ご機嫌ノートで孤独感から抜け出す方法

 

「孤独」って、ネガティブなものだと思われがちです。

寂しくて、苦しくて、誰にも必要とされていない気がして…。

特に50代・60代になると、子育ても終わり、夫や家族との関わり方も変わり、ふと気づくとぽっかり心に穴があいたように感じる女性も多いものです。

 

でも、実は孤独は “悪者”ではない んです。

孤独は「自分の声を聞くための静けさ」でもあるから。

 

 

🌙 意外な視点:孤独は「自分に帰るチャンス」

 

私たちはいつも「誰かのため」に生きてきました。

母として、妻として、働き手として。

 

その役割を果たすうちに、

「私って何が好きだったんだっけ?」

「本当はどうしたいんだろう?」

と、自分を見失ってしまう。

 

孤独は、そんな自分と再び出会うために与えられた“贈り物”でもあるんです。

 

だからこそ、孤独を感じたときこそ ご機嫌ノート の出番です。

 

 

✏️ 私の体験談

 

私は以前、家にいても「話す相手がいない」ことが辛くて仕方ありませんでした。

SNSを開いては他人の楽しそうな投稿を見て、余計に落ち込む。

「私は孤独な人間だ」とノートに書いては涙をこぼしたこともあります。

 

でも、ある時思いついたんです。

「孤独な時間を“私だけの時間”に変えたらどうだろう?」と。

 

それからノートに「今日はどんな孤独の過ごし方ができる?」と書くようにしました。

・好きな本を読む時間にする

・静かに音楽を聴く

・未来の夢をノートに描いてみる

 

すると不思議なことに、「孤独=苦しい時間」ではなく「孤独=私に戻る時間」と思えるようになっていったんです。

 

 

🌸 ご機嫌ノート実践法(孤独編)

 

Step1:「孤独に感じる瞬間」を書く

 

👉 例:「夕食後の時間」

👉 例:「朝、誰とも話さないとき」

 

Step2:「孤独を楽しむ方法」を考えて書く

 

👉 「静かにお茶を飲む」

👉 「自分に手紙を書く」

👉 「夢リストを作る」

 

Step3:「孤独があるからできたこと」を記録する

 

👉 読みたかった本が読めた

👉 ノートに自分の気持ちを正直に書けた

👉 趣味を一つ始められた

 

孤独は、実は「誰にも邪魔されない自由時間」でもあるんです。

 

 

💡 深掘りワーク3選

1. 「孤独のポジティブリスト」

 孤独なおかげでできることを10個書き出す。

2. 「孤独な私に宛てた手紙」

 「ひとりでいる私へ」と書き始め、自分を励ます。

3. 「孤独がなかったら?」ワーク

 孤独が全くなかったら何ができなかったかを考えてみる。

 

 

🕊️ ある方の体験

 

ある女性は「孤独で泣いてばかりいた」と言っていました。

でも、ノートに「孤独なおかげで出会えたもの」を書き続けたところ、

「一人時間があるからこそ、刺繍や日記を楽しめる」と気づいたそうです。

 

今では「孤独は私の先生」と笑って言えるようになっています。

 

 

🕊️ あなたへの問いかけ

 

👉 あなたは、孤独な時間をどんな風に感じていますか?

👉 もし「孤独=自由な時間」と書いたら、どんな気持ちがしますか?

👉 その時間に「あなたをご機嫌にすること」を一つだけ試すとしたら、何を選びますか?

 

 

まとめ

 

孤独は敵ではなく、自分を取り戻すための静かな時間です。

ノートに書くことで「孤独=私の時間」と捉え直すことができれば、

孤独感は次第に「ご機嫌時間」へと変わっていきます。

 

孤独を恐れるのではなく、孤独を味方につける。

それが「ご機嫌ノート」でできる、一番の魔法です。

 

📎「ご機嫌ノート習慣」をもっと知りたい方へ