扉絵
扉絵は、ゴスロリ衣装のルーシィ&ブランディッシュ。
どっちも可愛い!!
ゴスロリ衣装と言えば、昔ソシャゲの極・魔法乱舞でハロウィンイベントのブランディッシュもそういう感じの衣装だったなーと思い出しました。
意外と似合ってしまうこの女。ルーシィもブランディッシュも若干違った系統のゴスロリで差別化されてるのも見てて面白かったです。
荒ぶる海に友は待つ
相変わらずブランディッシュの戦い方はユニークで見てて面白い。
サンゴを巨大化して攻撃を防ぐとか、マカロフのように拳を巨大化して殴るとか、物の巨大化・縮小化という力を操っています。
それでいてスプリガン12という圧倒的強者だから竜化した人間相手であろうと優勢に戦えるのが見てて爽快感あります。
100年クエストでもパワーインフレに置いていかれないキャラの1人がブランディッシュで、やっぱりスプリガン12というのはめちゃくちゃ強かったんだな…と再認識。
続編の今になって改めて敵の強さを再確認できるとか好きな読み味です。
サブタイトルの時点で何となく察しました。
エルミナの海中にあった人を竜化させてる魔水晶の中には、アクエリアスの鍵が…!
エルミナにあったんですね…!?
ギルティナ大陸にあるというのは以前から分かっていましたが、もう既に行った場所にあったとは思ってなかった。
本来もう立ち行かない場所で、遭遇できる可能性が低いですから。
これはこれで気になる設定ですね。
どうして人を竜化させる魔水晶の中にアクエリアスの鍵があるの!?
もしかして、この星霊の鍵が人の竜化に関係あったりするのでしょうか…?
まるで人を竜化させる力の核のように存在していて、少し気になりました。
他にも黄道十二門の鍵がそれぞれの魔水晶に封印されてたり…とか考えてみましたけど、他はルーシィとユキノが全部持ってますもんね…。
星霊の鍵じゃないにしても、何らかの魔力を秘めたアイテムが竜化の力のコアになってるなんて可能性は考えられるかもしれません。
ルーシィvs.メルクフォビア
しかし、そのアクエリアスの鍵(竜化の魔水晶)を守っている水神竜メルクフォビア。
今回のメルクフォビア、どことなく蛇みたいだったな…。
ニョロニョロ動いていて、表情も卑しい。
良い意味で、以前エルミナで戦った時と違った魅力がありました。
以前戦った時は壮大な神々しさを感じたのですが、今回は悪魔的な力を感じる。
それはやはりイグニアに無理やり竜化させられて、人々を苦しめる厄災になってしまったからでしょうか。
いや、以前の時もトウカに無理やり力を解放させられたわけですが。
以前は自我を失っていたのに対して、今回は邪悪な心が発現したような、そんな印象を受けます。
神々しいメルクフォビアが好きですが、今回の悪魔的なメルクフォビアの雰囲気も好きです。
エルミナの人々を守る為、そしてアクエリアスの為に、ルーシィとブランディッシュが共闘。
ルーシィがメルクフォビアを引きつけてる間にブランディッシュが魔水晶を破壊します。
「壊したらすぐにアクエリアスの鍵を持って消えるかもね」とわざわざ言うところに本当はそうするわけじゃないのが伝わりますし、ルーシィも「あなたはそんな人じゃないよ」と分かってるのも信頼があって良い。
敵ながら認めてるというよりは、やっぱりもうルーシィの中でブランディッシュは友達なのでしょう。歪ながら、チームとしては安定感があります。
しかし、流石のギルティナの五神竜。
以前はイグニアの炎を喰べたナツと仲間の協力があって倒した存在ですから、ルーシィ1人でどうにかできる相手ではありません。
あっさり圧倒され、メルクフォビアに喰われてしまいました。
ルーシィを簡単に殺せるぐらいの力を持つ水神竜。やっぱり圧倒的ですね…。
流石に死んだという事はないでしょうけど、圧倒的な強さの描写として説得力がありました。このままじゃ勝てない。どうする!?