四国で最大出力、木質バイオマス発電所が稼働 CO2排出削減に期待
2024/02/22
輸入した木質ペレットやパームヤシ殻を一時保管する燃料倉庫(左側)。右手前は燃料をボイラーに供給する燃料バンカー(貯蔵庫)=徳島市津田海岸町の徳島津田バイオマス発電所で2024年1月25日午後1時44分、植松晃一撮影© 毎日新聞 提供
紀伊水道に面した徳島市津田海岸町で2023年12月、木質ペレットやパームヤシの殻を燃焼させて発電する「徳島津田バイオマス発電所」が営業運転を始めた。再生可能エネルギーに位置づけられる木質バイオマスのみを燃料とする発電所としては、四国で最大規模の最大出力7万4800キロワットを誇る。温室効果ガス排出削減に向けて期待も集めている。
地元企業も参画
運営するのは、特別目的会社「徳島津田バイオマス発電所合同会社」。太陽光発電や地熱発電、風力発電といった再生可能エネルギーの開発・運営を手がける「レノバ」(東京都)が60・8%の最大出資企業で、大阪ガス(33・5%)や地元企業なども出資する。
発電所は約6・2万平方メートルの県有地に建つ。固定価格買い取り制度(FIT)による認定を受けていることもあり、少なくとも20年程度は借り続ける見通し。付近には高度経済成長期に整備された木材団地があり、港湾施設も輸入材の受け入れに活用されたが、近年は扱いが減っていた。港湾の活性化を模索していた地元関係者と、発電所の立地場所を探していたレノバなど双方の思惑が一致したことから計画が進んだ。港湾は燃料の輸入施設として活用が期待されている。
発電所は約1カ月半分の燃料を保管できる倉庫のほか、高さ約50メートルのボイラーエリア、タービンや発電機を収めたタービン棟などからなる。19年に着工し、23年春の営業運転開始を目指していたが、安定稼働に向けたボイラーやタービンの調整に時間を要し、同12月にずれ込んだ。この間、計画通り使えなかった燃料の一部が倉庫内で発酵し、悪臭を生じる事態もあったが、営業運転開始後は発酵は抑えられているという。
合同会社は1月、発電所を報道陣に公開した。内部では、重機が木質ペレットやヤシ殻の燃料をボイラーエリアへつながる棟に運んでいた。同社によると、2種類の燃料を交ぜて、一定熱量を得られるようにしているという。燃料はベルトコンベアでボイラーへ送られる。タービン棟では、ボイラーで発生した蒸気を使い、発電機がごう音を立てて回転していた。
使う燃料は当面、全量を輸入する。徳島は県土の76%を森林が占め、四国では高知県の84%に次ぐ「森林県」だ。同社は「将来、地元産も有効活用したい」としている。輸入原料に対し、価格面で競争力ある木質燃料を安定供給できるかが鍵となりそうだ。
「出力制御」頻発、国の対策急務
「徳島津田バイオマス発電所」は、間伐材や製材過程で出る端材などを細断して小指ほどの大きさに固めた木質ペレットのほか、パーム油採取時に残るヤシ殻を燃料とする。パーム油はアイスクリームやチョコレート、洗剤、化粧品といった食品や日用品を作る際に使われる植物油だが、ヤシ殻は油の採れる実を包んでいた殻だ。
いずれも、燃やすと二酸化炭素が発生するが、生育過程で二酸化炭素を吸収するため、温室効果ガスの排出が実質ゼロの「カーボンニュートラル」となる。木質ペレットは北米から、パームヤシ殻はインドネシアやマレーシアから輸入している。
パームヤシを巡っては、近年、森林破壊につながっているといった批判もあるが、同社は「国際認証を受けたヤシ殻を使っている」と説明している。
発電した電力はFIT制度に基づいて、地元の四国電力送配電が23年2月から20年間、1キロワット時24円(税別)で全量を買い取る。
ただ、四国を含め全国では好天の春や秋などを中心に、太陽光・風力発電で強制的に発電を止める「出力制御」が頻発している。太陽光や風力の発電施設の増設で発電量が増える一方、時期によっては電力使用量が伸びず、需給バランスが崩れるのを防ぐためだ。
発電形態によって出力制御の実施順位を定めた優先給電ルールによると、電力会社はまず石炭や石油、ガスを使う火力発電の運転を抑制し、揚水発電所の水をくみ上げる動力に電気を使う。さらに域外へ送電する。それでも発電量が需要量を上回る場合は、バイオマス発電など再生エネルギーの出力を制御する。
再エネの中でもバイオマス発電は、太陽光発電や風力発電より先に出力制御の対象となる。各地で太陽光発電や風力発電の出力制御が頻発している中でのバイオマス発電参入となるが、最大出資企業のレノバは「電力供給を安定化させるための蓄電池事業などにも取り組んでいる」と説明している。
国は対策を急がないと、再エネに取り組む事業者の意欲を冷やしかねない状況だ。【植松晃一】
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フリーマン・ダイソン:大気中の二酸化炭素の増加の結果、地球全体がより緑豊かになっている Rhoda Wilson
Freeman Dyson: The whole Earth is greener as a result of increased carbon dioxide in the atmosphere By Rhoda Wilson on December 28, 2023 • ( 5 Comments )
故フリーマン・ダイソンによれば、コンピューターモデルは気候を理解するのに役立つが、気候を予測するのは非常に難しい。
「宇宙から測定した結果、二酸化炭素によって地球全体がより緑豊かになっている、それはつまり、農業の収穫量を増やし、森林を増やし、生物界の成長を増大させているのだ、それは気候への影響よりも重要で確実なことだ」と、ダイソンは2015年、Conversations that Matterのインタビューで語った。
日本は温暖化対策をもうやめよう。武田教授が明かす不都合な真実
https://blog.goo.ne.jp/1shig/e/a67da06cab67756b28eed637d9f3780c2019年03月16日
地球温暖化にCO2が関与してるなんて信じてる馬○が地球上に存在してるんだ?www
2023-12-03
