本編では、私の『バイバイ・パーティー』なるものが催されようとしている。
カズシが主催をかって出てくれている訳だが、実はこのパーティーは二日間に渡って行われた。
結局、リビングに入りきらない!と言う事で、招待客を2グループに分けたのである。
記事に書かれているのは第2グループの方で、第1グループの方は割愛した。
さて、この時期の私は毎日毎日、マンハッタンを練り歩き、御上りさんさながら・・・。
『こんな所にこんなものがあったのかぁ・・・』
・・・とか・・・
『話には聞いていたけど、見るのは初めてだ!』
・・・などと、今更の感動を味わっていた。
本編の中で、私が見たがっているものの一つ、自由の女神。
ニューヨーク港内にあるリバティー島の女神像だ。
帰国間際のある日、私はカズシをはじめとする何人かの友人達と、リバティー島に向かった。
マンハッタン島から船でリバティー島へと渡る。
↑リバティー島からのマンハッタン。
今は亡きツイン・タワー・・・
世界貿易センタービルが見える。
私は何年か前にもニューヨークに行き、このツイン・タワーの跡地『グラウンド0』を訪れたが、その時にはまだ何も建設されていなかった。
犠牲者を悼む人々の祈り・・・
悲痛な思いと『気』が充満しており、私は居たたまれなくなった・・・。
その場に10分も居られなかった。
話が逸れたが、この完璧なマンハッタンの姿は、もう見る事は出来ない。
こうして、過去の画像でその姿を偲ぶのみである。
↑女神像の顔型。
確か・・・銅板で作られている物だったと思う。
近くで見ると・・・・
女神らしからぬ、なかなか厳ついご面相だ(^_^;)
「今迄、ありがとうございました!」
・・・と、女神にKiss!
この女神像を訪れた事のある読者はご存知だろうが、女神像の背中側に回ると、彼女の『足の裏』が拝める。
サンダルを履き、踵を上げた足の裏だ。
私は・・・
『女神さんの足の裏だぁ!』
・・・と、はしゃいで写真を撮ったのだが・・・
残念ながら、その写真が見つからない(>_<)
またいずれ、写真が見つかった時はお目にかけよう。
好天に恵まれたこの日・・・
夏の風が優しく、心地好かった事をよーく覚えている。