ミラノ①〜室内楽レッスン | ピアノ教室『ムジカハウスK』の徒然日記

ピアノ教室『ムジカハウスK』の徒然日記

千葉県市川市のピアノ教室「ムジカハウスK」です。アットホームな空気と笑顔いっぱいが自慢の教室です。
質の良いレッスンができるよう教える側も研鑽を続け生徒さんと一緒に歩んでいます♪

おはようございます雨

千葉県市川市のピアノ教室

ムジカハウスKのKazuです。

 

ミラノに来ています。

 

まずは到着翌日の恒例

Duomoまでの朝散歩ですイタリア

 

今回はお友達先生も

松山からいらしていて

前半の室内楽はご一緒です。

 

やはり好きです。

Galleriaの色調は落ち着きます。

 

朝ごはんの後は2人で

室内楽のレッスンへ。

 

チェロ部屋では

フランチェスコ・ディロン

 

別部屋では

バイオリニストの

アルド・カンパニャーリ

 

そんな一流の演奏家と

室内楽をさせていただけるなんて

なんて贅沢なマスタークラス

なのでしょう。

 

ベートーベンのチェロソナタ5番、

その理解を深めるレッスンは

それはそれは素晴らしかったです。

楽譜に書いてあることの

読み込みはとてもロジカルです。

 

その鮮やかさ。

やはり一流のプロは違う。

 

フレーズの語法や

音がどこにあるのか、

ピアノは打楽器であるけれど

どう弦に寄せた音色にするのか。

 

日本に来たことのある

フランチェスコが

音を桜の花弁の散る様に

例えたのが印象的でした。

 

2日目の演奏会は

私の演奏はさておき(苦笑)、

若いピアニストたちの演奏が

本当に本当に素晴らしく

音楽に本気で向き合って

研鑽している彼らの

これからが輝くように

心から応援したいと思います音符

 

 

フランチェスコの言葉で

一番印象に残ったのは

 

Beauty is always near the risk.

 

心に響きました。

 

 

今後、

ミラノとトリノで開催の

コンサートのために

リハーサル中のトリオ。

 

イタリア語での会話が

チンプンカンプンでは

ありますが、

一緒に音楽を作っていく

彼らの様子はあたたかく

お互いを信頼して

音楽の会話をしているのは

わかりました。

 

 

おまけは9年前のコンサート
当時中学生だった息子と
フランチェスコが笑顔で
会話しています
 
9年後に私がこのフランチェスコと
演奏させていただくなんて
思ってもみないことが
起きるものですねピンクハート