最強の魔導士は誰か!?『FAIRYTAIL』登場人物強さランキングTOP100②【完全版】 | ルーメン・イストワール

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EDENS ZERO/Mashima HERO'S/FAIRY TAIL/RAVE

概要


全63巻、壮大な激闘が描かれてきた『FAIRYTAIL』。

今回はそんなFAIRYTAILに出てくる登場人物の強さランキングを作ってみたいと思います。

今年の夏からは続編の『FAIRYTAIL100YEARSQUEST』がアニメ放送開始。

最近何となく100年クエスト編の登場人物を含めた強さランキングも作ってみたいなと思っていました。

しかし、その前にまずは本編のみで。

今後、100年クエストに登場キャラやアニメオリジナルキャラ、劇場版オリジナルキャラなんかも含めた強さランキングをいつか作りたいので、まずはその基盤となるリストをまとめます。

100位〜51位のランキング①はこちら。

 

ルール

強さランキングを作る上でのルールは以下の通り。

一重に「強さ」といっても、色んな解釈があります。

人によって重視する部分が違うかと思いますけど、ここでは以下のルールで考えます。

  1. 『FAIRYTAIL』全63巻で描かれた登場人物の戦闘力の強さを比較して優劣をつけます。スピンオフ作品やアニメオリジナルなんかは今回はランキングに入れていません。
  2. 能力の相性等で左右される事もあるので、もし作中に登場するキャラクターが全員と総当たり戦したらどれだけの勝率になるか…で優劣を決めていきます。その為、このキャラはあのキャラに勝ったのに下の順位になってるとかもあると思います。
  3. その為、命懸けの技等の代償の大きいオーバースペックは無しのレギュレーションで。これをやると、その1回は勝てるけど、以降の戦いでは惨敗なんて事もあるので(例:シェリアの第三魔法源)。
  4. 環境や状況によって戦闘力が変化する事もありますが、その際はこれはこのキャラの歴とした武器か、どれぐらいの確率で自分が優位な状況にいられるか…みたいな視点を重視します(例:未来ローグの操竜魔法はドラゴンが周りにいるかどうかという環境に左右されるから必ずしも力が発揮されるか分からないけど、ファウストのドロマ・アニムは常時発揮される武器認定的な)
  5. あと「タイマンで勝てるかどうか」という部分で優劣をつけています。『FAIRYTAIL』の特徴の一つですが、複数人で強敵に勝つ事も多いので、では一人だったら勝てたのかどうか。勝てないと判断した場合、作中で勝利していても順位を落としています。
  6. 強さは物語完結時に描かれているもののみで考えます。100YEARSQUESTで描写された強さは無視。だから、最終話で1年時間が経ちましたが、実質はアルバレス帝国との最終戦争時点で描写された強さのみです。
  7. 描写不足のキャラとかはランキングに入れてません。例えば、アンクセラム神なんかそもそもキャラとして出てきてすらいないし、メイビスもちゃんと作中で戦闘が描かれるのは、ZEROで魔法覚えたてでユーリの宿った骨ドラゴンを倒したぐらいです。あんなのでスプリガン12クラスがあるとは思えない。そもそもZEROはスピンオフですし。

 

【50位】ジエンマ

所属:魔導士ギルド「剣咬の虎」→闇ギルド「冥府の門」

・元剣咬の虎ギルドマスター。

・冥府の門で九鬼門を凌ぐ悪魔となる。

・スティングとローグと交戦するが、絆の力の前に敗れた。

 

【49位】ガジル・レッドフォックス

所属:魔導士ギルド「幽鬼の支配者」→魔導士ギルド「妖精の尻尾」

魔法:鉄の滅竜魔法(失われた魔法)

・元幽鬼の支配者最強の男。

・鉄竜・メタリカーナから滅竜魔法を教わった第一世代の鉄の滅竜魔導士。

・体の各部を様々な鉄の武器・道具に変えることができ、全身を鋼鉄の鱗でコーティングする事で攻撃力と防御力を増加させる事が可能。

・二つ名は「鉄竜のガジル」。

・妖精の尻尾との抗争でナツと戦い「紅蓮火竜拳」の猛攻を受け敗北。

・バトル・オブ・フェアリーテイルではナツと共闘しラクサスに勝利する。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Bチーム」として出場。

・大魔闘演武最終日ではローグと戦い、影を食べる事で鉄影竜の力を手に入れ勝利した。

・冥府の門との戦いではトラフザーと交戦し、水中の炭素を吸収した事で身体を鋼へと強化させて倒す。

・アルバレス帝国との戦いではブラッドマンと交戦し、魔障粒子を喰らう事で「鉄」と化して同じ属性になり倒した。

・このあたりからスプリガン12を倒した実力者達がランクインしてくる。色々見方があると思うけど、個人的には何だかんだ基本的には聖十大魔道レベルで本来はスプリガン12より劣るんじゃないかな〜と考えている。ブラッドマンにしたってガジルはレビィの協力あって倒して、その上で道連れにされたりしてるので。

 

【48位】ウル

魔法:氷の造形魔法

・グレイとリオンの師匠。

・ウルティアの母。

・デリオラと戦っていなければ聖十大魔道の一人になっていたと言われる程の実力者。

・10年前、グレイを助ける為に絶対氷結を使い、氷と同化してデリオラを封じた。

 

【47位】デリオラ

・「厄災の悪魔」と呼ばれる不死身のエーテリアス。

・10年前にイスバン地方を荒らしまわり、グレイの両親の命を奪い北の大陸の大地に封印されていた。

・ウルをもってしても敵わないほど強い。

 

【46位】グレイ・フルバスター

所属:魔導士ギルド「妖精の尻尾」

魔法:氷の造形魔法

・妖精の尻尾主力魔導士の一人。

・氷の造形魔導士で造形の早さは他の魔導士と比較にならないレベル。

・武器の造形である「静のアイスメイク」を得意とする。

・シルバーとの戦いの後、滅悪魔法を引き継ぎ「氷の造形魔導士」となった。

・これまでにレイユール、リオン、ジュビア、梟、レーサー、シュガーボーイ、ウルティア、ルーファス、ドリアーテ、シルバー、ブライヤ、インベルを倒している。

・ガルナ島での戦い、一度は負けたものの二戦目で両手を使った造形で慢心せず堅実に戦い勝利した。

・天狼島ではウルティアをシンプルな実力で圧倒している。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Aチーム」として出場。

