースとなったJP250クラス決勝レースでは、ダンロップコーナー進入のアウト側に怪しい黒い物体が…。
＜ダンロップコーナーアウト側モニター＞
その正体は、何とカエルです。
コース上は、思わぬ珍客が現れることもあります。
こういった時に振られるフラッグはお分かりですか？！
その時々の状況により提示されるフラッグが変わる場合もありますが、今回は「赤ストライプ付黄旗」が提示されました。
＜赤ストライプ付黄旗＞
サーキット走行をされる方は、カッコ内の (オイルや落下物がある可能性も含む) という部分もしっかり覚えて下さい。
コース上に何もない状況の中、フラッグが提示し続けられることはないですから、「あれっ」と思ったら細心の注意を払うようにして下さい。
そして、カエルはバイクが通り過ぎる度にイン側へと移動。それを数周に渡り繰り返し…。
＜ダンロップコーナーアウト側モニター＞
と、ここまでは良かったのですが。
次の周はさらにイン側のレコードラインへと移動してしまいました…。
このあとはご想像にお任せ致します・・・。
筑波サーキットに限らず、過去にはカエル以外にも、亀、蛇、トカゲ、犬、猫といったこともあります。
過去のマレーシアGPでは、コース上にコブラが現れたこともありました。