↑ここをクリックしてお友達追加をしてくださった方へ
手作り品が苦手！という方へお得な情報
・初心者さんに印の付け方など、初心者向けの基本レッスン動画をプレゼントしています。
こんにちは。
３７年間の公務員生活から一転、好きなことで起業！！
苦手をできるかも？に変える初心者向け洋裁教室を和泉市で運営。
アラフィフ世代のごきげんな女性を増やす
洋裁師 藤原計子です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
先日知人から「バッグを作るのならどうぞ。」と裂き織りの織物をいただきました。
裂き織りってご存じですか？
縦糸は麻とか普通の糸を、横糸はいらなくなった布を細く紐状に裂いた布を使って
織り込んだ織物なんです。
まあ、長い織物にするまでに時間がかかるものですよね。
裂き織りの帯まであったりします。
そんな手間暇かかった布をいただいたので、
本当に大切に使うものを作らなければと思って、バッグを作りました。
グリーンを基調にした奇麗な布地にどんな持ち手をつけようかとワクワク！！
黒と赤の持ち手があったのですが、
黒だと落ち着きすぎていて面白くなく、
赤を選びました。
実は、薄い色の茶色があったらそれにしたかったのですがね。
最初は赤が飛び抜けて鮮明なお色なので、目がむいたような感じにならないかと
心配だったのですが、
それをつけることによって、バッグがとても明るく見えたのです。
それで、赤色の持ち手に決定！！
あとで聞くと、赤は緑の補色だとか。
「補色って何？」って思って調べたら、正反対に位置する関係の色なんだそう。
緑の反対にある色は赤ということなんです。
補色は、お互いの色を引き立てて鮮やかに見せる効果があると書いてありました。
青い夜空に黄色のお月様、これすごくくっきり見えますよね。
これと同じ。
だから、バッグの色がより明るく見えたということなんだと納得。
よりインパクトのあるバッグになったというわけで、こんな組み合わせもありなんだと思いました。
とっても高級感のある存在になった裂き織りバッグに、大満足です。
こんな風に異色だと思える材料の組み合わせでも、ものづくりというのは楽しめるんですね。
「洋裁」はただ縫うだけではないのです。
その先の世界には無限な可能性が続いています。
ご興味を持たれた方は、ちょっとその先の無限大に手を伸ばして楽しんでみませんか？
きっとあなたの世界が広がるのではないでしょうか。
お問い合わせは下記へ。