鹿島港の風景 日本郵船のばら積み船「KEY FRONTIER」 | kazuhi49の船の写真館

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得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2024年 3月 27日撮影  鹿島港にて

       

日本郵船が運航するパナマックス型ばら積み船

  「KEY FRONTIER」が、強い沿岸低気圧の港外待避で

沖出し後の再入港で入って来ました。

 

岩塩を少し揚げて、沖出し後の再入港とはご苦労な事です。

 

岩塩を積んでくる日本郵船のばら積み船はいつも同じばら積み船なので、

本船を初めて見ました。

 

 「KEY FRONTIER」 

 

総屯         42,709総トン 

重量屯      80,679重トン  

全長         224.9m  

主機         日立造船有明工場製

出力         9,700KW

船籍       パナマ

竣工年      2011年

IMO        9454292

造船所      ユニバーサル造船舞鶴工場(現ジャパンマリンユナイテッド)

船主         N.C.N. CORPORATION-香港

運航管理   FIRST MARINE SERVICE CO., LTD.-東京都

 

「FRONTIER」(フロンティア)は未開拓や新分野と訳します。

 

日本郵船は2023年3月で、ケープサイズ型ばら積み船、社船20隻、傭船98隻、計118隻、

パナマックス型ばら積み船、社船34隻、傭船60隻、計94隻を運航しています。

 

メキシコのセドロス島から運んで来た岩塩を揚げるために再び鹿島バースに接岸します。

左に岩塩が山積みになっています。

 

3日間荷揚げ後に行先が東京港アンカーで出て行きました。

後でAISをチェックしたら接岸せず、沖アンカーで一日停泊後に

オーストラリアのニューキャッスルに向けて出行きました。

岩塩から次航は石炭積みの様なので、ハッチ内を清掃したのかなと想像しています。