娘たちへの備忘録 23/11.
皆さま、お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか...。
先々週、とっても素敵なフラワーアレンジメントをいただいたのですが、飾れなくなってきたのであわててリメイクし、自由な (並べ立てた・笑) 、テーブルコーデを楽しんでみました。
画像が翌日になったので、お花数本が更にシオシオになり (汗)、やっと撮ったと思いきや、ワインをうっかり... なのでした。
ミルク&コーヒーポット / エルキューイ
花形のプレート / クリストフル
花型はロココ様式だそう あらッ
クロスは、お安くなっていた、ボーヴィレのVoltaire (ヴォルテール)。
2014年(現行品です)、イラストレーターのソフィー・ドゥ・ボワシューが、Voltaireの本の表紙からインスピレーションを得、デザインしたお品だそう。
新古典主義(ネオクラシシズム) のデザインでしょうか。。
食器は、35年ほど前に購入したのが始まりの 「アビランドのヴュー・パリ・ヴェール (グリーンの意)」 。
細長いグラス / モーゼル
🍷 20年前のグラスは仏製
🥖この時はパン皿を持たなかったので
やむなくバカラなどを合わせていますが
パン皿はセッティングせず
Tクロスの上に置いてもOK
ナプキンをグレーに変えてみました
Voltaireのナプキンにも
ご縁があると嬉しい〜🎉
🇫🇷 カトラリー / マルメゾン
40年ほど前香港で...
カトラリーは新古典主義の
パール(orリュバン) が良かった!
カップ&ソーサーは女主人の手間を省く
ため最初からセッティングしても良いそう
可愛いサリエールは友達から
《🇮🇹 Saliére / ソルトディッシュ》
頂戴したお菓子を
バカラのコンポートに →🌹'18.3/1
台座は
梅の枝がデザインされたジャポニスム
掛軸 《横山大観 波騒ぐ 1940年》
掛け軸は、前回と同じ、横山大観。
海に因む十題より「波騒ぐ(手彩色巧藝画300部)」。
大観は、没線描法の朦朧体 (ぼつせんびょうほう ・ もうろうたい) が、画壇の守旧派から猛烈な批判を浴び、 国内での活動が行き詰まり、やむなく、1903年(明36)に 菱田春草 と、インドのカルカッタへ。
1904〜05年には、ニューヨーク、ボストン、ベルリン、パリ、ロンドンを外遊。「行く先々での個展は高評価を受け、成功を収めたことで、国内での名声も高まった」 のだそう。… ということで、ドレスデンの飾り壺を置いてみました。(笑)
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🎀 2021年1月30日追記
アヴィランドジャパンでは 「ナポレオン様式」 とのことですが、フランスのアヴィランドでは、マリーアントワネット好みの典型(新古典主義) とのこと。ナポレオン様式は 「新古典主義とアンピール様式を指す」 ようなので、ちょっと紛らわしいですね!
🎀 アヴィランド 《ヴュー・パリ・ヴェール》
・コレクション Empreint より
自動翻訳 「1960年代に、1911年にさかのぼり、すでにVieux Paris と名付けられたRouartのモデルが、Havilandアーカイブで発見せれ、すぐに公開されました。ヴューパリの装飾は、アビランドの先駆者のひとつです。このサービスの理由は 『マリーアントワネット好みの典型』です。このサービスは、18世紀にさかのぼるマニファクチュール・ド・セーブルの装飾に似ています」。
右端は昔のユジェニー ↗︎
↖︎ ヴュー・パリ・Vのデザインスケッチ
装飾用水彩素画で制作された
🌹 アヴィランド 《ルーヴシエンヌ》 新古典主義
🇯🇵 日本語翻訳 《ルーヴシエンヌ》
1974年に初めて作成されたルーブシエンヌは、18世紀にセーヴルメーカーが、マリー アントワネットのためにデザインした「新古典主義のパターンからインスピレーションを受けました」。このコレクションでは、バラで飾られたブルーとゴールドのメダリオンが登場します。各メダリオンの間には、バラとヤグルマギクが月桂樹の花輪で強調されています。プレートの中央には花の花束が飾られ、その周りを、絡み合う金色の葉と月桂樹の花輪で囲みます。小冊子のダウンロード
*ヴォルテール 1694〜1778
ロココ〜新古典主義の時代
*ヴュー・パリのテーブル
→🌹'18.2/3 → 🌹'19.6/16 → 🌹'19.7/6