ニューヨーク物語(番外編) | 鬼ですけど…それが何か?

鬼ですけど…それが何か?

振付師KAZUMI-BOYのブログ


今回は、ちょっとした自慢話にお付き合い頂こう(^_^;)v



フロリダのクラブにみんなで遊びに行った事を書いたが、アメリカの大きなディスコ(既に死語だな・・・)や有名クラブなどのエントランスには、大概の場合、屈強なボディーガードが立っている。



店に入る前に来場者のボディーチェックをしたり、店に相応しくない客を門前払いする為である。



店によっては、プロレスラーも真っ青なマッチョな男が脚の様に太い腕を組み、仁王立ちしているのだから、チト怖い(笑)。



記事に出て来るクラブも、そうした有名クラブの一つであった。



高級リゾートホテルの近くと言う事もあって、客層にもうるさく、やはりマッチョなボディーガードがエントランスの両サイドに二人、仁王立ちしていた。



私達は一人一人、プロレスラーによるボディーチェックを受けていたのだが、DJスタッフがこのボディーチェックに引っ掛かってしまったのである。


プロレスラー曰く・・・



「ジーンズでの入店は出来ない!」


と言う事で、DJくんは入店を拒否されてしまったのだ。


アーニーは


「ホテルに戻って、仕事用のタキシードを着て来いよ。」


と言って一度彼をホテルに帰す事を提案した。



さて、困った事になったのは私であった。


私もジーンズ姿であったし、私はホテルに戻ってもタキシードなど持っていない。



「ジーンズがダメなら、俺も入れないや・・・。」



折角楽しみにして来たのに・・・と諦めていたその時・・・



「You look good . You can come in.」


と、ボディーガードが言ったのである(笑)!



DJくんは非常に悔しがり


「不公平だ!!!」


と、ぼやきながらホテルに戻って行った(笑)。



特例で入店を許された私は、お陰を持って楽しい夜を過ごす事が出来たのである。




鬼ですけど…それが何か?


↑これは別の日に撮った物だが、その晩とほぼ同じ格好である。


今となっては懐かしい、ストーンウォッシュのジーンズ(笑)!ケミカルウォッシュとも言ったかな?


年代がバレバレの一枚だ(爆)!



しかし、この二度と流行らないストーンウォッシュのジーンズのお陰で、みんなと入店出来たのだから感謝しなければならない(^_^;)



マッチョなプロレスラーのボディーガードの兄ちゃん達も、その節はどうもありがとう(笑)!