・冥府の門との戦いでは滅悪魔導士が喰えない鉄球を利用したアイスメイクで勝利した。

・アルバレス帝国との戦いでは、ジュビアを殺され怒り心頭のままインベルを圧倒。氷絶神衣と同種の氷を造形して攻撃、勝利する。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Bチーム」として出場。

・上記の中で唯一インベルより下位にしてる理由だけど、グレイはインベルを倒しているが倒すより先に一度ジュビアと同士討ちさせられ倒れている為。水造形"血"がなかったあのまま死んでいただろう。そういった本来の戦闘力の上限下限の振れ幅も加味してこのレベルが妥当と考える。インベルと戦ってもう一度勝てるかといったら微妙なところなんじゃないかな。

 

【45位】ミストガン

所属:魔導士ギルド「妖精の尻尾」→エドラス王国

魔法:杖を使ったエドラスの魔法

・妖精の尻尾のS級魔導士。

・妖精の尻尾最強候補の一人。

・その正体はエドラスにおけるジェラール。

・エドラス国王ファウストの「永遠の魔力を手に入れる」という計画を阻止する為に、アースランドでアニマを封じ回っていた。

・エドラスの人間である為、体内に魔力を持っておらず、魔法は全て杖によるもの。

・しかし、その実力は本物でバトル・オブ・フェアリーテイルでは同じく妖精の尻尾最強候補の一人・ラクサスと互角に戦った。

・妖精の尻尾と幽鬼の支配者の抗争では、支部を一人で全滅し、枯渇で散ったマカロフの魔力を集めて裏で回復を早めていた。

・妖精の尻尾とエドラス王国との戦いの最中、アニマを逆展開させる事でエドラスの全ての魔力をアースランドに送り争いの火種を消した。

 

【44位】スティング・ユークリフ

所属:魔導士ギルド「剣咬の虎」

魔法:白の滅竜魔法

・剣咬の虎最強の5人の一人。

・二人組の滅竜魔導士「双竜」の片割れ。

・白竜・バイスロギアから滅竜魔法を教えられ、体内に滅竜魔法の魔水晶を埋め込んだ第三世代の滅竜魔導士。

・聖属性の白い光を操り、相手の身体に聖痕を刻む事で動きを封じる他、自力でドラゴンフォースを発動できる。

・二つ名は「白竜」。

・大魔闘演武2日目の競技パート「戦車」では乗り物酔いにより、思い通りの成果を得られなかった。

・4日目のタッグバトル、ローグとのペアでナツ&ガジルのペアと戦うも、第二魔法源の解放と3ヶ月の修行でパワーアップした彼らにはドラゴンフォースをもってしても敵わず、最終的にローグと一緒にナツ一人に敗北した。

・最終日にはバッカスを一撃で倒し、強敵達との戦いにボロボロになった妖精の尻尾のメンバーをまとめて倒そうとするも、傷つきながらも発する彼らの迫力を前に戦意喪失しリタイアした。

・その後、ギルドを一から作り直す決意をして、今は新たな剣咬の虎のギルドマスターとして活躍している。

・冥府の門との戦いではジエンマと交戦し、絆の力を信じローグとの連携で勝利した。

・アルバレス帝国との戦いではラーケイドと対峙し、ローグの影を食べる事で白影竜となり撃破した。

・スティングとラーケイドの強さの比較に関しても、白影竜の力を持ってしてもR・I・Pの睡魔には圧倒されている。「影に入ると一瞬だが眠気も飛ぶはずだ」というローグの助言と、その為に必要なカグラの重力魔法がなかったら勝利できなかった。本人も言ってる通り、ローグとカグラと力を合わせた故の勝利。その為、このあたりの順位で考えている。

 

【43位】ジョゼ・ポーラ

所属:魔導士ギルド「幽鬼の支配者」

・幽鬼の支配者のギルドマスター。

・聖十大魔道の一人。

・マカロフと互角の魔力を持っていると言われている。

・当時のグレイ、エルフマンを一瞬で倒し、エルザを追い詰めた程の実力者。

・魔力が回復したマカロフとの一騎打ちでは大きな実力差で敗れる。

 

【42位】エルザ・スカーレット

所属:魔導士ギルド「妖精の尻尾」

魔法:騎士

・妖精の尻尾のS級魔導士。

・「妖精の尻尾最強の女」と言われている。

・換装により自身の装備品を一瞬で変化する魔法を使う。

・二つ名は「妖精女王」。

・ギルド解散して1年が経ってからの復興後は暫定的に妖精の尻尾の七代目ギルドマスターに就任する。

・これまでにビアード、トビー、アリア、斑鳩、エバ、ミッドナイト、エルザ・ナイトウォーカー、アズマ、カグラ、ミネルバ、キョウカ、ジュローム、アイリーンを倒している。

・本気を出したアリアを圧倒する程の実力。

・斑鳩戦では、魔力を帯びた鎧を纏わないスタイルを確立させた。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Aチーム」として出場。

・大魔闘演武では第二魔法源の解放で天一神の鎧に換装しミネルバを撃破した。

・冥府の門との戦いでは、感覚を消された上で仲間を想う気持ちから第六感を発揮し勝利。

・アルバレス帝国との戦いでは、アイリーンと対峙し、強力な付加術に苦戦するも、ウェンディの援護もあり一矢報いた。

・楽園の塔崩壊時に見た自分の死後の世界では「聖十大魔道」の称号が与えられている。

 

