お噂は予々 | 鬼ですけど…それが何か?

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振付師KAZUMI-BOYのブログ


『お噂は予々(かねがね)・・・』

・・・と、初対面の人と挨拶を交わす際に言われる事が増えて来た頃は・・・


『え?どんな噂?』と・・・噂の中身が気になったもんである。


最近は、この言葉を発するその人の、その時の表情と声音で『お噂』の中身の善し悪しに見当が付けられる様になった。


単純に『善し悪し』と言う点においてのみだが。


この世界・・・

『名前は聞いた事があるが、実際に会った事は無い』と言う人と、ある日ある機会に突然お会いする事が儘ある。

そうした時に、この言葉が挨拶の最初に相手から出た時は、なかなか面白い化学反応が起きる。


既に『お噂』による先入観で、私に対するイメージを作り上げてしまっている人。

『お噂』により、以前から私に興味があった人。

『お噂』により、会う前から私に『いいイメージ』が無い人。

ホントに様々である。

しかし、実際に私と接する事で、そうした『お噂』から得たイメージが壊れる人、壊れない人、これも色々だ。


壊れる・・・と言う事は・・・

『お噂』が『ガセ』に近い、または完全なる『見当違い』だった場合である。


壊れない、または『お噂通りですね』と言う人とは、かなりの高確率で仲良くなれる。

『噂』と言うのは、ある意味『生き物』である。

尾ひれが付き、成長し、大袈裟になり、そして、劣化する。

先日、久しぶりに『お噂は予々』と言う挨拶を返された。

私は瞬時に、相手の顔色を視る。

一言で端的に言うなら『値踏み』している様な目の表情。

『色々聞いてるけど、実際の所はどーなのよ(--)?』的な眼差し。

相手が同業者である時に多いパターンだ。


結果、恐らく・・・

『お噂』のイメージが壊れたパターン。


『聞いていたより穏やかな方なんですね』とか・・・

『お噂とは全然違って、真面目な方なんですね』とか・・・


(笑)💦💦


噂っちゃあ、ある意味怖いし、ある意味面白い。

何処で、どんな噂が流されているのか、判ったもんじゃない(苦笑)。


2014年7/13の記事『ベッド脇に』←今年も毎日暑いからね、熱中症には気を付けましょうね💦💦