ゼロから小資本で始める起業家の3つのタイプ。
新年あけましておめでとうございます。
MIJグループも今月で創業8周年を迎え、9期目に突入します。
8年前、マンションの一室、住み込みで始めた小さな商売ではありますが、8年続けられたのも、お客さま、取引先さまのご支援など沢山のお力添えをいただいたおかげと、心から感謝し御礼申し上げます。
本年も宜しくお願い致します。
昨年の目立った活動は、ヨガステ自由ヶ丘店オープン、カラダメンテ養成スクール台湾校とうことで既存事業の新規出店などにとどまりましたが、創業からの8期連続増収も達成し、小さいながらじわりじわりと成長してます。
体制を整えつつ、新たな種もまき始めたところで2018年を迎えたので、2018年はとっても面白い1年になりそうです。
とはいえ、2018年から始めたい目標は特になく、昨年から色々動いてきたものをそのままやっていくことなのかなと。
昨年末には子宝にも恵まれたのもあり、子育てが生活に入ってきたので、その環境に適応していくというのが当面の目標ではありますけども笑
さて、
ゼロからオギャーと小さい会社を立ち上げる起業家は、
周りを見わたす限り、ざっくり以下の3つに分かれるのかなぁと思います。
① ひたすら個を伸ばして影響力を持ちたい起業家タイプ
② スモールビジネスオーナーとして資本と意思決定権を持ったまま安定的に伸ばしたい起業家タイプ
③ 他人資本を入れて急成長を目指したいスタートアップ起業家タイプ
①は、マンパワーでいけるのでブレイクすると一気にドライブがかかるけど、そもそも時代の波を捉える感性や運も必要なので、努力だけで誰でもできるわけではないかな。
②は、小さく、かつ世の中に前例がたくさんあることで起業するので一番簡単で、努力の方向を間違えなければ誰でも軌道に乗せられるチャンスがあると思う。オーナーとして意思決定権があるとプライベートとのバランスも取りやすいので、半径5mの幸せをつくりたい人にはいいかも。
③は、世の中をより良くしたい(課題解決したい)!世の中にインパクトを与えたい!というマインドとビジョンがあって、かつ規模拡大にポジティブな場合は向いてる。時代にフィットしたアイデアと実行力が必要なのでやはり難易度は高く、常にサービスのことを考えているので、しばらくプライベートは?かも笑
もちろん起業して5〜10年も経つと、①+②のようなハイブリット起業家に成功しているケースもいるのですが、そこから③にいったり、②→③は希少な存在かなといったところです。
起業から10年経つ頃には大体家庭もあって、今のビジネスが安定成長しているのに、あえて外部資本で調達してスタートアップに挑戦するのはチャレンジングですからね。
スタートアップは、まだ世に出ていない(日本上陸していない)新しいサービスであることがほとんどで、0か100かみたいなところもあるので、学生起業とか新卒スタートアップを経て起業するパターンに多いかなぁ。
私は、フリーランス〜創業すぐの時に①もやってみたけど肌に合わなかった感じで、現在まで②にひたすら取り組んできたタイプです。
このまま②を突き詰めて、マイペースに新しいことに取り組みながらじっくり安定成長を続けるのか、スケールするアイデアをもって資金調達して②→③へチャレンジすることもあるのか、正直自分にもわかりません(笑
今思えば、起業当初は”食う”ために必死でしたし、その後は成長・安定させるために奔走しましたし、まぁ黒歴史ばかりだなぁと思いますが、そのプロセスを楽しみつつ、結果を出すぞーって感じなので、
結局、その時に面白そうだなと思えることに、ホイホイひきよせられていくのかなぁと思いますね。
何れにしても、せっかく1人じゃなく会社という”場”があるので、
「小さな幸せを、たくさんつくる」ために、
全員が成長して、できることを増やし、より良いサービスを提供していくこと
これは変わらないですね。
2018年末には、面白いことになっていると、いいなぁ。
[ご報告]
弊社は、2017年1月1日〜12月31日の期間において、
ヨガステで行われたチャリティーレッスン収益の全てを、日本赤十字社を通し寄付いたしました。
ご協力いただきましたお客様には心より御礼申し上げます。
弊社では、引き続き東日本大震災に関する復興支援活動を実施してまいります。