随筆「オーディオ道 イーグルス ホテルカルフォルニア」 70年代を代表する名盤! | kazukazu721's interest

kazukazu721's interest

クリエイティブプロデューサーの趣味のブログ。
主に映画、音楽、サーフィン、小説などなど。

アナログレコードでの名盤探索はまだまだ続くw
今日も70年代を代表する大名盤

イーグルス
「ホテルカルフォルニア」である。

また、このアナログレコード盤は
大当たり!で素晴らしい音質なのだ。

ちなみに僕の購入したものは
1976年の日本盤である。

しかし、とてもではないが、
38年前のレコードとは思えない程の
高音質である。

というより、現在出ている、
CDやSACD、ハイレゾ音源なんて足元にも
及ばない程の音質の良さだ。

印象的なギターのイントロから、
ドン・ヘンリーの70年代の退廃の香りがする、
ヴォーカルが素晴らしい!

また、ドラムも本当に目の前で
ドラミングしているような臨場感である。

このホテルカルフォルニアの中の
1曲目「ホテルカルフォルニア」も
70年代のロックの名曲中の名曲であり、
ロック好きとしては絶対に外すことができない曲だ。

実をいうと僕はこのアルバム
「ホテルカルフォルニア」を通して聴くのは初めてなのだw

70年代、僕が子供の頃
「ホテルカルフォルニア」は聞いた事があり、
その頃から大好きな曲であるが、
当時はアルバムを持つなんて
「金持ちの子供」以外ありえない事だった。

また、僕が少ない小遣いでレコードやCDを
購入できるようになったのは80年代も中盤以降である。

なので、当然このイーグルスの「ホテルカルフォルニア」を
アルバムで購入する事はなかったのだ。

その後、イーグルスに関してはベストアルバムを
購入し聴いていた。

正直、それで満足してしまっていたのだ。

その他を掘り下げるほど超~好きかと言ったら、
それほどでもなかったからであるw

しかし、中古レコードショップを漁っていると、
このアルバム「ホテルカルフォルニア」が
あったので、まぁホテルカルフォルニアだけでも、
アナログで聴いてみるかwという、またもや
それほど思い入れもなく購入したのだw

だが、僕はやっぱり完全に舐めていたねぇw

やっぱり70年代を代表しロック史に残るアルバムという
評価は伊達ではない!

アナログで聴くとその時代の音が鳴っている。

冒頭の1曲目の「ホテルカルフォルニア」からやられっぱなしだ。
この曲だけでももう名盤決定みたいなものだ。

続く「ニュー・キッド・イン・タウン」も名曲である。

更に4曲目の「ウェステッド・タイム」の
素晴らしい事!!!!!

イーグルスの名曲「ならず者」と同系列の
圧倒的なバラード曲である。

ドン・ヘンリーの声が堪らないなぁぁぁぁ。
素晴らしい曲だ!

心が動かされる。

聴いていると

「あっという間にA面が終了する」

素晴らしい音楽体験をしていると、
本当に一瞬に感じる程だ。

B面はA面最後の曲の「ウェステッド・タイム」の
リプライズから始まる。

「ヴィクティム・オブ・ラブ」

から続く曲も70年代してる曲だねぇ。

正直、僕は初めて聴くw

ドラムのアタックが本当に目の前で叩いているようだw

「Pretty Maids All in a Row」

も美しい曲だねぇ。

続く曲「Try and Love Again」も好きな曲になった。

イーグルスの強みは誰でもヴォーカルが
出来る事である。

すごい!また、それぞれ味があるんだよねぇ。

しかし、音がいいと音楽の

「躍動感」がまるで違う。

本当に聴き始めたらその前から立つ事すら
できなくなってしまうほど
素晴らしいのだ。

アナログレコードは正に

「音楽の力を再認識できる」

そう、僕らが子供の頃はそれこそ

「レコード盤が擦り切れるほど何度もリピートした」

ではないか。

僕はもう

「音楽を聴き過ぎているからそんなリピートを
 しなくなったのだ」

と思いこんでいたが、完全に勘違いしていた。
僕は


「ちゃんとした音楽(音質)で音楽を聴いていなかったのだ」


そう、アナログレコードの音質で聴けば、
今でも何度も何度もリピートしたくなるのである!

アルバム「ホテルカルフォルニア」の追尾を飾る
「The Last Resort」の切なさを感じながら
そう思うのだ。


正直、もう何万曲もの楽曲を聴いてきて、
また、新たに感動する楽曲なんてほとんどないだろうと
僕は思っていたのであるが、

「とんでもない!」

音楽はもっともっと奥が深いのである。

僕は紆余曲折がありやっとこの

「音楽の境地」

に辿り着いたのだ!!!!!!


音楽って本当に素晴らしい!!!

心が揺さぶられる!!!