【40位】ブルーノート・スティンガー

所属:闇ギルド「悪魔の心臓」

魔法:重力操作の魔法

・悪魔の心臓副司令。

・「奴の通った道には雑草すら残らん」と言われる程の大魔導士。

・相手を強力かつ広範囲な圧力で押し潰す重力操作の魔法を使う。

・カブリア戦争においてゴウラ中佐率いる青竜連隊を一人で壊滅させた。

・当時のナツ、ルーシィ、ウェンディを圧倒する。

・妖精の心臓の力を手に入れたカナも無力化し優勢だった。

・その後駆け付けたギルダーツと激しい攻防を繰り広げた末、自分の魔法を砕かれ敗北する。

・その8年後には蛇鬼の鰭の用心棒になっている。

・ナツからギルダーツと同じ雰囲気を感じ取り危険視して本気で襲い掛かるも、1年間の修行ではるかに強くなったナツに一撃で敗れた。

 

【41位】ジュラ・ネェキス

所属:魔導士ギルド「蛇姫の鱗」

魔法:土魔法

・蛇姫の鱗のエース。

・聖十大魔道の一人。

・X784年においては「末席」と語っていたが、その後の7年間で「序列5位」まで上がった。

・六魔将軍討伐の為に連合軍に参加した魔導士の一人。

・二つ名は「岩鉄のジュラ」。

・ブレインの交戦し、聖十の実力で圧倒する。

・大魔闘演武では1日目のバトルパートでミストガンと対決したが、ウルティアの介入により決着はつかなかった(試合としては勝利)。

・3日目の魔力測定的「MPF」では2位。

・最終日にはイエーガーと一夜を倒す。

・その後、ラクサスとオルガの戦闘に乱入し、オルガを一発で倒す。続くラクサスとの戦いは、激戦の末に敗北した。

・アルバレス帝国との戦いでは、イシュガルの四天王全員でゴッドセレナと戦ったが、歯が立たずに敗北した。

 

【39位】ゼロ

所属:闇ギルド「六魔将軍」

・六魔将軍のギルドマスター。

・ブレインのもう一つの人格。

・あまりに凶悪で強大な魔力を持つ為、ブレイン本人も恐れ生体リンク魔法で封印していたが、六魔将軍のメンバー全員が倒された事で目覚めた。

・ナツ、ルーシィ、グレイをまとめて倒す程の実力を持つ。

・ナツはジェラールの「咎の炎」を喰べてドラゴンフォースを発動するが、当時はまだ完全にその力を引き出せておらず、その時点では圧倒していた。しかし仲間の想いに奮い立たされたナツの炎によって魔法を焼かれ敗北する。

 

【38位】イクサツナギ

・ヤクマ十八闘神の一人。

・大きな角を持つ巨人の姿をしている。

・武器は巨大な剣で一振りで大地が裂ける程の破壊力を持つ。

・1年間の修行で強くなったナツの攻撃で破壊・粉砕された。

 

【37位】ファウスト

所属:エドラス王国

・エドラス国王。

・永遠に尽きない魔力を求め、アニマを用いてアースランドから魔力を奪っていた。

・最終決戦ではドロマ・アニムに搭乗し、ナツ、ガジル、ウェンディの滅竜魔導士3人と交戦。彼等の連携攻撃の前に敗北した。

・アニメ版ではエドラスにおけるマカロフだと判明している。

 

【36位】マカロフ・ドレアー

所属:妖精の尻尾

魔法:巨人 その他色々な魔法

・妖精の尻尾のギルドマスター。

・聖十大魔道の一人。

・自らの体を巨大化させる巨人の魔法を得意とするが、炎や氷、風といった魔法も一通り使う事ができる。

・妖精三大魔法の一つ「妖精の法律」を使える。

・幽鬼の支配者との抗争でジョゼを妖精の法律で倒し、聖十の中でも別格の実力を見せつけた。

・アルバレス帝国との戦いでは、アイリーン「狂戦士」で強化された敵兵から仲間を救う為、自身の命と引き換えに「妖精の法律」を発動し力尽きた。

 

【35位】アジィール・ラムル

所属:アルバレス帝国

魔法:砂を操る魔法

・スプリガン12の一人。

・ヤジールの孫で元アルバレスの小国の王子。

・砂を操る魔法の使い手で、砂と同化する能力を持つ。自分が受けた武器を砂に還す、砂から大小様々な怪物を作り出す、巨大な津波状の砂嵐を発生させ手で触れた者の水分を吸い取る事もできる。

・二つ名は「砂漠王」。

・イシュガル侵攻時には、マリンの力で換装の調子が悪いエルザを追い詰めるが、砂の世界の中で明星の鎧の光を見つけたビスカにジュピターで狙撃され隙を突かれてエルザに倒された。

・ユニバースワン発動後エルフマンとリサーナと交戦し敗北している。

・ここからスプリガン12が登場。アジィールは最初こそ魔力の強大さを発揮していたものの、最終的に何も不利じゃない状況でエルフマンとリサーナに倒されてるのは弱過ぎるかなと思う。個人的にスプリガン12最弱枠。

 

【34位】ジェラール・フェルナンデス

所属:独立ギルド「魔女の罪」

魔法:天体魔法

・魔女の罪のリーダー。

・かつてRシステムで黒魔導士ゼレフの復活を企んでいた計画の首謀者。

・楽園の塔ではエーテリオンを吸収したナツのドラゴンフォースの力の前に敗れる。

・六魔将軍との戦いでは、自身の全魔力を金色の炎に変えた「咎の炎」をナツに与えた。

・ウルティアの手引きにより脱獄し、犯した罪を償うべく正規でも闇でもない独立ギルド「魔女の罪」を設立。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Bチーム」として出場。

・冥府の門の事件では、ドランバルトに頼まれ六魔将軍のメンバー複数人を一人で相手し、ミッドナイトの幻覚を逃れる為に両目を失明させ勝利。

・アルバレス帝国との戦いでは、エルザを傷つけたナインハルトに怒り、カグラの援護を受けて撃破した。

・ユニバースワン発動後は、コブラ、ミッドナイト、レーサー、ホットアイと合流しオーガストと対峙するが、圧倒的な実力差で全滅した。

・その後、襲われそうになったエルザを助けてアクノロギアと交戦したが、魔法が全く効かなかった。

 