ヨーロッパで過激化する「真冬のような春」の状態。スウェーデンでは5月としては異例の -10℃以下の気温が記録される
https://earthreview.net/extreme-cold-blast-hit-europe-in-may/ 2019年5月7日
2023-10-29
「今年の夏の暑さは本当に“異常”だった」...国内外の機関が「観測史上最も暑かった夏」と発表、「温暖化の次に迫る『地球沸騰化』の予兆」がヤバすぎる 2023.9.12
2023年08月21日
ノーベル賞受賞者も参加: すでに1,600人の科学者が気候変動予測に反対
2023年08月16日
千人以上のトップ科学者が、気候緊急事態は存在しない-存在するのは心理作戦気候変動による人口削減詐欺だけであると結論付けている
Over A Thousand Top Scientists Conclude There Is No Climate Emergency — There Is Only The PSYOP-CLIMATE-CHANGE Depopulation Scam by tts-admin | Jul 22, 2023 | 8 comments
https://www.thetruthseeker.co.uk/?p=271360
地質学者イアン・プリマー 「CO2温暖化説は、史上最大の科学的・金銭的詐欺である」
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/258.html 2023 年 7 月 23 日
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1681915648304381955
人為的気候変動の嘘はとっくの昔にバレてるのに…2023年7月20日
300人の学者が「気候変動の緊急事態など存在しない。科学の危険な腐敗だ」と宣言
これをニュースで流せば、一発で世界経済フォーラムっておかしいという事に気が付きますねw
温暖化~ インチキ 妨害 手当り次第~ こうやって信じ込ませるのですね(笑)
2023-07-27
「地球温暖化説」の一方で「2030年からミニ氷河期に入る」説も(2015年英国王立天文学会議)2023年07月18日
https://stat.ameba.jp/user_images/20230711/07/ymhkobayasis/30/bc/p/o1490105015310839478.png?caw=800
2023年5月15日
気候変動は貧困層からさらに富を吸い上げ、WEFなどの超富裕層が富むように利用されているだけ2023年05月14日(日)
大雪に襲われた福井駅前が完全に氷河期だと話題に!恐竜の像に降り積もる雪
2021年12月19日
いよいよミニ氷河期時代も本番へ: 2020年の年末、世界各地が前例のない寒さと大雪に包まれている
https://earthreview.net/end-of-2020-the-world-hit-by-unprecedented-cold/
投稿日:2020年12月30日
北海道でマイナス32.6℃、遂に到来した巨大寒波!日本列島の各地で積雪観測 年明け後も数日は雪と猛烈な寒さが継続
https://johosokuhou.com/2020/12/31/42344/ 2020年12月31日
【寒冷化】南極大陸の氷、実は増加していたことが判明!数年前から指摘されるも温暖化説で無視!NASAの調査で発覚!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8620.html
2015.11.05 06:00|カテゴリ:世界の災害情報| コメント(7)
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☆南極大陸の氷、「実は増加していた」 NASA
http://www.cnn.co.jp/fringe/35072954.html
引用:
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CNN) 南極大陸で年々失われていく氷よりも、増えている氷の量の方が多いとの研究結果を、米航空宇宙局(NASA)のチームがこのほど発表した。事実ならば、南極氷床の融解が海面上昇につながっているという従来の説は覆される。
NASAのチームは南極氷床の高さを人工衛星から計測したデータを調べ、その変化の様子から結論を導き出した。
:引用終了
↓数年前の時点で南極の氷は増加していることが判明済み。
☆南極の海氷面積増加、その意味は?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121015003
引用:アメリカ国立雪氷データセンター(NSIDC)が10月11日に発表したところによると、衛星データが示した2012年9月末の南極大陸周辺の海氷面積は、この領域での観測史上最大となる1944万平方キロを記録したという。
:引用終了
☆時代は「地球寒冷化」へ! 北極の氷冠が1年間で60パーセントの増加を記録
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/article-2415191-1BAEE1D0000005DC-503_640x366.jpg
☆露学者「氷河期はもう来年から始まる」
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_10/104214525/
http://cdn.ruvr.ru/2013/02/10/1335897391/highres_00000401406646.jpg.740x-x1.jpg
引用:ロシアの学者らは、グローバルな地球の温暖化に異を唱え、逆に、今後数年のうちに寒冷化が始まると予想している。:引用終了
☆太陽:磁場が「4重極構造」に…地球、一時的に寒くなる?
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m040072000c.html