今年の日本GPは、天候に恵まれて3日間ともほぼ同じコンディションで行われました。
そして、各クラスを通して見所の多いレースでもありました。
R15 MotoGP 日本GP/Moto3クラス
尾野弘樹選手は、予選でただひとりコースレコードを塗り替えて、GPキャリア初ポールポジション獲得。1分56秒台を最多の4回。
決勝のウォームアップでもトップタイムをマーク。レースウィークを通して右肩上がりの走りを見せていました。
<尾野弘樹選手の予選での走り/motogp.com>
決勝レースでは3位でチェッカーを受け、とても素晴らしい走りと落ち着いたレースの駆け引きが印象的でした。
初コースレコード樹立、初ポールポジション獲得、初表彰台獲得、母国GPでGPキャリアのベストリザルトと初物づくし。
しかし、決勝レース後の車検で「最低重量に関する違反があり失格」となってしまいました…。
チームのミスとは言え、正式結果はとても残念でなりません…。
きっと一番辛いのは、尾野選手ご本人でしょう…。
次戦のオーストラリアGP、マレーシアGPと連戦が続きますが、日本GPの正式結果を払拭する走りとなることを切に願っております。
レースウィークを通して、色々とお時間 (正式結果後も) を頂き、ありがとうございました。
■ Moto3 決勝/正式結果
優勝 バスティアニーニ … 逆転優勝。今季初優勝で今季6度目の表彰台。ランキング2位へ。
2015サンマリノGP以来、20戦振りに優勝。
2位 ビンダー … 2戦連続の2位、4戦連続12度目の表彰台を獲得。
3位 ブレガ … 第4戦スペインGPの2位以来となる3位表彰台を獲得。
15位 鈴木竜生 … 25番手から貴重な1ポイント獲得。
26位 岡崎静香 … 34番手から初のGPで完走。
<最終ラップでトップへ浮上したバスティアニーニが逆転優勝/motogp.com>
日本GPに関して、書きたいことは色々とあるのですが、近々ブログで書かせて頂きます。