【33位】ワール・イーヒト

所属:アルバレス帝国

・スプリガン12の一人。

・機械族の細身な青年。

・魔障壁系の魔法や魔障粒子を無効化する魔障キャンセラー。

・錬金術士である機械族のエリートを自称し、追尾式のミサイルや地面から錬金した銅と亜鉛で錬成した9mm弾、レールガンなどの兵器を生み出す事ができる。

・機械の弱点である雷を克服する手段も会得しており、戦闘では相手の弱点を分析し、そこを突く戦法を取る。

・二つ名は「審判者」。

・ラクサスと交戦し、術式を無効化する事で体内の魔障粒子も消して回復させるという致命的なミスを冒し、人格が崩壊した状態で戦うも、全力の一撃をくらい破壊された。

 

【32位】ラクサス・ドレアー

所属:魔導士ギルド「妖精の尻尾」

魔法:雷の滅竜魔法(失われた魔法)

・妖精の尻尾のS級魔導士。

・妖精の尻尾最強候補の一人。

・父のイワンによって体内に滅竜魔法の魔水晶を埋め込まれた第二世代の雷の滅竜魔導士。

・強力な電流による雷属性の魔法を操り、電撃で相手の身体を麻痺させたり、自身を強化して高速で移動する事ができる。

・妖精の尻尾を自らのものにすべく、バトル・オブ・フェアリーテイルを開催し、仲間同士の潰し合いをさせた。

・バトル・オブ・フェアリーテイルでは同じ最強候補の一人のミストガンと戦い、最終的にはガジルの援護を受けたナツの猛攻に敗北した。

・天狼島でのハデスとの決戦に乱入。敵わなかったが、ここで初めてハデスにダメージを与える事に成功した。ナツに魔力を与え雷炎竜になり、ハデス撃破に貢献。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Bチーム」として出場。

・大魔闘演武では大鴉の尻尾を全員倒し、最終日にはジュラを激闘の末に破った。

・雷神衆を圧倒し知恵た冥府の門のテンペスターを一瞬で倒す。

・アルバレス帝国との戦いでは、ワールと対峙。ワールの魔障粒子キャンセラーの力を発動させ体内の魔障粒子を無効化し撃破した。

 

【31位】ブラッドマン

所属:アルバレス帝国

呪法:九鬼門の使う全ての呪法

・スプリガン12の一人。

・黒衣と鎧を纏い、赤い肌を持つ大男の姿をしたエーテリアス。

・その身体は魔障粒子で形成されており、魔導士を魔力欠乏症に陥らせたり即死させる事ができる。体を霧のようにして相手の攻撃を無効化したり、腕を伸ばして攻撃することも可能。

・冥府の門の九鬼門のあらゆる呪法を使う事ができる。

・「印」という段階があり、第三の印まで解放すると魔障粒子が全身から噴き出した姿へ変貌し、大量の髑髏を操る。

・二つ名は「死神」。

・イシュガル侵攻時にアイリーン、ラーケイドと共にフィオーレ北方から攻め込み、青い天馬と剣咬の虎を全滅に追い込んだ。

・その後駆け付けたガジルと対峙し、九鬼門を超える呪力で苦しめるが、魔障粒子と同化して「鉄」となったガジルに敗北。

 

【30位】インベル・ユラ

所属:アルバレス帝国

魔法:純粋な氷の魔法

・スプリガン12の一人。

・皇帝スプリガンの参謀。

・氷を使って何かを造形するのではなく氷で全てを凍結させる純粋な氷の魔導士。耐性のあるグレイですら寒さを感じる程の冷気を放つ。魔法の効力は物質のみならず精神にすら及び、他者の思考力や自我を封じる事ができ、周囲一帯を覆う程の吹雪を起こす事も可能。

・二つ名は「冬将軍」。

・イシュガル侵攻時には、アイスロックでグレイとジュビアを殺し合わせ無力化する。その後、ジュビアに輸血されて回復したグレイの怒りを買い、殴り倒された。

・グレイのところで説明した通り、アイスロックでジュビアと殺し合いをさせ互いに自害する事で一度勝利してる以上、グレイが完全に凌駕できた存在ではないと思う。

 

【29位】未来ローグ

魔法:白影竜の滅竜魔法、操竜魔法

・エクリプスを使いX798年の未来からやってきたローグ。

・X792年にグレイにフロッシュを殺された事で運命を司る影と一つになり、現在のローグとは違い目的の為なら誰かの命を奪う事も躊躇わない性格になっている。

・スティングを殺して奪った力である「白影竜」を使い、雷炎竜になったナツを圧倒した。

・最終的にアトラスフレイムの極炎を食べたナツにマザーグレアごとエクリプスに叩きつけられ敗北した。

・7年後時点でのナツを圧倒する程の実力者。

・環境や状況に依存するとはいえ、七頭もの竜を操った操竜魔法は強過ぎる。

 

【28位】ブランディッシュμ

所属:アルバレス帝国

魔法:物体の質量を変える魔法

・スプリガン12の一人。

・自他問わず物体の質量を変える高レベルの魔法を使い、島一つも巨大化・縮小化させたり体内の腫瘍や傷口すらも正確な位置が分かれば消滅させるくらいに小さくする事ができる。

・二つ名は「国崩しのブランディッシュ」。

・グレイに「マカロフ以上」と言わしめる程の魔力の持ち主。ブランディッシュに限らないが、スプリガン12の強さを測る上で指針の一つにしてるのが「マカロフ以上」かな。

・同じスプリガン12のディマリア、ナインハルト(アイリーンに力を付与された後)に敗北・圧倒され、実力差が描かれている。

・しかし、イシュガルサイドの自分より格下の魔導士には負けてない為、ここらへんの順位かなと予想。

 

【27位】ウォーロッド・シーケン

魔法:大自然を操る魔法

・イシュガルの四天王の一人。

・聖十大魔道序列4位。

・妖精の尻尾創設期メンバーの一人。

・大自然を操る魔法の使い手。大きな木をまるで生き物のように操る事ができる。

・アルバレス帝国との戦いでは、ハイベリオン、ウルフヘイム、ジュラと共に迎え撃つがゴッドセレナ一人に歯が立たず敗れる。

・ここからイシュガルの四天王が登場。ゴッドセレナ一人にまとめて圧倒された印象が強いが、グレイやエルザでもスプリガン12と状況次第である程度戦えたあたり、ゴッドセレナとは大きな実力差があってもスプリガン12の一般的な強さのラインとはそんなに差はないんじゃないかと予想。

