娘たちへの備忘録 22.12/ 23.1.3.4.10./ 24.7.
今年も、博多阪急の 英国フェア に娘が行ってくれたのですが、
スコン （発祥の地スコットランドやアッパークラスなどの発音） のお店も、相変わらず長蛇の列だったそうで、
今回は、北ロンドンにある、ダンズベーカリー の 「アフタヌーンティー・セレクション」 と、
エリオット・ゆかりさん実演の 「ポールズ・プロパー・ブリティッシュ・パイズ３種類」 にしました。
こちらのパイは、英国パイ協会主催、
British Pie Awards 2022 チャンピオン 「ポール・カペナー Paul Capenerr」 さんの、ビーフパイなどですが、
東区箱崎の「ブックス・キューブリック」で開催された、エリオットさんのトークイベントなどは、次回の予定です。
博多大丸には、
大人気のパティスリー・ルイ さんが出店していらしたので、次女が岩田屋の池坊展拝見ついでに、早朝に並び買ってきてくれたのですが、こちらも毎回行列です。
ちなみにオーナーのお父様は、春日市出身の画家、故吉村郁夫氏。阿蘇郡に氏の作品が展示された 「櫟の森美術館 （クヌギ）」 があります。
英国式のTea Timeでのカトラリーは
プレートの 「左右」 にセッティング🍴
♡ナイフレスト ＆ ナプキンリングはＮＧ 
A・ティーで使用するスリーティアスタンドも
本来家庭では使用せず
多くのプレートやコンポートなどで
供するのだそうですが
オーバルのプレート（料理用） はＮＧ！
♡ケーキトレイなどは取りますが
英国の雰囲気を楽しむためそのままに...
《DUNNS BAKERY / 1820年～》
ヴィクトリアタルト
🍌 バノフィータルト/フラップジャック
ヴィエネーズバニラ
（バタークリーム &イチゴジャム）
ヴィエネーズココア
（へーゼルナッツ味のバタークリーム）
その昔 博多駅の井筒屋にあった
ローラ・アシュレイのティールーム
生バナナがトッピングされたのが好きでした
（バノーフィーパイとは違う記憶）
ティーポットは
ユキワのシルバーＰでしたが
茶渋がこびりついていつも真っ黒で...
そういえば 博多井筒屋にあった
Ｆ＆Ｍのティールームも行きましたけれど
🇫🇷 仏好きで英国には関心がなかったなぁ
🇺🇸 Cambridge Glass Co.
シャンパーニュグラス φ10.5 ×16.5cm
🥂《ローズポイント / ステム3500》
🇬🇧 白蝶貝カトラリー 各１２本
《〔P〕1908年 WALKER ＆ HALL》
本来は
フォーマルなお茶会でのみ使用するお品
アフタヌーンティーやティータイムで
セッティングする白蝶貝などのナイフは
先が丸い 「パラレルシェイプ」 です
《お揃いのクロス＆ナプキン１０枚》
'１９/９に出会ったお気に入り
ロイヤルクラウンダービー
《オールドイマリ 🕊ゴールドクレス》
ゴールドクレスト / キクイタダキ （菊戴）
昭和の頃のオールドイマリの商品名は
🇯🇵 ジャパン でした！
ティーポットセット / ルイスタイル
《GOLDSMITHS ＆ SILVERSMITHS》
シュガートング
《London 〔S〕 1837年 14.3cm》
Maker's Mark ： □□□□アルファベット判読？
コンポート
《James Dixon ＆ Sons》
Made in England
Maker's Mark：バーナーがぶらさがったトランペット
Patisserie Rui オリジナルスペシャリテ
《ピュイ・ダムール / 愛の泉 井戸》
フランボワーズ入りタルトの上の
酸味があるシブーストクリームも美味！
大きめなので２個目を食べたい方は要注意 （笑）
Puits d'amour は
パリ最古の菓子店 ストレー のスペシャリテ
ルイ１５世の妃マリー・レクチンスカの
お気に入りという説や
ポンパドゥール夫人のためという説など
あまり知られていませんが
ポンパドゥール侯爵夫人 Marquise は
１７５２年１０月１２日
《メナール公爵夫人 Duchesse》 に昇格
⭐️ポンパドゥール公爵夫人になったのではない！
Marquise de Pompadour et Duchesse de Menars
《Dame du Palais de la Reine》 en 1756.2.7
王族以外でタブレ（スツール）に座れた唯一のデュシャス
💐透かしセンターピース / ガラス入
《マッピン＆ウェッブ φ２２.5》
お気に入りの花器
ギャラリートレイ
《Baker Ellis Silver Co Ltd / Birmingham》
元々 トレイやサルヴァは
飲み物とグラスをのせるものでした🥂
育児が始まったのんびり屋の長女
我が家で新米ママ特訓中〜
お眠の合間にホッとなティータイム
着替えていた画像がイマイチでこちらに...
