【科学と非科学の間】科学者だった私が考える「アヤシイ」と言われる世界のこと。その2。 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

その1はこちら

ずいぶん間が空いてしまってすみませんでしたm(_)m


引っ越しとそれに伴う娘の転校やらが決まったもので
テトリスのようなスケジュールになっております、汗
 

つづきです!


毎度書いていることではございますが、
わたしは、大学→大学院修士まで
「宇宙物理学」という学問をやっておりました。


オーストラリアの砂漠でブラックホール観測したりとか、
そのデータを解析したりしていました。


で、たまたま観測した天体が「アタリ天体」で
名前だけネイチャーに載ったりしました、ラッキー☆
(私はカップラーメン食べながら
PC見てただけです・・・)


そこから、ひょんなことからこの
「非科学満ちあふれる」笑
代替医療的なものや、ボディーワークや
スピリチュアリティの世界に入ってきました。
 

私が面食らったのは
「エネルギー」ということばが
やたらふわっと使われるということです。


う、宇宙のエネルギーと繋がるってどういうことなのか・・
単位は?!


と真剣に戸惑いました。
これイヤミとか、門外漢が科学の言葉を使うなとか
そういうつもりではなく、
ほんと戸惑うんです。


(このあたりの私のストーリーについてはこちら


日本人が、海外の観光地とかで
なぞの米物体を「Sushi」として供され、
スシの定義とはなんだろうか・・・
私の心が狭いのだろうか・・・と戸惑う、
あんな感じです。


エエエエエエネルギー、って
すごく厳密に保存則が成り立っていて
そんなに簡単に増えたり減ったり
適当に湧いたり消えたりは
しないんですけれども・・・と
激しく動揺したものです。


最近は「量子」とかも
物理学で扱う「量子」と全然関係ないものを指して
使われている感じがします。


そしてだんだん分かってきたのです。


この世界(どの世界や・・)は
「エネルギー」も「量子」も「マグネティック」も
私が使っていた科学用語の定義とは違う、
何かの「メタファー」として
使われているのだということが。


例えばエネルギーは
「目に見えないけど、なんらかの作用やらがある」ものを
総称してそう言うようです。


あの人のエネルギーは、とか、今日のエネルギーとか。


ちなみに物理用語としてのエネルギーの定義は
「仕事をする量」
です。
「量」であることが大事です。単位があるとか。
この「量」という大事な観点が
「新解釈:エネルギー」では抜け落ちているのです。

もったいない、
そこを突き詰めるともっと話が面白くなることが
いっぱいあるのに!


例えば、
「お金はエネルギー」とかは
エネルギーの定義を確認すると案外と
「そうだね」と思わされたりします。


最近流行りの「量子」は
「エネルギー」の発展形というか
「なんやら微細で神秘的」の
メタファーとして使われているようですね。


決してケンカを売るつもりはないのですが
量子場・・調整・・・とか・・・
す、スゴいね!!!驚


けれどわたしは、
いざこの世界に足を踏み入れてみると
自分ががやっていた通常科学の世界ではちょっと説明できない、
まあ、
普通に言ったら「非科学」とばっさり否定されるような出来事や
少なくとも
既存の科学の言葉では説明ができないことが
「実際起こるんだ」
ということを
ボディーワークの臨床の現場で経験していくことになるのです。


エライ世界に足を踏み入れてしまったもんだ!



つづく。
どこまで続くかは宇宙のみぞ知る。(←今ではこんなことも言えるようになってしまいました)


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