 

【26位】ナインハルト

所属:アルバレス帝国

魔法:屍のヒストリア

・スプリガン12の一人。

・人々の心を見てその記憶からこれまで戦ってきた強敵の記憶を呼び起こし具現化する魔法を使う。

・イシュガル侵攻時には自らは動かずアルバレスの船に乗り込んできたエルザ達を具現化した過去の強敵達で追い詰めた。

・エルザが傷付けられたことを知ったジェラールの怒りを買い七星剣の猛攻に敗れた。

・アイリーンによって己の魔力を超えた力を付加された時はブランディッシュの魔法すら効かないほど強化されていた。それでも諦めずに立ち向かったナツに敗れる。

 

【25位】ウルフヘイム

・イシュガルの四天王の一人。

・聖十大魔道序列3位。

・巨大な獣のような怪物に変身する魔法を使う。

・アルバレス帝国との戦いでは、ゴッドセレナに敗北した。

 

【24位】ディマリア・イエスタ

所属:アルバレス帝国

魔法:ゴッドソウル、時を止める魔法

・スプリガン12の一人。

・時を封じ、止まった時間の中で自分だけが動ける魔法を使う。

・二つ名は「戦乙女」。

・イシュガル侵攻時にはハルジオンを制圧。時を止めた一撃でカグラの着ていた衣服を切り裂いた。

・ゴッドソウルを発動してウェンディ達を圧倒するが、ウルティアによって第三魔法源を解放したシェリアの滅神魔法に敗れた。

・同じスプリガン12のブランディッシュを切り裂いて攻撃する。

・ENDの力を解放したナツだけは止まった時の中を動く事ができ、一瞬で倒された。

・問題のディマリア。自分のよくする解釈なんだけど、ディマリアが「スプリガン12最強」とされていない以上、精神面であったり肉体面、判断力、思考力といった純粋な能力以外の面でこれより上のランクのキャラには劣るんじゃないかなーと考える。

 

【23位】ドラキュロス・ハイベリオン

魔法:吸血魔法

・イシュガルの四天王の一人。

・聖十大魔道序列2位。

・魔法評議員新議長。

・間接的に相手の血液を奪う吸血魔法を使う。

・アルバレス帝国との戦いではゴッドセレナに敗北した。

 

【22位】ジェイコブ・レッシオ

所属:アルバレス帝国

魔法:トランスポート

・スプリガン12の一人。

・暗殺魔法の天才と呼ばれる人物であり、格闘技も修得している。ナイフや鞭を武器に使う。

・大勢の相手を一瞬で死の狭間に送り込む空間魔法を使う。

・イシュガル侵攻時にはゴッドセレナ、オーガストと共にボスコを制圧した。

・妖精の尻尾のギルドにいた魔導士113人を魔法で一瞬で消した。

・ルーシィの機転と、マカロフ、ナツの攻撃のコンボで敗れる。

・ユニバースワン発動後はミラと対峙し、服が破けて肌が露出していた彼女を直視できず自ら目を閉じて戦っていた事が仇となり敗北した。

・他の人の考えるスプリガン12強さランキングだと最弱候補に挙がってる意見も見かけた。個人的にはイシュガル侵攻時にゼレフがオーガスト、ゴッドセレナと並べて送り込んだところにスプリガン12でも別格の強さがあると解釈している。ミラに負けたのも視界を封じてたのはまだ擁護の余地があるかと。一度目負けた時も、ナツ、ルーシィ、マカロフ相手にしてるのはメンツだけだと他と比べて十分な戦力に負けてる印象を受ける。

 

【21位】ゴッドセレナ

所属:アルバレス帝国

魔法:八属性の滅竜魔法

・スプリガン12の一人。

・イシュガルの四天王の一人。

・聖十大魔道序列一位。

・イシュガル大陸最強の魔導士。

・体内に8つもの魔水晶を埋め込み、八属性の滅竜魔法を操る事ができる第二世代の滅竜魔導士。その実力はオーガストから「ハイブリッドセオリー」「竜の神に愛された男」と評されている。

・二つ名は「八竜のゴッドセレナ」。

・イシュガル侵攻時にはオーガスト、ジェイコブと共にボスコを制圧し、ウォーロッドをはじめとする聖十大魔道4人を一人で圧倒した。

・直後、その場に突如現れたアクノロギアに歓喜するも、身構える間も無く右腹部を抉られ殺害された。

・ナインハルトの屍のヒストリアで召喚された時は、生前に比べて弱体化されていて、ギルダーツの破邪顕正 一天によって遥か彼方に吹き飛ばされた。

 

【20位】ラーケイド・ドラグニル

所属:アルバレス帝国

呪法:三代欲求を司る力

・スプリガン12の一人。

・性欲・食欲。・睡眠欲といった人間の3つの欲を刺激する能力を持つ。

・性欲では強烈な後光を放って相手に凄まじい快楽をもたらし魂を昇天させ、その快楽を知る者とそうでない者で効果には有無があるが、効かない者にも複数の光の触手で縛る事で快楽を与える。

・ゼレフ曰く「秘密兵器」であり、アクノロギアすら倒しうる可能性を秘めている。

・オーガスト、アイリーンと共にスプリガン12の中でも特別と自負している為、ゴッドセレナよりも上の順位にしている。

・ユニバースワン発動後に魔法で味方を含めた戦場の全ての人間に被害を与え、駆けつけたカグラをも一蹴した。

・スティングと対峙した時は白影竜モードを発動した上でR・I・Pで圧倒気味で、しかしローグの助言とカグラの重力魔法によって影の中で睡魔を脱したスティングに敗れた。

 

【19位】リヴァイア

・エクリプスを通り、400年前の時代からやってきた七頭の竜の内の一頭。

・未来のローグから捕獲任務を言い渡され、現在のローグを言葉巧みに追い詰める。

・ここから竜王祭に出てきた竜が登場。竜王祭時点で、滅竜魔導士が7人いても一頭も倒せないぐらい人類とは大きな実力差がある。

・しかし、残留思念ではあるがアトラスフレイムはシルバーに凍らされた事、スプリガン12最強の女であるアイリーンも竜である事を踏まえて、スプリガン12上位ぐらいの強さで考えている。あとの細かい並びは描写があまりないので適当。

