不安な朝におすすめ「ご機嫌ノート時間」

 

朝、目が覚めた瞬間に心が重くなることってありませんか?

「今日も一日どうなるんだろう…」

「また同じ毎日が始まるのか」

「ちゃんとやれるかな」

 

50代・60代の女性にとって、朝は一日の始まりであると同時に、不安が押し寄せやすい時間でもあります。

 

実は私自身も、目が覚めたときに「ため息」から一日が始まることが何度もありました。

でも、ある習慣を取り入れてからは、その “不安な朝” が “ご機嫌な朝” に少しずつ変わっていったんです。

 

それが―― 「ご機嫌ノート時間」 です。

 

 

朝の不安は“まだ何も始まっていない証拠”

 

私たちは「朝から不安を感じるなんてダメだ」と思いがちですが、実はその逆。

朝の不安は、“まだ何も始まっていない” 状態だからこそ湧いてくるんです。

 

つまり、あなたの一日は「白紙」なんです。

そしてその白紙に、最初に書き込むのが あなたの言葉

 

だからこそ、ノートを使って自分の心を先に整えると、その後の時間がまるで違って見えてくるんです。

 

 

 私の体験談

 

以前の私は、朝のニュースやSNSを見て、暗い気持ちで一日を始めていました。

すると午前中はずっと重い気分で、「今日もまたダメだった」と夜に後悔する。

 

そんなループを抜け出せたのは、ノートを開いて「朝の5分」を自分にあげるようになってからです。

 

ノートにこう書くだけで気持ちが変わりました。

• 今の気持ちをそのまま書く(「不安」「だるい」「動きたくない」)

• 今日できそうな小さな一歩を書く(「洗濯物だけ片づけよう」)

• 今ありがたいと思えることを一つだけ書く(「布団があたたかかった」)

 

たったそれだけ。

でも、その小さな3つの言葉が、私の「重たい朝」を「少し笑顔の朝」に変えてくれました。

 

 

ご機嫌ノート時間のステップ

 

1. 気持ちを正直に書く

「今日はしんどい」「やる気が出ない」など、隠さずそのまま。

2. 小さな行動を一つ書く

「顔を洗う」「お茶を入れる」など、できることをハードル低めで。

3. 感謝の一言を書く

「目が覚めたことにありがとう」「空が明るいことにありがとう」でも十分。

 

 

発展ワーク

 

• 「今の気持ち」を絵や色で描く(黒でも灰色でもOK)

• 昨日の自分をねぎらうひと言を書く

• 今日の自分に「ご機嫌パワー」を贈る言葉を書く

 

 

あなたへの問いかけ

 

👉 あなたの朝、不安はどんな言葉で出てきますか?

👉 その不安をノートに書いてみたら、少し軽くなる感覚はありますか?

👉 明日の朝、ノートに最初に書きたい言葉は何ですか?

 

 

まとめ

 

不安な朝は、実は「まだ何も始まっていない」白紙のサイン。

だからこそ、その白紙に自分の言葉を刻むことで、一日が違う色に変わります。

 

あなたも明日の朝、5分だけノートを開いてみませんか?

その小さな習慣が、未来の「ご機嫌な私」をつくっていきます。

 

 

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