昨日、10月5日 (木) は、筑波モーターサイクルスポーツ振興会 (TMCS) 主催の「八代俊二ライディングスクール」が筑波サーキットのコース2000で行われまして、インストラクターとしてお仕事をしてきました。
前回、7月に行われた時は、生憎の雨となってしまいましたが、今回は晴れとなりドライで走行することが出来ました。1日ズレていたら雨になるところでした。
今回のメインインストラクターは、大先輩の八代俊二さんです。
<八代さんとTMCSのインストラクター/こちらは昨年の画像です>
八代俊二さんは、1984年に全日本選手権でTT-F1クラスでチャンピオンを獲得し、1986年には全日本選手権で500ccに参戦してランキング2位を獲得。
この年、ホンダ世界GPチームのエース、フレディ・スペンサーが怪我・欠場続きだった為、スペンサーの代役としてシーズン途中から世界選手権(WGP)の500ccクラスに急遽参戦、ランキング13位。
翌87年にはワイン・ガードナーのチームメイトとして、ホンダワークス・チームであるロスマンズ・ホンダ(HRC)から、世界選手権(現:MotoGP)に参戦してランキング9位となる。88年も同体制で世界選手権にてランキング13位。
1989年は全日本ロードレース選手権500ccクラスに参戦して、主戦場を日本に戻し、ホンダNSR500を開発する事を目的とした全日本へ参戦。
現在はダンロップタイヤや雑誌のインプレ、FIM スーパーバイク世界選手権の解説(J SPORTS 3)のお仕事をされています。
<タイムスケジュール>
放射冷却による影響で、朝は肌寒かったですが、時間とともに良い天気となりました。
この時期では、まずまずのコンディションとなりましたね。
<コンディション>
昨日は転倒者「ゼロ」でした。
皆様、お疲れ様でした。無事に家路に就かれたでしょうか。
またのご参加をお待ちしております。
このスクールは、ビギナーの方からサーキットを走られる方まで、クラス分けにより幅広いニーズにお応えしているスクールです。
今回も登録車の方が多くいらっしゃいました。1日に4本の走行時間があり、何より参加料金設定がとても安いです。
ご興味のある方は、筑波モーターサイクルスポーツ振興会 (TMCS) へアクセスしてみて下さい。