おはようございます
再び寒くなりましたね。
千葉県市川市のピアノ教室
ムジカハウスKのKazuです。
昨日はtheoryクラスの3人が
ABRSM(英国王立音楽検定)の
Theoryの検定試験を
受けました。
こちらはコロナ以降
試験会場での受験から
オンラインに切り替えられ
現行、Grade5までは
英語のみの受検となります。
昨日は
会場をムジカハウスとし、
グループでTheoryを学ぶ
この3人トリオで受検。
私は試験監督として
同席しました。
普段はピアノの音が
鳴り響く防音室に
PCのクリック音が響きます。
今回2回目なので
慣れたもの…と
言いたいところですが
最初の設定が色々面倒で、
Yちゃんママの協力なくしては
スタートできませんでした。
ありがとうございました
PC設定とは別に
試験前の準備として、
教室内の鍵盤の絵や楽譜など
音楽に関係するものは取り外し
鍵盤にも蓋をします。
試験は選択問題だから楽と
思われがちですが、
問題はさすが英国王立音楽検定、
なかなかよくできています。
G2では調判定が始まり
調に関しての知識、
スケールの成り立ち、
拍子リズムのルール、
そんなことが問われます。
受験者は必要に応じて
白紙を使って問題を
解いて良いことになっています。
あれ?
Sちゃんの紙
拡大してみると
Half ToneとWhole Toneの
確認をした点々がたくさん
付いています
彼女、前の試験の時に
ほとんど満点のdistinction
合格でした。
確実に問題をこなす
タイプです。
本人曰く
鍵盤なくてもわかるけど
目でも確認したい
確かにねーーー
彼女は実技試験はG5を
目指してがんばっています。
そうなんです、
ムジカハウスでは
実技とセオリーの実力が
かけ離れている人が多く、
私の指導の偏り(反省)の
一つです。
現在theoryは英語オンリーで
誰もが受けられる試験では
なくなっていますが、
音楽を長く楽しむためには
バランスよく育てて
いかなくては
3人とも
合格しますように