こんにちは
千葉県市川市のピアノ教室
ムジカハウスKのKazuです。
今日の海外組のオンラインレッスンで
おもしろいことがありました。
バスティン教材を使っている
Sちゃんのレッスンは
同じく生徒さんの一人である
ママに横についてもらって
進めています。
こちらの曲
5歳のSちゃん、ピアノを始めて
1年少しです。
音やリズムを読む事はもちろん、
フレーズの中をふくらませて
最後は優しく閉じることも
言わなくてもバッチリ
初見力がついてきて
レッスンもスムーズに
運ようにもなったところ。
なのに
今日のレッスンでは
「赤い風船」の
左手のGDを
嫌に勢いよく弾くのです。
The balloon might pop?!
風船割れちゃうよ〜?
そう伝えると
I want to pop the baloooonn!!
風船割りたいもん!
そう答えます
そういえばインドにいた時に
子供の誕生日会で飾りつけた風船を
招待した子供達が
最後にみんなで割り始めて
ギョッとしたというか
ショックだったことがありました。
のちにそれはインドの伝統だと聞き
すごく驚いたのですが…。
インドの子供達にとって
風船を割るということは
「楽しい」だったことを
思い出すと同時に
やっぱり私は日本人、
きれいな風船は割りたくない
そう思って
風船を割らないで
弾いてみない?
そう持ちかけてみると
しばし考えるSちゃん。
やっぱりNo!
I want to pop pop pop!!
ママも苦笑
一緒に話し合い
It's okay to pop
just one balloon.
割るのは一個だけにしよう
ということに。
満面の笑顔で
どこにしようかと考えるSちゃん。
(かわいい)
さて、Sちゃんはどこで
風船を割ることにしたでしょうか
こんな話ができるようになって
ピアノの音で遊べるようになり
おもしろくなってきました。
これまでの経験上、
日本の生徒さんとのレッスンの時、
左手は小さくね
と言ったら自然に受け止めて
「風船割りたい」とは
なったことがありません。
海外の生徒さんは
発想が自由で
おもしろいです