思春期は人生の基礎を作る
青年期は情熱で夢に立ち向かう
壮年期は全力で人生を進める
中年期は生きる手本と覚悟を示す
熟年期は寛容さとゆるがない軸を示す
そう考えると、お年寄りの役割は大きい。それ以下の年齢の人間にとっては、ある意味、自分の未来の姿です。
その生き様が無様であってはあまりにも悲しすぎる。
その生き様が不安や恐怖におののいていては希望がない。
人生の先駆者として、ぶれない、確固とした軸を持ったお年寄りを見ると生きる勇気が湧いてきます。いぶし銀のような輝きを感じます。
そんなお年寄りにとても憧れます。自分もそうなりたいと強く願います。なにより生きることに希望が持てます。
「人生はいいものだ」というメッセージをその背中で発信するのが、お年寄りの最大の役目ではないでしょうか。
間違っても、病気と死におびえる姿ではありません。
続く者たちに生きる勇気を与える。
そんなお年寄りに、僕はなりたい。