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 運命の日②


ナプキンでは追いつかない謎の血混じりの液体に頭真っ白になりながら

看護師さんがトイレの外で待ってるんだった!とハッとして

いそいそと下着と服を着てトイレから出て、

また車椅子を押され自部署に戻った。


何が起こってる?

どういうこと?

何…?


もはやパニック。顔面蒼白だったと思う。


看護師さんや事務さんに言われ、

あ、そうか産婦人科受診しなきゃ…時間すぎてるから電話して相談しなきゃ…


震える声で産婦人科病院に電話。

状況を伝えたら、今から来てもらっていいよと言われたけど

もう何をどうしていいかわからない…


また看護師さん、事務さんに言われるがまま夫に電話📲

あまりの私のパニック様に、1人じゃ行かせられないと判断した部署の看護師さんが上司に時間休申請して、病院まで乗せていってくれることに泣くうさぎ

夫とは病院で待ち合わせすることに。


送ってくれる看護師さんの車が汚れないように、ビニールシートとかバスタオルまで外来から調達してくれて

更衣室の私のロッカーから私服をとってきてくれて

仕事着の白衣のまま行くから事務さんがカーディガン貸してくれて

病院へ向かう🚗


どうしよう…どうしよう…

もしダメだったら…


道中は、そんなことばっかり考えてたら、

看護師さんが

お母さんがしっかりしなきゃ!大丈夫大丈夫!!

と声をかけてくれました泣くうさぎ



大丈夫、大丈夫

ベビちゃん、がんばれ

ママも一緒にかんばるよ


🐈‍⬛neko