鹿島港の風景 アメリカのケミカルタンカー 「SEAWAYS KOLBERG」 | kazuhi49の船の写真館

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色々な写真を撮って、人生後半を楽しんでいます。
得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2023年 12月 19日撮影 鹿島港にて

 

アメリカのインターナショナSEAWAYS社が運航するケミカルタンカー

 「SEAWAYS KOLBERG」 が、韓国の大山港から入って来ました。

出港するNYKバルクの「MIMASAKAⅢ」とすれ違います。

 

日本と韓国間のケミカル製品の動きは複雑で、本船もそうですが積みに来たのか

降しに来たのか複雑で分かり難い時が良くあります。

 

この脚ですから、今回は積みに来た様です。

 

 「SEAWAYS KOLBERG」 

 

総トン数       29,770トン 

重量トン数       50,108トン

全長                   182.9m   

主機                     WARTSILA製

出力                    5,750KW

船籍     マーシャル諸島

竣工年                2015年

造船所      サムスン重工寧波工場-中国

IMO番号           9700469

運航管理           INTERNATIONAL SEAWAYS INC

旧船名               AMADEUS (2021年まで)

 

2021年に購入して現在の船名の「SEAWAYS KOLBERG」になりました。

「KOLBERG」はポーランドの地名の様です。

 

アメリカのインターナショナルSEAWAYSは「SEAWAYS」の付くVLCC13隻、

スエズMAX13隻、アフラMAX4隻、ケミカル・プロダクトタンカーなど46隻

計76隻を運航するタンカー専門会社で、灯台のファンネルマークが印象的です。

 

鹿島石油COP3桟橋に接岸して、荷役後の翌日に岩国港に向けて出て行きました。