包丁とか鎌とかハサミとか研ぐのは簡単だけど、チャント研ごうとすると技術がいる、技術がなくてもとにかくセオリーさえ間違わなければ、研げばそれなりは切れるようになるのであんまり気にしてはいない。
使い捨てのノコギリの刃。ちゃんと研げば驚くほど切れるようになる。でも技術のない自分なんかがやってみると全く切れなくなってしまう。意外と技術が必要なんだと思う。大工さんは少し切れ味が落ちたノコギリは、捨ててしまう。イマドキは。研ぎ代も高く研げないのなら使い捨てのほうが安い・全く切れなくなってから研ぐと素人でも少しだけ切れるようになる。でもまあ、新しいものに変えたほうが世話ないし無駄な努力はしないほうが良いと思う。
パソコンや電卓やスマホのタイピング。自分なんかはとてつもなく遅いほうだけど、速い人がいる。ちゃんと習えばブラインドタッチとか、出来ればパソコンは早打ち出来るらしい。1本指打法では限界がある。1字間違えるとやり直し。その、ロスが半端ない。
大抵な事は簡単で誰でも出来るけど、ちゃんと丁寧ニ出来るかと言うと意外と難しい。自動露出のカメラはシャッターさえ押せば誰でも簡単にきれいな写真が撮れる。スマホは更に進化していてほぼ失敗しない。露出やピントはほぼ失敗ない写真が撮れる。、手ブレもしにくくなっている。じゃあ上手な写真が撮れるか?っ言うと出来ない。カメラの操作はもとより、光だったりシチュエーションだったり技術と言うかスキルと言うかセンスと言うかそういう卓越した何かがないと、カメラマンにはなれない・プロの写真は唖然とするほど違う。けれども撮影会ですぐ横で撮っている人と自分の撮った写真が全然違うので驚いた。そして気が付いた。自分にはセンスがない。撮影会に行くよりも他の人の、撮った写真を見ていたほうがお金もカメラも要らないし時間も参加費もModelさんへのプレゼントも要らないし応援グッズを、買わなくても良い。、全く無料で自分よりもずっと良い写真がネットには溢れている・それ見たほうが幸せになれる、最近はaiが実在しない架空の可愛いモデル写真を出してくれる。しかもただ。、数十秒の見たくないcmを、我慢するだけ。釣り道具を用意して釣り場に行っても鰻が釣れる保証はない・スーパーや、うなぎ屋さんに行けば美味しいうなぎがすぐに食べられる。釣りに行く奴は馬鹿だ。お寿司屋さんに行けばお刺身がお寿司になってでてくる。美味い・釣った魚、お刺身にはならない。せいぜい焼き魚・焼き魚だって観光地や、スーパー。お店でも食べられる・釣る必要性は無い。なのになぜ人は魚釣りを、するのだろう。釣れますか？釣れないよ・それなりに。こんなに釣れたよ。自慢げな誇らしげな笑顔。釣りの醍醐味って釣れた瞬間の醍醐味なんだろうか٩(๑´0`๑)۶日の出の写真スポット。有名な写真スポットには何人かの常連さんが写真を撮っている。そうして撮った写真を、見せてくれる。日の出の写真は毎日違う。それを毎日毎日、記録・撮影していくことが醍醐味と、いうか、魅力というか。満足感なのだろう、夢中になって数ヶ月通い続けた。でもある日突然行かなくなった。、苦痛というか、大変というか?もう良いや。って言うか。興味が薄れた。画素数が少ないから16MPよりも24MPそれよりも憧れのフルサイズ36MPスマホは苦労しなくても48MP超えている。それなりにキレイ・100MPに迫るそれを超える一眼カメラや、スマホも出て来ている・それを買えば素晴らしい写真が撮れるのか?違う気がする。散々馬鹿にされていた初期のCCD一眼レフデジカメ6MPや10MPはccdならではの発色の良さが都市伝説のように見直されている・12MP以降の、デジカメの撮像素子はCMOSに変わった、CCDで限界だった画素数はCMOS16・24MPが当たり前になった。フルサイズでは更に画素数が、増えている・SONYニコンCanon各社競争して高級化高画素化を、実現している。お金がないから買えない。じゃあお金があったら高いカメラやレンズを買えば素晴らしい写真が撮れるのか?そんな気はしない。スキルもない情熱もない。才能もない。そもそもやる気が起きない。写真学校を出たプロのカメラマンだって残り続けるのは一部。殆どの人は辞めているらしい。と素人が写真に何か期待する事が間違っている。そんな事を考えているとスランプになってしまう。初めてポラロイドやらチェキを手にした時の嬉しさ。見るもの全てをシャッターで思うがままに撮れる幻想。でもウキウキした何か喜びが。嬉しい瞬間があった。写った写った写った。それだけで感激したあの頃。あの時の嬉しさ。感動をいつの間にか忘れてしまっている。要は、写真って自分が楽しければそれで良いのだ。
趣味って技術とかじゃなくて楽しむことが大切なんだと思う。
