皆さん、こんにちは。
少年野球チームの審判のお手伝いをすることになったお父さん審判さんたちに少しでもご参考になればと実戦での審判ぶりから色々お話をさせていただいています。 ←たまにソロキャンプブログになっていますw(小声)
元少年野球お父さん審判、原付50ccバイクソロキャンパー の KAZ-G です。← カズ爺さんの略ねw
みなさま、こんにちは。 KAZ-G です。
結局、昨日は天気が昼すぎまで微妙だったのでソロキャンは断念、お家でおとなしく昼から飲んでました(笑)
さて、お話しは、先週末の日曜日の選手権大会の準決勝戦の球審からのつづきです。
こんなことも。
ランナー2塁から、左バッターがセフティ気味に走り出しながらバント。
瞬間、バットにボールが当たるよりも、バッターの1塁方向への動きの方が早かったのですが、バッターの足元が全く見えていませんでした(汗)
バットにボールが当たった瞬間にはバッターの片足がバッターボックスから出ていたかもしれません。
試合後に他の審判さんに確認しましたが、わからなかった様です ・・・ ちょっと悔いが残りましたね。← 守備側監督から抗議されても「出ていません」とキッパリ答えるしかありませんw(小声)
野球規則ではこんな感じですね ↓↓↓
野球規則6.03 打者の反則行為
(a) 打者の反則行為によるアウト
次の場合、打者は反則行為でアウトになる。
(1)打者が片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合。
【原注】本項は、打者が打者席の外に出てバットにボールを当てた(フェアかファウルを問わない)とき、アウトを宣告されることを述べている。球審は、故意四球が企てられているとき、投球を打とうとする打者の足の位置に特に注意を払わなければならない。打者は打者席から跳び出したり、踏み出して投球を打つことは許されない。
こんなのや
こんなの
これもハッキリだめですね
あとからビデオなんかを見直すと、「あれれ? ダメぢゃんコレ」ってわかるんですけどね、けっこう球審やってると見えないんですよね(苦笑)
明日は県大会の球審です。 頑張ろうっと。
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今日の姫ちゃん。
ハイ、可愛い♡
さて、ムツカシイ野球規則、競技者必携2024から、お勉強の続きです。
競技者必携(P79)
アマチュア野球内規
② バッターボックスルール
(1)打者は打撃姿勢をとった後は、次の場合を除き、少なくとも一方の足をバッターボックス内に置いていなければならない。この場合は、打者はバッターボックスを離れてもよいが、" ホームプレートを囲む土の部分 " を出てはならない。
1)打者が投球に対してバットを振った場合。
2)チェックスイングが塁審にリクエストされた場合。
3)打者が投球を避けてバランスを崩すか、バッターボックスの外に出ざるを得なかった場合。
4)いずれかのチームのメンバーが " タイム " を要求し認められた場合。
5)守備側のプレーヤーがいずれかの塁で走者に対するプレイを企てた場合。
6)打者がバントをするふりをした場合。
7)暴投または捕逸が発生した場合。
8)投手がボールを受け取った後マウンドの土の部分を離れた場合。
9)捕手が守備のためのシグナルを送るためキャッチャーボックスを離れた場合。
(2)打者は、次の目的で " タイム " が宣告されたときは、バッターボックスおよび " ホームプレートを囲む土の部分 " を離れることができる。
1)負傷または負傷の可能性がある場合。
2)プレーヤーの交代
3)いずれかのチームの協議
なお、審判員は、前の打者が塁に出るかまたはアウトになれば、速やかにバッターボックスに入るよう次打者に促さねばならない。
ペナルティ(1)・(2)
打者が意図的にバッターボックスを離れてプレイを遅らせ、かつ(1)の 1)~ 9)の例外規定に該当しない場合、または、打者が意図的に " ホームプレートを囲む土の部分 " を離れてプレイを遅らせ、かつ (2)の 1)~ 3)の例外規定に該当しない場合、球審は、その試合で2度目までの違反に対して警告を与え、3度目からは投手の投球を待たずにストライクを宣告する。この場合はボールデッドである。
もし打者がバッターボックスまたは " ホームプレートを囲む土の部分 " の外にとどまり、さらにプレイを遅延させた場合、球審は投手の投球を待たず、再びストライクを宣告する。
なお、球審は、再びストライクを宣告するまでに、打者が正しい姿勢をとるための便宜な時間を認める。(規則5.04b(4)(A)、同(B))
・・・ 少年野球あるあるは、な~~~んもない場面でも監督からのサインを見る(待つ)ですね(汗)
ではでは。
少年野球の審判をすることになったお父さん審判さん、審判を始めたのだけれども・・という方達に少しでもご参考になればと実践での審判ぶりから色々お話をさせていただいています。けっして審判さんの判定を否定しているものではありません、また主に軟式少年野球審判のお話しをしていますので、ご理解お願いします。