 

【18位】星霊王

・星霊界の最高権力者。

・星霊界最強の星霊。

・星が刻まれた大剣を武器に持ち、一撃で冥王獣を破壊する程の実力を持つ。

・冥府の門との戦いで召喚された際は、マルド・ギールと互角に渡り合っていた。

 

【17位】マルド・ギール

所属:闇ギルド「冥府の門」

・冥府の門を副官的存在。

・偶然見つけたENDの書を利用し、数多のエーテリアスをまとめ上げ「冥府の門」を作った。

・棘のある薔薇を作る呪法を使う。

・ゼレフを滅する為に編み出した究極の呪法「メメント・モリ」を使える。

・二つ名は「冥王 マルド・ギール」。

・妖精の尻尾との戦いではエーテリアスフォームとなりナツとグレイを圧倒するが、半悪魔化したグレイにメメント・モリを防がれ、ドラゴンフォースを発動したナツに反撃、グレイとの連携の前に敗れた。

・冥府の門時点でのナツが満身創痍で戦い、その上で魔力0となり、信じたグレイの攻撃に敗れるという、明確にナツより格上として描写されている。

・星霊王→双竜→ナツ→ナツ&双竜→ナツ&グレイと何気に他に類を見ないぐらい連戦している。

・エーテリアスの中でも別格の存在で、比較した時にラーケイドより上でも良いんじゃないかなと思い、この順位。

 

【16位】シザーランナー

・エクリプスを通り、400年前の時代からやってきた七頭の竜の内の一頭。

・竜王祭にてスティングと戦い、その最中にリヴァイアと合流する。

 

【15位】ナツ・ドラグニル

所属:魔導士ギルド「妖精の尻尾」

魔法:火の滅竜魔法(失われた魔法)

・本作の主人公。

・第一世代の火の滅竜魔導士。素手での格闘術と炎を駆使した肉弾戦を得意とする。滅竜魔法で自らの体を竜の体質へと変化させ、身体能力が非常に高く、身体も頑丈。火を食べる事で魔力や体力を回復・増幅させる事が可能。炎の温度は感情に比例して上昇し、炎で傷口を塞いだり、火の性質を変え足場に張り付かせてロープのように活用したり、戦闘以外での魔法の応用も幅広く可能。エルザ曰く「自分と同等かそれ以上」の戦闘力を持ち、潜在能力と成長性を深く信頼・期待されている。

・二つ名は「火竜のナツ」。

・X791年の大魔闘演武では「妖精の尻尾Aチーム」として出場。

・これまでにボラ、バルカン、パニッシュブラザーズ、カゲヤマ、エリゴール、ザルティ、兎々丸、ガジル、ジェラール、ラクサス、コブラ、ゼロ、ザンクロウ、スティング、未来ローグ、ジャッカル、ブルーノート、アーロック、イクサツナギ、ジェイコブ、ゼレフ、アクノロギアを倒している(協力して倒した側面が大きい敵は除外)。

・形態変化として、モード雷炎竜とドラゴンフォースがある。限定的なフォームであれば、モード炎竜王とモード七炎竜がある。モード炎竜王は単身でゼレフに匹敵する程の力があり、モード七炎竜はアクノロギアを撃破する程の力があった。

・とはいっても、仲間と協力して倒した強敵が多いのも特徴。最終的にゼレフとアクノロギアを倒しているが、一人で戦うとなると大きな戦力差があると思う。アクノロギアは6人の滅竜魔導士の力を借りたパワーアップと全魔導士の協力を得た妖精の球の発動があり勝利。一人じゃ敵わなかった。ゼレフの方も最終的に一人で倒しているが、それ以前に一度時の魔力を得たゼレフの一撃で殺されている。あの時ナツが死ななかったのはルーシィがENDの書を改変したからだった。一人だけの力じゃ勝てていない。

・この順位より上の強者を倒しているが、アルバレス帝国との戦いの描写で言えば本気を出したオーガストの強大過ぎる熱系の魔法攻撃で圧倒されている。本人が言うには「ある程度相殺した」との事だけど、その相殺度合いはどう見ても拮抗できていない。オーガスト、アイリーン級には届かないと思う。完全にフェアな状況で1対1で戦ったら上振れてもここぐらいまでなんじゃないかなと考える。

 

【14位】ジルコニス

魔法:ブレスで相手の服だけを消し飛ばす「人の尊厳を奪う類の魔法」

・エクリプスを通り、400年前の時代からやってきた七頭の竜の内の一頭。

・翡翠の竜。

・400年前の竜王祭では人間との共存反対派として戦い、アクノロギアの手によって殺された。

 

【13位】ギルダーツ・クライヴ

所属:魔導士ギルド「妖精の尻尾」

魔法:クラッシュ

・妖精の尻尾最強の魔導士。

・触れたものを全て粉々に砕く超上級破壊魔法「クラッシュ」の使い手。

・3年に渡って100年クエストに挑んでいたが、遂行中にアクノロギアと遭遇し、左手足と内蔵の一部を失う重傷を負いギルドに帰還した。

・悪魔の心臓との戦いでは、カナを苦しめるブルーノートの前に割って入り、天狼島を支配され魔力を奪われた時は圧倒されたが、その後魔力を取り戻し一撃で倒した。

・アルバレス帝国との戦いでは、ゴッドセレナを一撃で倒し、戦場に参戦。

・ユニバースワン解除後はカルディア大聖堂に現れたオーガストにカナともに交戦。強力な魔法を駆使するオーガストに苦戦するも、相手の弱点を見破り左手の義手を利用した一撃を放った。しかし、その後オーガストは生物の血を蒸発させ大地を溶かす古代魔法「アルス=マギア」を発動してギルダーツはカナを守って抱き締める事しかできなかったので、その力量差が描かれている。ナツよりはオーガストに善戦できていたので、この順位。ゼレフやアクノロギアを倒せてるナツだけど、その点を考慮してギルダーツを超えてるかどうかは続編の『100YEARSQUEST』次第なんじゃないかなと保留にしている。

