■2013年10月23日(水)
雨の後はシーバスが釣れる!らしい。
実は前回の台風が去った後の夜、一人で荒川に行ってみた。
普段の道は小川になっており、迂回するも再び小川に遭遇。
自転車のタイヤが半分埋まったところで足をついてしまい、ゴアテックスのブーツもすっかり水びたし。
もう濡れてしまったのだから、覚悟を決めて元の道に戻り、水の中を自転車で進む。
誰もいない夜の荒川・・・
草木は伸び放題だけれど、かまわず突っ込む!
本流に到着すると、まるでアマゾン川であった!
こういうのを見に来て流されて死んじゃうんだろうな・・・っていう流れの速さ!
暗くて写真ではよく分からないが、木やゴミが凄い勢いで流れ、水は茶色く濁り、普段の満潮時よりも5メートルぐらい増水していた感じ。
一応ルアーも投げてみたけれど、本流は流れが速すぎて、支流の淀みに投げるも無反応。
しかも木が生えているところまで増水しているので、投げたあとの回収スペースがない・・・あえなく断念。
しかし、こういう状況下で鯉を釣っていた人のブログを見たことがある。
流れに乗った鯉の引きは尋常ではないらしく、下流に向けて走りながら釣るのだとか!
世の中には不思議な人がいるものである。
本日は、この前ほどではないが、うねる荒川。
いつもの場所には先行者あり。
ついて早々にシーバスを釣っている。
ちょい下流側で竿を組み立て、ルアーを投げる!
投げる!投げる!
無反応・・・
あちらは入れ食い、こちらはキャスト練習。
今日は暗くなるまでやる予定だったので、グロウカラーのルアーを購入。
マリアのマールアミーゴだ。
マリアのルアーは他のルアーよりも安く、新品でも手が出しやすい。
暗くなるまで色々やってみるも無反応。
色々動いたりルアーチェンジしたり・・そういう問題ではないらしい。
潮があがってきたので再びうねりの強い場所に移動してやってみる。
根掛りが怖いのでミノーを投げる!投げる!
ルアーをビーフリーズにしたところ、テトラ際で違和感あり。
合わせを入れるとクンクンという生命反応。
ごりごり巻いてみると、流れにのってなかなかの引きだ!
鯉のスレかと一瞬思うほどだったが、水面でパシャパシャと跳ねる姿はシーバスであった!
画像には謎の赤い点・・・
その後、スペシャルポイントが空いたので移動。
ミノーを投げるも無反応。
ここでマールアミーゴを投入。
24グラムの細身のバイブレーションは強い流れでも安定感あり。
2投ほどで「コツンッ」という反応があり、合わせると生命感!
今までまともにアタリが分からなかったので、今日はいい勉強になりそうだ。
その後も、「コッ」や「フワッ」という手ごたえがあり、5匹ほどをコンスタントに釣っていく。
しかし、岸ぎわを攻めすぎてアミーゴが殉職・・・
ローリングベイトに変更して1匹、レンジバイブで1匹。
流れに強くて遠投できるものなら、なんでもよさそうだ。
今日はそんな日であった。
8匹釣って自己新記録達成~!
やったー!