注意事項

このブログは父の観察日記です。
症状においてはレビー小体型認知症の方全員に
起きるとは限りません。
またここに記載している対処法も全員に当てはまるとは限りません。
また特定の薬を非難、否定しているものでは
ありません。
参考程度に読んでいただければ幸いです。


2017年頃の話 その5
時系列の話に戻ります。

この年頃から
父はカプグラ症候群(人物誤認)
が出始めます。

当時父は、度々
「母のベッドに娼婦がいる。」
「○○(○○は私の名前)の仲間が
この家を支配している。」
「この家は風俗店として闇営業している。」
と言っていました。

私は当時、
以前父が【幻視の認識】ができたように
【人物誤認の認識】が出来ないものかと
考えていました。

父がたくさん幻視を見ていた時は
私は
ある程度聞き流す事が出来ていて
父に否定も肯定もしない
スタンスが取れるように
なっていました。

ところがカプグラ症候群(人物誤認)は
母や私の人物誤認の話が出てくる為に
母と父の間や
私と父の間で
よく口論になっていました。

特に私と父の間では、
口論
口喧嘩
取っ組み合いの喧嘩
なども起きていました。

私は今なら、まだ
父に理解能力があると感じて、
私はこのカプグラ症候群
の症状の話を
父にゆっくりしていきました。
(明日につづく)