調号名人を目指して❣️〜早く壁のピンクのテープをはがしたい | ピアノ教室『ムジカハウスK』の徒然日記

ピアノ教室『ムジカハウスK』の徒然日記

千葉県市川市のピアノ教室「ムジカハウスK」です。アットホームな空気と笑顔いっぱいが自慢の教室です。
質の良いレッスンができるよう教える側も研鑽を続け生徒さんと一緒に歩んでいます♪

おはようございますあじさいかたつむり

千葉県市川市のピアノ教室

ムジカハウスKのKazuです。

 

ABRSMのシラバスで

レッスンを進めている

ムジカハウスKです。

 

ABRSMのシラバスでは

下記のように

グレードによって少しずつ

調が増えていきます。

 

    

Initial

Major:C

minor:D

 

Grade1

 Major: CG F

minor: D A

 

Grade 2

Major: C G F D A

minor: D A E G

 

続く

 

またABRSMのシラバスは

初見テスト、オーラル、

スケール、演奏曲

 

これらの横の関連がしっかりしていて

調と和声が理論と実技で

同時に効率よく学べます。

 

135年もの歴史と伝統を誇る

ABRSMの強みなのでしょう。

 

 

でもムジカハウスKでは

演奏に関しては

ABRSMよりずっと進んでいる

生徒さんばかりで、

そのアンバランスを教室として

修正中です。

日本のピアノ教室あるあるです。

 

調に関しても

それ以上の調にもうすでに

触れてしまっているので、

 

私が「よし!」と思った時点で

全調カードが始まります。

 

パッと見て調の関係が

わかる方が

レッスンが豊かになるからです。

音楽は調=色彩

 

このカードには

表には調号、裏には正解が

書いてあります。

 

♯系と♭系

主音を見つける理屈

スッと入る子もいれば

なかなかの苦労が必要な子も。

 

簡単にできる方法を教えても

その子独自の法則を見つけて

そちらを採用する場合もあり

興味深いです。

 

そしてなぜか

誰もが苦労するのがこれ真顔

♭1つの場合はセオリーを

教えるのは難しいので

覚えちゃいなさい

言っているものの、

 

ピアノの左の壁を向くと

これが貼ってあって

拡大すると

 ♭ひとつはF メジャー

揃いも揃って覚えられない

うちの子供達(こら)もやもや

 

貼ってあるのがいけないのでしょうか?

 

そのうち剥がすからね、

そう言っているものの

「あと少しだけ貼っといて」

かれこれ1年以上。

 

そしてこれも

何もついていないのは

Cメジャー

 

なぜか近親調探しは

どの生徒さんも得意です。

メジャーから3度下がって

必要ならばヒョイ(黒鍵対応)です。

 

ここ2週間くらい強化期間。

ほとんどOKになってきたので

夏休み前には終了予定。

 

紙の上でできるようになったら

次は譜面上、鍵盤上、

この3つをリンクさせる

トレーニング期間に

入ろうと思います。

 

みんながんばってね飛び出すハート

早くピンクのテープを

剥がさせてちょうだいね!!