ブログを始めてから
子宮腺筋症や生理痛のことについてや
最近の子宮・卵管全摘術について綴ってきました
ここから、一瞬始まるかに思えたw不妊治療についての話に
戻っていきたいと思います
不妊治療の記録・お話を始める前に
私のこのブログは、あくまでも
言葉にすることでの自分の心の整理をしたり
壮絶だった10年間を記録しておくために始めたもので
それが副産物的に誰かの役に立てば一石二鳥
と思っています。
でももし
こんな拙い文章を読んでくださっている方がいるのだとしたら
そんなあなたへ。
プロフィールにも記載がありますが、私は、
自分たち夫婦の子どもを産み育てることを夢見て
10年以上、不妊治療(タイミング、人工受精、体外・顕微受精)を続けてきましたが
流産も死産も経験しています。
結局、自分で子どもを産むことは叶いませんでした。
子宮腺筋症を抱えながらの不妊治療により、命にかかわる状態にも何度もなりました。
最終的に、子宮と卵管も摘出することになってしまいました。
(※子宮腺筋症に感染合併して重篤な状態に陥るのは、症例数としてはすごく少なく、医師としては症例発表したいレベルだそうなので、あくまで私はレアケースで、頻度は少ないと思います)
ここに辿り着く方は、いろんな事情や環境の方がいると思います。
この場所が、子宮腺筋症に苦しんでいる人と共有・共感できる場であったり、参考にしてもらえるようなことがある場だったら、すごく嬉しいなと思います
死産や流産の悲しみを共感し合える場でも、嬉しいなと思います
一緒に新たな1歩を踏み出す場でも、めちゃくちゃ嬉しいなと思います
でもきっと、こういうブログに辿り着く方で多いのは、
不妊治療真っ最中で、
希望を捨てずに、必死でがんばっている
方たちなのではないかな、と思うのです。
不妊だって、年齢を重ねていたって、
筋腫があったって、内膜症があったって、
それこそ腺筋症があったって、
赤ちゃんが欲しい
産みたいと強く願って、
いろんなことを犠牲にして、
必死でがんばってる
そんな方たちなのかなと、思うのです。
私もそうだったから。
私もそういう思いで10年以上も治療を続けてきたし
検索魔になったし
いろんな方のブログを読ませてもらっていたから。
必死で治療を頑張っていた時、
実母からLINEが届いて
「Yahoo!ニュースに出てきた！こんな人もいるんだって〜!」
添付されていたのは、
子宮腺筋症がある人で、不妊治療の末、
結局妊娠はできず特別養子縁組をした人のコラムでした。
今それを見たら、きっと
こんな選択肢や生き方もあるのか
と、むしろ希望のコラムに思えると思うのですが
(結局その道を歩くことになったし)
当時は、自分の子どもがいつかできると信じて疑わずに
ただひたすらに治療していましたので
この時ばかりは、
なんってデリカシーのないオバチャンだよ！(あら、お口が暴れん坊
)と思いました。
このブログに辿り着いて、
こんな人もいるのか〜
こんな選択肢もあるのか〜
って思える人はいい。
でも
この場所に来て
つらくなったり悲しくなったりするようなら
すぐにUターン
ですよ。
そしてまた希望を持って
かわいい赤ちゃんを産んだ人のブログを読み漁って
身体と心に無理のない範囲で頑張って欲しいです
うまくいくように、心から祈っています
私は、たくさんたくさん考えて、
今後は、新たなステージ(特別養子縁組)に挑戦するつもり
というか、すでに挑戦中
今やっと、前向きに、次へ向かおうと思えるところまできました
いつになるかはわからないけど
タイムリーなお話を綴るときには、
幸せに溢れた内容ばっかりが続くブログになっていけたらいいなぁ〜なんて思います
🐈⬛neko
