大橋貴洸七段棋聖戦決勝トーナメント進出 | 所司和晴ブログ

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先週の一門の対局は水曜日はB級2組順位戦で松尾歩八段が阿部隆九段と、石井健太郎六段が鈴木大介九段にともに勝利しました。

これで松尾八段は5勝3敗、石井六段は6勝2敗です。

ともに昇級戦線に残りました。

棋聖戦二次予選で大橋貴洸七段が斎藤裕也四段に勝利しました。

新人との対戦で携帯中継があり、斎藤四段の先手中飛車に二枚銀を繰り出す急戦で一直線の攻めで最後は素早い勝ちでした。

これで大橋七段は2期連続決勝トーナメントに進出しました。

ます。

木曜日はA級順位戦で渡辺明九段が菅井竜也八段に勝利しました。

後手菅井八段の四間飛車に居飛車穴熊で対抗しましたが、急戦模様になり、穴熊が不安定でした。

馬を作られ難しい中盤戦でしたが、銀ばさみがうまくいき、最後は自陣飛車の好手で投了となり快勝でした。

渡辺九段は4勝3敗で勝ち越しとなりました。

女流名人戦予選で上川香織女流二段が中村桃子女流二段に勝利しました。

次は塚田恵梨花女流二段とです。

金曜日は私が王将戦予選1回戦で松本佳介七段とでしたが、残念ながら負けでした。

ただ優劣が何度か入れ替わる熱戦で、1分将棋まで戦いましたので、充実した内容は指せました。

 

今週の一門の対局は今日火曜日が叡王戦本戦で松尾歩八段が菅井竜也八段とです。

竜王戦2組で近藤誠也七段が阿部健治郎七段と、竜王戦4組で石井健太郎六段が川上猛七段とです。

3局とも携帯中継があります。

木曜日はB級1組順位戦で大橋貴洸七段が増田康宏七段とです。

大橋七段は5勝4敗、増田七段は8勝2敗で注目の対局です。

名人戦棋譜速報の他、携帯中継もあります。

勝てば増田七段より順位は上なので、昇級の望みがあると思います。

近藤誠也七段は空き番です。

C級2組順位戦で石田直裕五段が山本博志五段とです。

石田五段は6勝1敗で自力昇級ですが、1敗すると厳しいので負けられない対局です。

 

所司一門将棋センターの方では前回木曜日のブログで告知しましたように翌金曜日、スタッフが風邪で、私も対局で急遽休業させていただき失礼いたしました。

土曜日は級位者将棋大会が無事終了しました。

A級、B級ともにバランス良く集まりましたので良かったです。

私は朝の挨拶から表彰、交流戦のほうでは空いている方と指導対局をしました。