🥂 娘たちへの備忘録 23/6.7.12.
先日娘から、
「博多阪急の2021年英国フェアに来たけど、お買い物な〜い?」 と、
突然電話があったのですが、
な〜んにも考えていなかったのでバタバタと検索。
もちろん、スコーンもありましたけれど... ということで、(笑)
「バタースコッチバナナブロンディー、
マーマレード、ダンディーケーキ」 を頼みました。
《バタースコッチ・バナナブロンディー》
バタースコッチ・完熟バナナ・Whiteチョコ
《ダンディーケーキ3個》
甘さ控え目
ほんのり感じるスパイスと洋酒
とっても美味しくいただきました✨
親切なお店の方が、
焼き菓子などの逸話をお話しくださったそうなのですが、
なんと!
スコットランドの、あのスチュアート氏族のメンバーである、
トラクエアハウス のケーキだったのです!
トラクエアのビールは、昔から輸入されているそうですが、
(1965~ ・ 世界最高のエールと称される ・ 30年以上前から福岡市の(株)廣島が輸入)
阪急さんとのご縁から、
「レディー・オブ・トラクエア 21st Lady of Traquair」 の称号を継承なさっている、
キャサリン=マーガレット=メアリー・マックスウェル=スチュアート さんが、
6月のご親族?の、結婚式で振る舞まれた、
トラクエアハウス伝統のブロンディー などの販売を快諾してくださったのだそう
*11/23〜29 阪急うめだでの催事後は販売未定!
スチュアート家に馴染みのある方のみ
それならばと、
あのスコットランド女王の名が冠されたランス市のシャンパーニュ、
🥂 メアリー・スチュアート を早々にお取り寄せ~。
1548年、6歳前からフランスの宮廷で育ち、修道院長の叔母がいる、
シャンパーニュ地方のランスで過ごしたこともあるメアリー(1542/12〜1587/2 ・ 44歳)。
叔母が修道院長だったサン・ピエール修道院には、
メアリーの母 メアリー = オブ・ギーズ が埋葬されています (Marie de Guise)。
ワインとシャンパーニュに、かな〜りハマっていた頃 (日本酒・焼酎・ウィスキー・その他) 、
ワイン本 (1997年) で知ってはいたのですが、
話題になるシャンパーニュではありませんでしたので、こちらもお初。🥂
自称 シャンパーニュ Lover 〜!(笑)
🥂やはり スッキリしたテイスト ★☆☆
泡が細かいので写りません
大好きな KRUG ロゼ の
ミュズレチェアーは婿殿作
カトラリー シェフィールド 1922年〔e〕
《W.R.H&Co. S》
女王が信頼していた
🇮🇹 D・リッチオはピエモンテ生まれ
*お花は数日前に頂戴していたものです
WEDGE WOODのクロスに
白百合のようなノッティンガムレースを...
《ローラ・アシュレイ》
メアリーは、フランスの白百合と称えられるほどの美少女で、
「白の女王」 と呼ばれたほど、白を愛していたそう。
イルプルーの 「カレー味のクッキー缶」 は、
たまたま届いていたのですが (英国にカレー風味のお菓子はある?)、
フランス菓子のお店が店休日で、残念でした。
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
サルヴァ 《エルキントン 1910年》
サルヴァのデザインが分かるよう
レースペーパーは敷きませんでした
1558年、15歳のメアリーは、あの、
カトリーヌ・ドゥ・メディシスの王太子、フランソワと結婚。
翌年には、フランソワ2世の王妃となりましたが、
1560年、王が、16歳で病死したため帰国。
母国でも、波乱に富んだ生涯を送ったのでした。
頂戴したお品
2019. 9/8
スチュアート王家の復活を願い 「硬く閉ざされた正面ゲイト」
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
☆ 1107年スコットランド国王の 「狩猟用の館」 として建てられた。歴代の王や、メアリー女王が、息子 (後のイングランド王ジェームズ1世) と滞在している。
☆ 1875年にトラクエアは 「スチュアート家の従兄弟ヘンリー・コンスタブル・マックスウェル」 に引き
継がれた。彼は直系であったが女系であった。現在、領主は、キャサリン・マックスウェル・スチュアート。
☆ 「トラクエアのエール」 は、メアリーの時代にも醸造されていた。
☆ 修道院長 ルネ・ド・ギーズ (ド・ロレーヌとも 1522〜1602) : Marie de Guise (ド・ロレーヌ) の妹
(ギーズ市が1333年ロレーヌ家の所有になった為 ド・ロレーヌともいわれるがギーズ家は分家)
☆♪村元彩夏 著 ロベルト・シューマン 「M・スチュアート女王の詩による5つの歌」 作品135
使用したカトラリー 《W.R.H.&Co. S》
WRHUMPREYS&CO W.R. HUMPREYS&COLTD シェフィールド
WilliamR。Humpreys&Co、1889-1925、Eyre StreetWorksおよびHaddonWorks。1904年に株式会社になりました。会社は商標RADIANTPLATEを使用しました。
🇯🇵 翻訳可