カヌーマンのブログ~Always moving forward~ -2ページ目

世の中を熱狂させるミッション




1961年5月25日
アメリカ合衆国大統領 J・F・ケネディの演説

「我々は月へ行くという選択をした。

60年代が終わるまでに月へ行く。
困難であるが故の選択だ。
我々の漕ぎ出す海には得るべき新しい知識と勝ち得るべき権利がある。
人類の発展のため それらを手に入れねばならない。

我々は38万キロ彼方の月に向けて
ヒューストンからロケットを打ち上げる。
ロケットは全長90メートル余り、新しい合金で作られ、
かつて無い高熱と高圧に耐えられるものとなる。
精巧な時計より更に精密な技術を持って組み立てられ、
推進・誘導および生活に必要な全ての機材が組み込まれる。

未知の天体への未踏の飛行のために、
人類の歴史上最も危険で最も大規模なこの冒険に、
神のご加護があらんことを。」



人類最大規模の挑戦に、当時世界が熱狂しました。


みんなを巻き込み熱狂させ
それに自分が引っ張られていくような
ワクワクするミッションを考え続けたい。

そして、無我夢中に向かっていきたい。

虐殺されたモーツァルト




自分が好きな言葉があります。


「何においてであれ『完全』とは、すべてを脱ぎ去り、
ありのままの姿に戻ったとき、つまり、
加えるべきものがなくなったときにではなく、
取り去るものがなくなったときに達成されるのである」

これは『星の王子様』などで有名なサン=テグジュペリの言葉です。


本棚を片付けていると
同じくサン=テグジュペリの『人間の土地』が出てきました。

片付けを中断し久々に読んでみると
(部屋の片付け中によくあるダメなパターン笑)


その一節にこういう言葉がありました。


“虐殺されたモーツァルト”


すごく簡単に要約すると、つまりは

誰もがもともと子どもの頃はモーツァルトのような才能や可能性を持ちながら、
成長していく過程で周りの環境によってそれを殺されてしまう、ということです。


本来取り去るべき物ではない才能を取り去り、代わりに余計なものを加えていってしまうのだなと。


“何においてであれ『完全』とは、すべてを脱ぎ去り、
ありのままの姿に戻ったとき、つまり、
加えるべきものがなくなったときにではなく、
取り去るものがなくなったときに達成されるのである”


誰の中にでもある、子どもの頃にはたしかに生きていたモーツァルト。


『星の王子さま』は
それを蘇らせるストーリーなのかなと感じました。


僕自身も、人の持っている可能性を信じて、
それを抽き出すお手伝いをしていきたいと思います。

人の心を豊かにするサービス



北海道の支笏湖。


新千歳空港から車で40分ほどのところにある湖は

北海道の中でもとくに好きな湖です。



そこでカヌーのガイドをしているおじさんに出会いました。


カヌーと支笏湖が好きすぎて、

会社員をしながら週末ガイドをしていたそうです。


ある時、もっと多くの人にこの素晴らしさを知ってもらいたい!と一念発起。


会社を辞めて独立したそうです。


お話をしていると、本当にカヌーとこの湖が大好きなことが伝わってきます。




自分が心から好きなことに取り組んでいる


大好きなことの素晴らしさを心から伝えたいと思っている



思いのこもったサービスを受けると、本当に暖かい、満たされた気持ちになります。



自分が心から大切にしていること

それを心から伝えたいと思っていること


それは、相手にも必ず伝わる。



僕も、自分の心から好きなことを大切にして、伝えていきたいと思います。