 

【12位】マザーグレア

・エクリプスを通り、400年前の時代からやってきた七頭の竜の内の一頭。

・金剛の体を持つ竜。

・竜王祭では未来ローグを背中に乗せ、ナツやアトラスフレイムと戦った。

・ナツと未来ローグが上で戦える程の土台としての頑丈さから、エクリプスを通ってきた竜の中では上澄だと考えている。

 

【11位】ハデス(プレヒト・ゲイボルグ)

所属:闇ギルド「悪魔の心臓」

・悪魔の心臓ギルドマスター。

・元二代目妖精の尻尾ギルドマスター。

・妖精の尻尾創設期メンバーの一人。

・魔法に関して「天才」と称される程の類稀な知識と才能を持つ。

・手から鎖を放ったり、指先から弾丸を撃つシンプルな魔法から、天照二十八式魔法陣、天照百式といった上級魔法まで使いこなす。

・魔道の深淵の魔力により土塊から悪魔を生み出すゼレフ書第四章十二節の裏魔法「天罰」を使える。

・戦艦の心臓たる動力部と魔力を共有していて、圧倒的な大魔力と長寿を有する。

・ゼレフを手に入れる為に天狼島に侵攻。圧倒的な実力差でマカロフを倒した。

・その後、戦艦に攻めてきたナツ達三代目妖精の尻尾と交戦。雷炎竜になったナツの攻撃を受けても致命傷には至らず「天罰」を使って葬り去ろうとするが、ハッピーとシャルルに心臓を破壊され、ウルティアが天狼島の天狼樹を元に戻した事で状況が逆転し、ナツ達の連携により敗北した。

・その後、マカロフに見逃され天狼島を離れるも、覚醒したゼレフの手によって殺害される。

・ハデスに関しては、自分自身好きなキャラというのもあり、贔屓目で見ているかもしれない。物語の中盤で倒され、その後ナツ達も成長、更なる強敵と戦い、乗り越えレベルアップをしている。パワーバランス更新の観点で見ると弱いのかもしれないけど、闇ギルド最強の地位に立ってたところだったり、ナツ達複数人を圧倒し、最終的に心臓を壊され弱体化、ナツ達は逆に天狼樹で魔力を取り戻す、それでもまだ余力を残していたがラクサスに食い止められ、その後の必殺技ラッシュで負けるという、まぁまぁ盛られた負け方してる。あそこまでしたのは、圧倒的な強さの証明かと。

 

【10位】アトラスフレイム

・エクリプスを通り、400年前の時代からやってきた七頭の竜の内の一頭。

・イグニールと友人関係にあった炎竜。

・全身が炎でできており「極炎」という強力な巨人の炎を操る。

・竜王祭では操竜魔法による服従効果を振り切り、未来ローグと戦うナツを援護した。

・アトラスフレイムの炎を纏ったナツの一撃はマザーグレアを揺らし、最終的に未来ローグもろともマザーグレアを地に伏せている。その為、マザーグレアより強いと予想。

 

【9位】アイリーン・ベルセリオン

所属:アルバレス帝国

魔法:高位付加術、極限付加術

・スプリガン12の一人。

・オーガストと並び、スプリガン12最強と謳われている人物。

・二つ名は「緋色の絶望」。

・全てのものに魔法付加を与える高位付加術士で、大地や地面に魔法効果を与えて戦う。他にも相手の姿を変えたり、空に巨大な目を投影して周囲の様子を探る事も可能で、ゼレフからも「魔力を付ける外すの天才」と評されている。

・イシュガル侵攻時にはフィオーレ北方でアクノロギアと対峙。一時対等に戦い、その後すぐに戦争の早期解決の為にユニバースワンを発動し戦闘は中断された。アクノロギアと戦えるレベルの強者がどれだけいるかという話である。めっちゃ強い。

・戦争の終盤ではエルザとウェンディと対峙。忌み嫌う賢竜の姿となってエルザを追い詰めるが、ウェンディによって滅竜属性を付加されたエルザの一撃で人の姿に戻る。最終的にエルザは倒れ、アイリーンはトドメを刺せる状況まで追い詰めたが、土壇場で娘を愛していた事を思い出し自害。終始エルザより格上の存在として散っていった。

・オーガストとどちらが強いかは、戦った相手「エルザ」と「ギルダーツ」と比較。どちらも同程度の苦戦度合い、圧倒度合いで、であるならギルダーツと戦ったオーガストの方が強いかなと。

・ハデスとどちらが強いかは、ハデスにアイリーンの神の星座崩しは止められない気がした。もし戦ったら、裏魔法「天罰」もろとも潰して勝つかなと想像。

 

【8位】オーガスト

所属:アルバレス帝国

魔法:相手の能力を瞬時にコピーする魔法

・スプリガン12の一人。

・二つ名は「魔導王」。

・マカロフから他のスプリガン12とは別格と言わしめる大魔力の持ち、古今東西あらゆる魔法を使え、その種類だけならゼレフをも上回る。

・その実態は相手の魔法の瞬時コピーであり、同時に目の前にいる魔導士の魔法を無効化する。道具を使う所持系の魔法はコピーできない。

・イシュガル侵攻時にはゴッドセレナ、ジェイコブと共にボスコを制圧。

・ユニバースワン発動後はメルディとエンジェルを除く魔女の罪を全滅させる。

・ギルダーツと戦闘時は義手を使った一撃を喰らうも、それで倒されずに古代禁呪アルス=マギアを発動してフィオーレ王国を滅しようとする力を残していた。その為、ギルダーツより上位の強さだと考えている。

 

【7位】スキアドラム

魔法:影の滅竜魔法

・ローグに滅竜魔法を教えた竜。

・冥府の門との戦いで滅竜魔導士の体から姿を現しフェイスを破壊した。

・ここから滅竜魔法を教えた竜が登場。エクリプス計画参加者は竜の中でも別格かなと考えている。作中での描写はフェイスを破壊したのみで「負けた」「劣った」描写がほとんどないので、人類と竜の力量差を考えると、この順位になりそう。

