FAIRYTAIL100YEARSQUEST第156話『ブライアン』感想 | ルーメン・イストワール

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扉絵

扉絵は、カナ&バッカスという珍しい組み合わせ

といっても全く縁がないわけではありません。大魔闘演武編では、同じ酒豪としてまさかのカナが潰れバッカスが勝っているという描写もありました。

何気に好きなコンビではあったので扉絵で見れて嬉しい


妖精の尻尾に入る

ジェラール、ついに「妖精の尻尾入り」を認めましたね。

エレンティアからアースランドのギルティナ大陸に戻ってきた時、エルザから誘いを受け、ずっと考えていたジェラールはゴッドセレナとの戦いで妖精の尻尾に入る意思を表明していました。

もう既に分かっていた事ではあったけど、それをついにエルザ本人にも伝えた!

誘ってくれた張本人に答えを出しました。

「妖精の尻尾の魔導士:ジェラール」良いですね。

以前、メイビスも不思議と妖精の尻尾の魔導士と同じ心を感じるなんて言っていたけど、本当に相応しい立場だと思う。

それまで全く考えた事なかったけど、そういう状況になると不思議と納得できた。

そんで思わず距離感近くなって照れるジェラエルはラブコメしてるな〜!!

エルザは自分から近づいていって自分が照れるとかある!?

何故ああなったのかよく分かりませんが、キスできちゃいそうな距離感の近さに見ててドキドキします。

現実じゃあり得ないフィクションならではのシチュエーションですが、良い具合の温度のキュンキュン感でした。


ブライアン

今回久しぶりに「ギルド」の話が出てきました。

『FAIRYTAIL』でも幾度となく戦ってきた組織の名称の代表。

「近くにギルドがあんの?」というシャルルの疑問に答える謎の男。

「ブライアン」という名のピエロみたいな化粧をした男。

「道化師」という言葉が似合いそうです。

『バッドマン』のジョーカーも彷彿とする。

どことなくメルヘンチックな格好をしていて、キャラデザはなかなか好き。

狂気とポップさが共存していて、こういうビジュアル大好きです!

実写化したらジョニーデップとかに演じてほしいタイプ。

「腹減ってんだよナー パラペリパラペリ」というのが口癖で、その言葉の通り相手を食べる魔法の使い手

「食べる」が能力で他の漫画でも見た事ありますが、このキャラデザでこの能力は珍しいかもしれない。

もっとトリッキーな能力を使いそうで、その実意外とシンプルな力で、初見の印象結構好き!

「パラペリパラペリ」という口癖は、腹が減ってる→ハラヘリ→パラペリという意味なんですかね?

こういう特徴的な口癖もキャラ付けとして好きです。

そこはかとなく狂気を感じつつ、めちゃくちゃ大物ではなさそうな感じは、無印本編で出てきたザトーとガトーを彷彿とするような。

奴等、最初出てきた時凄く悪そうな感じで、ラクサスに瞬殺され、ニルヴァーナ編ではナツやグレイがそこそこ本気を出すレベルという絶妙な強さの敵でした。

直近の金神竜編で言うなら、黄金の梟におけるサイなのか、シグナリオ姉妹のクラスなのか気になる。

何となくそこまでは強くなさそうな印象受けるのですが、キャラデザ個人的に好きなので優遇された扱い受けると良いなー。

そしてこのブライアン、この辺りじゃ極悪で知られる闇ギルド「炎神会(ファイア&フレイム)」の一員なんだとか。

ここにきて闇ギルドが敵という原点回帰した感があります。

イグニアが作った闇ギルド、全貌が気になります…!