「人と人のご縁は、重要だ」
誰でもそう感じることだが、
若い頃は「真」には、
なかなか気が付かないのだ。
私の若い頃とは違い、今はSNSなど、
つながれる手段が豊富にある。
今の若い方には、
ぜひ、仕事やプライベートで出会った仲間との
関係を積み重ね、大事にして欲しい。
さて、私は、
これまでに3回の転職をしている。
〇1社目:独立系SIer企業
〇2社目:保育系企業
〇3社目:介護系企業
〇4社目:コンサルティングファーム
3月と4月に1社目の同期数名と、
食事会をした。
当然、当時の会社に今も在籍している者は、
少数派で、みなそれぞれの道を歩んでいる。
私は、すでに40代後半だが、
新卒時代の同期と未だに交流があることが、
素直に嬉しい。
それから、2社目・3社目の上司や同僚とも、
今も何らかの形で繋がっている。
若い頃は、時間は無限にあるようにも
思えたが、歳を取るに連れて、
一日一日の大切さが身に染みてくる。
親や親族、周りも歳をとり
お別れが増えるからであり、
「ジャネーの法則」(※)も理にかなっている。
※歳を取るにつれて自分の人生における
「1年」の比率が小さくなるため、
時間が短く感じられる
いつでも会えると思っていた友に、
この先、確実に会えるとも限らない。
真の人脈は、金では買えない。
いつか「宝物は、何ですか?」と
誰かに問われた時に、
「仲間です」と曇りなく微笑んで、
答えられるような、
そんな大人になって欲しい。