 

【6位】バイスロギア

魔法:白の滅竜魔法

・スティングに滅竜魔法を教えた竜。

・冥府の門との戦いで滅竜魔導士の体から姿を現しフェイスを破壊した。

・エクリプス計画参加者の竜の強さ順番は基本的に適当です。

 

【5位】メタリカーナ

魔法:鉄の滅竜魔法

・ガジルに滅竜魔法を教えた竜。

・冥府の門との戦いで滅竜魔導士の体から姿を現しフェイスを破壊した。

 

【4位】グランディーネ

魔法:天空の滅竜魔法

・ウェンディに滅竜魔法を教えた竜。

・冥府の門との戦いで滅竜魔導士の体から姿を現しフェイスを破壊した。

・グランディーネは冥府の門編以外のシーンでイグニールと会話してる描写があり、その親密さから炎竜王のイグニールと肩を並べて戦える程の実力があったんじゃないかと推測。その為、竜の中でも上にしています。

 

【3位】イグニール

魔法:火の滅竜魔法

・ナツに滅竜魔法を教えた竜。

・かつて「炎竜王」と呼ばれていて、放つ炎のブレスは山をも吹き飛ばす破壊力を持つ。

・冥府の門との戦いで滅竜魔導士の体から姿を現しフェイスを破壊した。

・アクノロギアとの戦いでは左腕を食い破るも逆に左半身を失う重傷を負い、ブレスでトドメを刺され敗北した。しかし、アクノロギアとある程度長い時間戦える程の力を持っている。実際、ナツがアクノロギアを倒せる決め手の一つになったのも、この時のイグニールから喰らったダメージだった。

・真島先生がイベントでした発言によると「全盛期のイグニールであればもっとアクノロギアに善戦できた」という話もある。竜の中では最強クラスの実力者。

 

【2位】ゼレフ・ドラグニル

所属:アルバレス帝国

魔法:アンクセラムの黒魔術

・アルバレス帝国皇帝スプリガン。

・魔法界の歴史上、最も凶悪だったと言われる黒魔導士。

・かつて黒魔法を崇拝する教団が神と崇め、Rシステムにより復活を企んだ人物だが、実際は不死の体の持ち主で400年間生きていた。

・呪歌「ララバイ」はゼレフの作り出した黒魔法であり、同時にRシステムやエクリプスなど数々の禁忌に触れる魔法を作り出している。

・体は「アンクセラムの黒魔術」という呪いにかかっている為、本人の意思とは関係なく周囲の生命を枯渇させる力を持ち、本人はこれを「死の捕食」と呼んでいる。

・その正体はナツの実の兄で、ナツをエーテリアスにした張本人。かつてはミルディアン魔術学院の生徒で、学院創立以来の天才と言われる程の生徒だったが、ナツの死をキッカケに生と死の研究を始めた。その結果最終的にアンクセラムの黒魔術の呪いにかかり、自身の死にたいという願いを叶える為にエーテリアスを作り出す。「最後」の意味を込めてナツを「END」として蘇らせた。

・作中でもずっと最強だった人物。ナツが1年の修行で解放したモード炎竜王で攻撃するまで、ろくにダメージが入らなかった。

 

【1位】アクノロギア

魔法:滅竜魔法

・「闇の翼」と呼ばれる漆黒の竜。

・ゼレフ曰く「時代の終わりを告げる黒き竜」。

・400年前の竜王祭にて竜を殲滅した「竜王」。

・ブレスは天狼島を消滅させる程の威力を誇り、黙示録にはかつて国一つを滅ぼしたと示されている。その気になれば世界を支配できる力を持っているのにそれをせず、ゼレフからは「少食」と言われていた。

・属性がなく、あらゆる魔法を食べる事ができる。

・作中ではイグニールに勝利し、最終戦争ではゴッドセレナを瞬殺している。

・最終的には、イシュガル全魔導士の協力があって妖精の球発動に成功、滅竜魔導士7人の力を合わせてナツが七炎竜に進化、イグニールに喰われた片腕も影響及ぼして、何とか勝利というかたちでした。

・キャラクターの格、立ち位置、描写共に最強の人物。ここは多くの読者に総意じゃないかと思います。

・当初はゼレフがアクノロギアを竜に変えたという可能性も示唆されていて、それならゼレフの方が上位の力を持っているんじゃないかと考えていましたが、実際はアクノロギアが独自に滅竜魔導士になり力を高めている。ゼレフすら恐れる最強の竜で、圧倒的に1番強いと思います。

 

という事で、2記事に渡ってFAIRYTAILの登場人物強さランキングを作ってみました。

覚悟はしてたけど、改めて考えるとめちゃくちゃ難しい・・・!

自分でも完璧、非の打ち所がないと思える程精度を高める事ができたわけじゃなく、ある程度は妥協して完成させました。

考えようとすれば、無限に考える事ができてしまう。

まだまだこのキャラ高いかな低いかなって思う部分はありますが、一先ず「暫定」として強さランキングをこれで提出します。

個人的にはナツを筆頭にジェラール、ラクサス、グレイ、エルザ・・・スプリガン12を倒した魔導士の強さに関して、かなり妥当なところに収める事ができた気がする。

倒しはしたけど、一人の力じゃなく仲間の協力があったり外的要因に影響されて倒したりしてるんです。

FAIRYTAILって倒したらもう格上って認定できるほどシンプルなパワーバランスで成り立っていなくて、格上に勝つ事もあれば格下に負ける事もある作品だと思っています。

そんな中で仮にもう一度戦えばどうなっていたかを軸の一つとして考えてみました。

そうすると、意外とあのあたりに落ち着くんじゃないかと。

今年の夏からは100YEARSQUESTのアニメも始まって、いつかスピンオフも含めた強さランキングも作りたいですね!

今回は初めてFAIRYTAILの強さランキングを完成させる事ができて凄く楽しかったです!

後々見返してやっぱりここはこうだなと思ったらサイレント手直ししてるかもしれません。

かなり長めの記事になってしまいました。

ここまで読んでくれてありがとうございます!