今後の人生について色々と考えていたら、ふと気付きがありました。
一旦、すべてを受け入れてしまい、その中で最善の選択を行う、という受動的能動という生き方。
全て自分でコントロールするという完全能動的な人生は疲れるばかりか、上手く行かなかったときにダメージが大きい。
ところが、ある意味、運命に委ねてしまって、自分でコントロールできる範囲のみ積極的にコントロールする。
こちらの場合、自分の考え方次第では、結果オーライという確実な担保付きです。
川の急流や濁流の中でも、流れそのものは変えられないけど、その流れの中で最善、最適なコントロールを行う。
抗うことができない大きな流れの中でも、少しでも自分らしく生きられる道を探し続ける。
行き着くところ、人生とはそういうものなのかもしれない。
おかれた状況で最善を尽くす。花であれば、置かれた環境で精一杯きれいに咲いてみせる。
そこには、愚痴も嘆きもありません。そもそも自分では変えられない状況を憂いても仕方ありません。
受け入れるべきは受け入れ、変えるべきは変える。
自分も合めて、変えられるのに変えようとしなかったり、変えられないのに変えようとしたり、無駄な努力が多い気がします。
何が変えられ、何が変えられないのかを冷静に判断し、その上で受け入れるべきは受け入れ、変えるべきは変える。
そうすると、人生はかなりシンプルになります。なにより、生きやすくなります。