2024年 6月 20日撮影 東京湾 金谷港付近にて
ウエストウッド・シッピング・ラインの多目的コンテナ船
「WESTWOOD RAINIER 」が静岡県清水港から入って来ました。
「RAINIER」レーニアはワシントン州南西部にある火山名で日系人はその容姿から
タコマ富士と呼ばれているそうです。
とてもユニークなスタイルで、自走式のクレーンを装備してコンテナ積載や
製材なども積める多目的船で、いつもはあまりコンテナを積んでいませんが、
本船は結構コンテナを積んでいます。
東京ベイパイロットが乗船します。
「WESTWOOD RAINIER 」
総屯 32,551総トン
重量屯 44,746重トン
コンテナ積載 2,048TEU
全長 199.7m
主機 MAN-B&W製
出力 13,548kw
船 シンガポール
竣工年 2002年
IMO 9226035
造船所 GDYNIA SHIPYARD-ポーランド
運航管理 THOR DAHL SHIPMANAGEMENT AS-ノルウェー
ウエストウッド・シッピング・ラインは現在シンガポールに本拠地のあるイギリス系の
老舗海運会社のスワイヤーグループの一員になり、ファンネルマークはスワイヤー、
船籍国はシンガポールに変更されています。
本船は北米西岸航路で大阪/名古屋/清水/東京/横浜/エバレット/シアトル/
バンクーバー/清水/横浜/東京/釜山を7隻49日ラウンドで運航しています。
観音埼沖を通過します。
東京青海公共埠頭に向かい、
その日の夜に北米西岸シアトル近くのエバレット港に向けて出て行きました。