理不尽へ立ち向かうにはどうするか? | 自分らしく生きるには「水」になれ!

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世の中、理不尽なことって多いですよね。特にたちが悪いのが、あからさまに悪意を持っている場合です。


でも、あなたが理不尽と感じたなら、理不尽だとはっきり言いましょう。相手に悪気がない場合は、言ったとしてもあまり問題にはなりません。


問題なのは相手に悪意がある場合です。ある意味、これはけんかを売っているので、文句を言えば噛み付かれます。それこそ相手の思うつぼです。


ではどうするか?


ここは、相手の意表をつく戦法で攻めましょう。それは……



上機嫌で文句を言う。


怒りを持って文句を言ってしまうと、相手は待ってましたとばかり怒りで返してくるでしょう。いや、もっと卑劣な手段に訴えてくるかもしれません。


そこで、あなたは思いっきり上機嫌で立ち向かいましょう。できればとびっきりの笑顔で。相手も上機嫌で文句を言われたら、怒るに怒れません。


かなり難易度の高い技術ですので、普段から練習しておくといいでしょう。これは相手の策略の裏を取る、高等技法です。相手は完全に虚を突かれてしまいます。


怒らせたい相手に対して、怒りで対抗したら相手の土俵です。つまり、アウェーです。しかし、上機嫌で文句を言うと相手は意表をつかれます。つまり、ホームグラウンドに持ち込めるのです。


戦うなら賢く。しかも、自分の土俵に持ち込むこと。


兵法の基本です。