子宮と卵管の全摘出をしましたショボーン








というわけで、
これまで苦しめられてきた元凶であり、
実はそもそもそんなポテンシャル持ち合わせてないのにこれまで付き合ってきてくれた、
憎いけど愛すべきアイツを全摘し、
10年以上続けてきた不妊治療は強制終了しました。

入院もきっとこれで最後でしょう(他ごとがあればそれは知らない)。


のびーーーーっ

うちに1ヶ月くらいだけ一緒に暮らしてた保護ネコちゃんニコ







腹を括ったわけだね?  …なんて言われて、

そですねーアハハひらめき
とか答えてたけど、

腹括ったとかいう一言では言い表せない。
ほんとに、自分の固定概念変わる、今までの人生を一転する、生き方を変える…

なんかどれもイマイチしっくり来ないけど、
大袈裟かもしれないけど、
私にとっては一大決心でした。



子宮を取ることが女性としてのアイデンティティが揺らぐ方がいると、よくネットで見ていましたが、

私にはその感情は1ミリもなかったニヤニヤ

私にとって子宮は、妊娠・出産するための相棒でしかなく、
そのお役目が終わりさえすれば
ほんといらないプンプン
と思ってました。

こんなにがんばってきてくれたのにひどい言い草だけど。
でもそれくらい、この子宮ちゃんのおかげで、
自分のカラダもココロもズタボロだったから。



5月にDICで命を落としかけて、なんと言っても緊急透析までしたのが大きかった。
入院主治医にも、妊娠希望がなければ今回子宮摘出してしまいたかったくらい!って言われてた。

今まで何回か命落としかけたけど、5月のやつは、
あ、これほんとにあかんやつや
って、心底思った。


でも、自分が死ぬかもっていうこと以上に、

もしまた流産したら?
生まれて来られても重い障害が残ったら?

リスクを分かってて産んだ自分の責任で、生まれてきてくれた命に、一生申し訳が立たないなって思った。


世の中には、諦めずに頑張っても
どうにもならないことも残念ながら確実にある。

時には、逃げる勇気だって大事だし、
むしろ淡々と継続するよりも逃げる方がよっぽど勇気いるし、
逃げた後、そこからどう新たな道を探るかが大事な時だってあるなーと思う。




…ちなみに、
摘出したブツを、夫に写真に撮っといてもらったのですが、
実物を見て、今回の決断は大正解だと確信しています!!


こーんなでっっっかくて分厚っっっ!!!な筋肉質な肉の塊みたいなんの中で、子ども育つわけないよ!
もっと早く決断しとけばよかったよ!ムキームキームキー



果たして、ズタボロになって、大金もはたいて、
やっとやっと授かった子も失ってまで
10年以上も続けてきた意味あったのか?

……結果論!!凝視凝視



これからは、毎月地獄のような苦しみだった生理はなくなるし、
変な感染起こして死にかけることももうないだろうし、
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)爆上がりですきっと。




自分の血の繋がった子どもを産むという壮大な夢は
100%叶わなくなったけど
心機一転
新しい生き方でがんばってみようと思いますニコ





Next stage is 特別養子縁組ウインク






次回からは、不妊治療のことについて記録していこうと思いますニコ



🐈‍⬛neko