改めて整理すると、
強みとは、
出来てしまう
ことであって、能力とはちがうのだとか。
一般的に強みというと、
事務仕事が得意
とか
几帳面
とか
・・・あと思いつかないけど（笑）、なんかそういうことだと
つまり「適職」の様なものを導きだす素因的なものだと思っていたら
どうやら全然ちがうようで、
自分にとっては当たり前に出来てしまうこと
全般が強みなのだと。
詳しくはこちらの本に書いてありますし、ふるさきさんのページにも
まとめられていますので読んでみてください。
発掘された強みの例も豊富です。
このシリーズの最後には、千種さんに発掘してもらった驚愕（爆笑）の私の強みを
ご披露したいと思います・・。
（ちなみによっしーさんに指摘された強みは「人を巻き込む力」でした）
ちなみに
強みは、
ほんとうに当たり前に出来てしまうことなので
妨げになる信念、以上に「透明に」、
つまり、そこに確実にあるのにあることが分からなくなってしまっているものです。
だから自分で自覚するのはなかなか困難。
人に聞いてみた方がいいです。
例えば私は、文章が面白い、と時々言っていただきますが
言われても、そうなの？てなもんです。
なぜなら、時間さえあればブログなんていくらでも楽しく無努力で書けるので
何かの力を発揮している実感がまるでないからです。
あと、最近気付いたのですが（一度発掘されると気付きやすくなるかも）、
「お金を払わなくていい状況になる」
という強みもあるみたいです。
買いたいなあと思っていたものを突然もらったり、
勉強したいなあと思っていたボディーワークのセミナーが
オーガナイザーが降りてしまって中止になり、
だったらとオーガナイザーを引き受け、お給料をもらいながら受講したので
結果的に１００万円を超える受講料を払わなくていいような状況になっていたり。
こういう状況が、人生にたくさんありました。
ふりかえったら。
それって運がいいだけじゃない？
って思うでしょ？
それが強みなんですってさ。
だって、出来てしまうこと、はみんな強みだから。
自分の強みを自分で見てみるには、
自分の人生で今まで「なんか知らんけどうまく行った、出来た」ことを
子供の頃からさかのぼってだーっとリストにしてみることです。
（ジョブフィードバック、で検索すると出てくるかも。
例えば松原さんは
”ポカリを真似たアクエリアスを許せないという発言を聞いて、別にいーんじゃね？と思った”
なんてのもあげてました。
私だったら「初めて行った国がインド。なのに一度もおなかを壊さなかった」とかも入るな）
書いてるうちにだんだん、
これって自慢リスト？あたしいけ好かない感じ？って思っても
そんなことは気にせず書いてみることです。
それをよくよく眺めたり、人に見てもらったりすると、
見えて来ますよ、あなたの強み。
つづく