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自分自身と向き合い続けてきて、
いよいよ“人間には愛がない”と認めた時
ものすごい虚しさに襲われたことがあります
人間には愛がない
もしくは愛を知らないの。
でもね、人間には理性というものがあるから、
愛があるフリができてしまうんです。
愛があるフリは所詮フリですからね、
私にとっては本物ではなくて偽りの愛です。
愛は自由を与えてくれるけれど、
偽りの愛は自由を奪い相手をコントロールする。
愛があるフリをしている人・愛を知らない人は、
他人を自分の思いどおりにコントロールしようとします。
何年も前に「尊厳を奪う人間が許せない」って、
自分の中から出てきて驚いたけれど…
その後、私自身の中に、
人間に対する恨みの感情があることに気づきました。
もう成仏させましたけど。笑
自由を奪われて支配されるという経験を
イヤっていうほど繰り返してきたんでしょうね
この世界は愛があるフリをしている人ばかり。
だから、こんなにも雁字搦めにさせられて苦しいの。
人間は哺乳類動物なので、
お乳をもらえなければ死んでしまいますよね。
そのため「親から見捨てられたら野垂れ死ぬ」
という本能があるのです。
本能ですから…
肉体を持った人間である以上「親」に執着します。
それはどんなにすごい人であっても、です。
そして、愛がなければ死んでしまうのが人間。
だから「愛」にも執着するのです。
よく「執着を手放す」って言うけれど、
人間だから執着しちゃって当たり前なんですよね。
親や愛への執着を手放すということは、
野垂れ死ぬという死の恐怖が反応するのですから。
宗教に救いを求める人も、
スピリチュアルに癒しを求める人も、
本当に求めているものは「愛」なんですよ。
愛されたいのです。
だから『愛』を餌にされてしまうのです。
でもね・・・
いくら求めても「愛」は外にはないのですよ。
肉体を持った人間である以上、
人は無条件の愛を持ちあわせていません。
愛は自分の中にあるの。
宇宙も、真理も、無条件の愛も自分の中です。
先日のブログにも書きました。
人間は肉体を脱いだら「意識」そのものです。
顕在意識（思考）
▼
個人的無意識（心・メンタル）
▼
集合的無意識（スピリチュアル）
深く深く意識を掘り下げていけば、
すべては自分の中にあることに気づきます。
本質も、無条件の愛も、宇宙も、
魂も、神も、真理も、ね。
救いを求めている人
癒しを求めている人
愛は自分の中にあります。
他人に愛を乞うのではなく、
自分の愛で自分を満たしてあげましょう。
自分の中にある愛で、
自分を癒し 自分を救い出してください。
答えはすべて自分の中です。
執着を手放せない理由も自分の中です。
人間は怒りや恨みの感情があると、
無自覚のうちに『執着』させらてしまうのです。
それではまた♡