こちらの記事の続きです。
救急車にはのりおちゃんが同乗してくれました。
完全に寝かせられると気持ち悪くなるので、少し上半身を起こした状態で運んでもらったのですが
救急車の中ではどうだったか覚えていません。
本人確認で名前や生年月日を伝え、意識がしっかりあるかの確認をされていたと思います。
血圧を測っていたのですが、低すぎて計測できず何度か測り直していました。
そしてしつこいですが、とにかくお腹が激痛でした
下す時のピークのような痛みがずっと続き、もしかして生理痛なのか?と思う瞬間も。
お腹の肉をギュッと自分の手で掴むようにしながら耐えて
「お腹が痛い‥😭」
を何回も言い、救急隊員の方が
「痛いよね💦」
と反応してくださっていました。
あと
「トイレに行きたい!」
も何回か言って、
「トイレは‥行けないですね💦」
と、救急隊員の方が困っていたような気がします
「お腹以外痛いところありますか?」
と聞かれた時も
「ただただお腹が痛いです」
って答えたら、その言い方にたぶんちょっと笑ってました(笑)。
その瞬間は和んだ空気を感じたので、少しだけホッとしました。
そして、普段から乗り物酔いの激しい私。
救急車が発車した時に、身体が逆向きのまま進んでいることに気付き(当たり前だけど)
「私、反対方向酔うんです」
と救急隊員の方に訴えてました💦
乗り物酔いを気にするレベルではなく、それ以上にアナフィラキシーショックで大変な状態だったのに。
それくらい酔うのが嫌だったんですね。
救急隊員の方には
「すぐ着きますから!」
となだめられました💦
とりあえず苦しみながらも、辛いことや思ったことを言わずにはいられない時間。
そんな私に対して毎回優しい言葉を返してくれた救急隊員の方は、さすがだなと思います。
返し方や言葉ひとつで、少しでも耐えられたり安心できる瞬間があるのだということに後から気付かされました。
私は足がガクガク震えていたので、同乗していたのりおちゃんも怖かっただろうなと思います。
つづく