おはようございます
千葉県市川市のピアノ教室
ムジカハウスKのKazuです。
ABRSMのシラバスで
レッスンを進めている
ムジカハウスKです。
ABRSMのシラバスでは
下記のように
グレードによって少しずつ
調が増えていきます。
Initial
Major:C
minor:D
Grade1
Major: CG F
minor: D A
Grade 2
Major: C G F D A
minor: D A E G
続く
またABRSMのシラバスは
初見テスト、オーラル、
スケール、演奏曲
これらの横の関連がしっかりしていて
調と和声が理論と実技で
同時に効率よく学べます。
135年もの歴史と伝統を誇る
ABRSMの強みなのでしょう。
でもムジカハウスKでは
演奏に関しては
ABRSMよりずっと進んでいる
生徒さんばかりで、
そのアンバランスを教室として
修正中です。
日本のピアノ教室あるあるです。
調に関しても
それ以上の調にもうすでに
触れてしまっているので、
私が「よし!」と思った時点で
全調カードが始まります。
パッと見て調の関係が
わかる方が
レッスンが豊かになるからです。
音楽は調=色彩
このカードには
表には調号、裏には正解が
書いてあります。
♯系と♭系
主音を見つける理屈
スッと入る子もいれば
なかなかの苦労が必要な子も。
簡単にできる方法を教えても
その子独自の法則を見つけて
そちらを採用する場合もあり
興味深いです。
そしてなぜか
誰もが苦労するのがこれ
♭1つの場合はセオリーを
教えるのは難しいので
覚えちゃいなさいと
言っているものの、
ピアノの左の壁を向くと
これが貼ってあって
拡大すると
♭ひとつはF メジャーが
揃いも揃って覚えられない
うちの子供達(こら)
貼ってあるのがいけないのでしょうか?
そのうち剥がすからね、
そう言っているものの
「あと少しだけ貼っといて」と
かれこれ1年以上。
そしてこれも
何もついていないのは
Cメジャー
なぜか近親調探しは
どの生徒さんも得意です。
メジャーから3度下がって
必要ならばヒョイ(黒鍵対応)です。
ここ2週間くらい強化期間。
ほとんどOKになってきたので
夏休み前には終了予定。
紙の上でできるようになったら
次は譜面上、鍵盤上、
この3つをリンクさせる
トレーニング期間に
入ろうと思います。
みんながんばってね
早くピンクのテープを
剥がさせてちょうだいね