ダイヤトーン DS-30B 1977年 42,000 | 一樹の部屋

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30cmウーハー・PW3035CM8Ω定格入力20w実測重量4.0kg
5cmツイーター・TW-6011CM8Ω20w実測重量300g
ユニットはダイカストフレーム・磁石は残念ながらフィライト磁石・独特な三角形のトライアングルダクトを、持つ30cm2ウィーのバスレフスピーカー。3ウィースピーカーの、ような中音の密度は無いが特に中抜けって訳でもなくて好きな一本だ。同じダイヤトーンの2S305や、DS40Cと、同じ30センチ2ウィーながらコンパクトにまとまった一本だ。


ダイヤトーンDS40C・1976

実は2s305の、箱に30Cの、ユニットを入れようと企んでいるのだけど、このままでも良いかなあって気もしている。半世紀近い時間の経過、仕方無いのかも知れないが、ダイカストフレームに、腐食変色が見られるのが残念ではある。エッジはブレーキオイルを塗布したら結構柔らかくなった。この時代のスピーカーが好きなのは素材が紙だから。これ以降はカーボンだのハニカムだの紙以外の素材を使ったものが出て来た。個人的には素材的には紙が一番自然というか優しい音がするような気がする。それからウレタンエッジは素晴らしい低音が出るものの、10年もするとボロボロに破損してしまうがダイヤトーンは布エッジが多かったので硬くなるだけで致命的な破損は免れているのが嬉しいかも。それとこの時代のスピーカーは誰も見向きもしないので安価で取引されているのが嬉しい。

午後になって雨が降り出した。明日の悪いのかなあ?うーん(゜-゜)