こんにちは❗️
Flexible Perfdct Body協会代表の安藤一樹です。
今回は症例報告をしていきます❗️
それではよろしくお願いします❗️
今回の症例は症例報告18、19、20、26、37、42、43、44、45の続きです。
症例紹介:
S.Hさん60歳代
脳出血 右片麻痺(BRS上肢Ⅳ、下肢Ⅳ、手指Ⅴ)
夜間トイレ回数は1〜2回
ロフストランド杖または一本杖にて屋内歩行可能
屋外歩行は見守りレベル
主訴:
「右足の随意運動低下のため、ブーツを履く際になかなか右足が入らない」
「ベッドに寝る際、右脚が突っ張ってしまい、右足をベッドに乗せるのが大変」
発症後6ヶ月以上経過。
治療内容:
毎週1回介入実施。
1回の治療時間は20〜30分程です。
今回は症例報告45の続きである24〜28週目の治療報告をします。
24〜28週目:
腸骨筋、大腿四頭筋、中臀筋、小臀筋、梨状筋、ハムストリングスのリリーブを実施。
※リリーブは当協会独自のリリース方法です。
治療後
右足に力が入りやすくなり、ブーツを履く際の足の出入りがスムーズになった。
ベッドに寝ていく際、右脚の突っ張りが少なくなり、ベッドにスムーズに乗るようになった。
右下肢の筋をリリーブし、筋硬結(筋が収縮状態から戻れなくなった部位)を改善した事で筋の収縮・弛緩がし易くなり、随意運動が出現し易くなりました。
また、筋硬結(筋が収縮状態から戻れなくなった部位)を改善した事で、筋紡錘(筋の中にあるセンサー)が正常に働くようになり、過剰な伸張反射が軽減した事で右下肢の突っ張りが少なくなり、ベッドにスムーズに乗るようになりました。
このようにプラトーと呼ばれる6ヶ月を過ぎた脳梗塞後遺症の方でも、動作能力を改善していく事は可能です。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました❗️
【治療院】
施術(リリーブ)が受けられます!
たかぎ接骨院
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