このことをブログに書くのは、
初めてです。
私は、20代半ばで父親を亡くしました。
当時、既に愛媛県の実家を離れ、
東京で仕事をしていましたが、
とある早朝、母親からの電話。
「かず君。驚かんで聞いてよ?
お父さんね。
今朝、亡くなった…」
あの朝のことは、
今でも忘れません。
私の幼い頃から、ずっと無口だった父。
私が成人を過ぎた頃から、
ようやく仕事を通じてなど、
話が出来るようになり。
ようやく、これから…
だったのになぁ。
父は、最後まで無口なままでした。
そして、
私には、9歳年下の妹がいます。
当日まだ、中学生だっけな。
私達の田舎は、小さな街。
妹への影響を考え、私は、
父親の死因を周りに話しませんでした。
というのは言い訳で、
ずっと、自分の心に蓋をしていたのかも
知れないな。
親の様子を見てあげられず、
父の病気を理解してあげられなかった、
自分を責め続けたのかも知れないな。
私、書いててずっと涙が止まりませんので、
このお話は、ここまでで。
お察しくださいね。
さて✩.*˚
かつじさんの著書。
ご自身が、30年間という長い期間、
考え抜かれたこと。
ウツを克服された経験から、
書かれています。
私が感じたテーマは、「愛」
自伝とも言えるこの作品の構成は、
詩集。
私達へのメッセージ集です。
おそらく、30年の間、
膨大な本を読み、
勉強されたものかと思います。
心理学、マインド、仏教、哲学、宇宙。
そのようなエッセンスを感じました。
全てのセッションに深みがあり、
目で追って理解をしようとすると、
おそらく難しく感じるかも知れません。
ですので。
この本は、ぜひ心で読んでください。
私もうつ病を克服し、
強く生き抜いた方をたくさん知っています。
みなさん苦しんだ分、その後、
強く光り輝いておられます。
✩.*˚AmazonKindleランキング
2部門で1位獲得
「ウツから抜けたくなったら
読む本」著者 かつじさん
出版プロデュース:元良(モトラ)さん
企画協力:松森博文さん
表紙デザイン:山本留美(山本留実)さん
✩.*˚幅広い層に読んで欲しい本です。
そして、私の作品も詩集であり、
生きることについて書いています。
うつ病は、簡単な病気ではありません。
しかし、心の病気。
その心を整えれば、必ず克服出来ると、
私、信じています。
この世の中にはね、
まだ知らないステキなことが、
たくさんあるよ。
目には見えないことも。
知らぬ間に、愛されているあなた。
だから、
お願い。
生きて。
生きていてください。