次女は
特命係属託臨時保健師として （笑）
相棒の姉をサポート中〜
左上のシュークリーム 《セブン・ナッツ》
シューにはサプライズのように
🍇 ２種類の葡萄がしのばせてあって美味しい！
C'est magnifaïque！ 素晴らしい〜
fi→faï 英語のように発音する流行語 / セ・マニファイク
英国の Etiquette Expert の方によれば
Ｔeaナプキンは１２ｲﾝﾁ（３０cm） がベスト
今年はルイさんもグリーンな気分？
娘が家族に買ったケーキ
好みではないお味もありましたけれど
とっても美味しいフランス菓子
ご馳走さまでした〜
2021年１０月１０日
2019年１０月２８日
DUNNS BAKERY 1820年～
手描き /1919年（φ7.4×H５ ソーサー11.6cm）
ジェームズ・ディクソン＆ソンズ / Sheffield
ベーカー・エリス Silver Co Ltd / Birmingham
ジェームズ・ディクソン＆ソンズ J・D & Sons
ウォーカー＆ホール 「シルバーP 年代検索」
♡1845年 ジョージ・ウォーカーにより設立。
British Silverware Ltd の一部, 1963-1971。
Mappin & Webb Ltd の子会社 1971年以来Sears Holdings Ltdのメンバー。
☆↓WALKER＆HALL ： 〔W〕〔＆〕〔H〕〔S〕〔U〕→1913年
右端のシールドの 「EP」 の上に、横になった 「王冠」 がありますが、銀メッキ製品でのこのシンボルの使用は、c.１８９５ （circa １８９５）、シェフィールド貴金属分析所 （Sheffield Assay Office） によって、禁止（純銀の王冠のホールマークと混同されるため） されています （☆ウォーカー＆ホール自身が１８９８年にそのマークから王冠を削除しました）。
☆ 「This misconduct was so obvious that in 1895c the use of the "crown" was forbidden to avoid confusion with the sterling mark used by the Sheffield Assay Office.」
またこのシリーズについては、ウェブ上で、コード文字に対応する「正確な日付」（以下の例）が記された、さまざまな Walker & Hall のシルバープレート マークが公開されています。フォーラム、ブログ、フェイスブック、ebay などで見つかった情報の出所は不明ですが、それらは相互に一貫性があり、アルファベット順に対応しています。
「小文字ゴシック体」で知られている日付は、1912年(t)、1913年(u)、1914年(v)、1916年(x)です。可能性のある続編は 1917 (y) と 1918 (z) です。
刻印「ENGLAND」
１８９１年以降の日付を示し、米国の輸出には「１８９０年のマッキンリー関税法」により必須！
刻印「Made in England」
１９００年代の日付けを示し、米国の輸出には「１９２１年以降」必須！
エルキントン 「シルバーP 年代検索」 日本語
＊１８３６年開業〜１９６３年ブリテイッシュシルバーウェアーに統合
1836年、金メッキ技術の改良を試みました。1838年までに、ある金属を別の金属の表面に電気めっきする新しい方法を発見し特許を取得しました。「1840 年までには、銀の電気メッキ製品の生産がすでに開始」されていました。販売は1841年〜。年代記号〔１〕〜。
１８３０年代にジョージ リチャーズ エルキントンと彼のいとこヘンリー エルキントンによって設立されました。 1842 年まで GR Elkington & Co. という名前で運営され、その後 3 番目のパートナーである「ジョサイア メイソンが会社に加わりました」。
1861 年まで「Elkington, Mason, & Co.」 として運営され、その後メイソンとの提携は終了しました。同社は、 1861 年から 1963 年まで 「Elkington & Co. 」として独立して運営されました。その後、British Silverware, Ltd. に引き継がれました。 1971 年に British Silverware, Ltd. は Delta Metal Co. Ltd. の子会社となりました。
ブリテイッシュシルバーウェアー
「James Dixon & Sons、Elkington & Co、Cooper Cobb、Roberts & Belk、および CJ Vander」 が含まれ、これらの統合により、歴史的なツールが保存され、熟練した職人がツール、金型、デザインとともに英国の銀製品業界で雇用され続けることが保証されました。
＊別サイト説明
British silversmiths formed by the amalgamation of Mappin & Webb, Elkington & Co. and Walker and Hall, in 1963. Also known as British Silverware Limited. ベース : シェフィールド, サウス ヨークシャー,
R・クラウンダービー
＊裏側のアラビア数字＋１９３７年＝製造年