こんにちは❗️
Flexible Perfect Body協会 代表の安藤一樹です。
今回は、症例報告をしていきます。
症例紹介:
脱水後の廃用症候群70歳 Kさん
薬剤性パーキンソン症候群あり。
方向転換時、ふらつきあり。
独歩見守りレベル
主訴:急に立ち止まった時に、ふらつく。
治療内容と反応:
中殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・前脛骨筋・下腿三頭筋・脊柱起立筋など、下肢の筋群に対して、リリーブを実施した。
※リリーブとは、当協会独自のリリース方法です。
治療後、歩行速度が速くなった。
屋外歩行400m歩行にて、7分30秒程→6分47秒で歩けるようになった。
本症例は、薬剤性パーキンソン症候群があり、それに伴う姿勢反射障害によって、歩行時に過剰な前方重心となっていました。また、右側屈位となり、右側方に傾いた姿勢となっていました。
このような症状も、筋硬結をリリーブすることによって、改善を図ることができます。
なぜなら、筋硬結は、筋の一部分が収縮状態から戻れなくなったポイントだからです。
筋硬結が出現すると、その部位が円滑に収縮弛緩出来なくなるため、動作がぎこちなくなります。そのため、姿勢制御能力も低下します。
そのため、パーキンソン症候群に伴う姿勢反射障害であっても、筋硬結をリリーブすることで、改善を図ることが出来ます。
姿勢反射障害が改善されたことで、体幹前傾・右側屈位の姿勢が改善され、重心移動がスムーズとなり、歩行速度が向上したと考えられます。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました❗️
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